ARCTURUS(アークタウラス)電動ガン AK12

ARCTURUS(アークタウラス)電動ガン AK12
ARCTURUS(アークタウラス)電動ガン AK12
 

ARCTURUS(アークタウラス)電動ガンレビュー
AK12:リアルを追求したAKシリーズ最新モデル

オリジナル色の強い電動ガンを数多くリリースしてきたARCTURUS(アークタウラス)だが、前モデルでHK416A5が発売されるなどリアル系にも力を入れ始めた。そんな中新たに登場したのがAKシリーズの最新モデル「AK12」だ。

アークタウラスAK12

スチールプレスのレシーバーや全体的なフォルムこそAKシリーズの面影を残してはいるが、デフォルトで20mmピカティニーレールがトップカバーやハンドガードに配されるほか、折り畳み機構があるAR-15互換のリトラクタブルストックやポリマーパーツの多用など、現代アサルトライフルらしい仕様が各所に盛り込まれたデザインとなっている。

ロシア系現代装備を再現するには欠かせないモデルの登場はリアル派サバゲープレイヤーには嬉しいニュースだろう。

AK12折り畳みストック

 

AK-12とは?

2011年あたりからロシアのカラシニコフ・コンツェルン社で開発が進み、2012年にプロトタイプが発表されたAKシリーズの第5世代で、5.45mm×39弾を使用するアサルトライフル。それまで光学機器などの拡張性が決して高いとは言えなかった旧世代AKとはうってかわり、ピカティニーレールやAR-15互換のストックチューブを採用するなど西側諸国のアサルトライフルを強く意識した進化を遂げている。

2017年にはロシア国防省による連邦軍の新歩兵システム「ラトニク計画」のテストを終え、カラシニコフ社はロシア連邦軍で新主力小銃として採用される予定であると発表した。一般兵向けの汎用的な小銃として今後スタンダードな存在となっていく可能性が高いアサルトライフルの1つだ。

バリエーションとして、使用弾薬や用途別に以下のバリエーションが存在する。
・AK-12U:カービンモデル
・PPK-12:サブマシンガンモデル
・SVK-12:スナイパー(マークスマン)ライフルモデル
・AK-15:7.62mm×39弾使用モデル
・AK-308:7.62mm×51弾使用モデル
・RPK-16:5.45mm×39弾、軽機関銃・分隊支援火器モデル
・TR-3:民間仕様モデル

Kalashnikov Concern AK-12

ARCTURUS AK12 電動ガンはこちら
※2020年6月9日現在、即日完売となっています。次回の入荷予定は2020年8月となっています。
 尚、生産数や正確な入荷時期が決まっていなため予約は承っておりません。twitterBLOGのチェックをお願い致します。

 

ARCTURUS AK12のスペックや構成パーツの特徴

・全長:875/950mm
・重量:3550g(マガジン、リアサイト含む)
・インナーバレル長:約430mm
・装弾数:130発/450発(スタンダードマガジンと多弾マガジン、2本付属)
・使用バッテリー:Lipo7.4V/11.1Vバッテリー(ORGAでは7.4V推奨)

 

レシーバー

AKシリーズではお馴染みのスチールプレスレシーバーだが、トップカバーにはデフォルトでピカティニーレールが備わりリアサイトが脱着式のタイプになっている。今までのAKでは簡単に押さえられていただけのトップカバーはピンとヒンジで固定され、トップレールに搭載する光学機器の精度が高まる工夫がされている。

スチールプレス製レシーバー

セレクターは実銃同様4ポジションを再現している。ただし内部パーツの構成上バースト機能は有していないため、セレクターポジションは上からセーフ・フルオート・フルオート・セミオートとなっている。また、セミオートポジションは実銃と同じくレシーバー下部にセレクターがはみ出す位置まで回す仕様を再現している。

メカボックスはストックを折り畳むだけでメインスプリングに後方からアクセスできるタイプとなっており、パワー調整がしやすい構造となっている。

AK12 レシーバー

バッテリーはトップカバー内に収納する。レシーバー前方ハンドガード基部右側面にあるレバーを上に起こし、そのまま右側にレバーを引くことでレシーバートップが開くようになっている。レバーを右に引くのが固い場合は、ポンチ等で軸を左側から軽く叩くと作業しやすい。

AK12 バッテリー

AK12 トップカバー

 

ハンドガード・バレル

バレルの放熱性を考慮しつつアクセサリーパーツの拡張性を持たせるため4面にレールが配置された新型ポリマーハンドガードが装着される。現代戦では不可欠とも言える光学デバイスやフラッシュライトの取り付けが容易となる。

AK12アウターバレル

AK12ハンドガード

 

グリップ

フィンガーチャンネルの付いたポリマー製グリップが標準装備となる。これまでベークライト製のシンプルなグリップが一般的であったAKシリーズなだけに、大きなイメージチェンジの要素の1つになっている。

AK12グリップ

 

ストック

グリップと同じくAKのイメージを大きく変える要素となっているストック。折り畳み機構部分にはストックチューブが取り付けられ、ポリマー製のリトラクタブルストックが装着される。ストックチューブはAR-15と互換性があるサイズとなっているため様々なストックに交換することが可能。

AK12ストック

折り畳み式ストック

 

マガジン

マガジンならびにマガジンキャッチの構造は基本的に今までのAKと変わらないが、AK-12から採用された残弾確認窓を再現した新型ポリマーマガジンが、130連スタンダードと450発多弾の2本付属。マガジン下部が地面に対し水平にカットされ、簡易的なモノポッドとしても機能する。

マガジン以外に、レール搭載式リアサイトも付属。

AK12マガジン

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※2020年6月9日現在、即日完売となっています。次回の入荷予定は2020年8月となっています。
 尚、生産数や正確な入荷時期が決まっていなため予約は承っておりません。twitterBLOGのチェックをお願い致します。

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