アークタウラス AK12 の魅力に迫る!

アークタウラス AK12 の魅力に迫る!
アークタウラス AK12 の魅力に迫る!
 

アークタウラス のフラッグシップとなった AK12 PE

アークタウラス の製品ラインナップの中でも、リアル刻印・リアルディテールという外観上の素晴らしさと、PERUN製電子トリガー搭載による実射性能の高さを両立したハイエンドモデルとして君臨する AK12 電動ガン PEバージョン

以前から存在する通常バージョン、MEバージョンもアウターパーツの完成度は同等となりその人気は高いものであったが、それに加え内部パーツまでアップグレードされた PEバージョン はいまや アークタウラス ( ARCTURUS )のフラッグシップと言っても過言ではない。

そんな アークタウラス AK12 PE の魅力を改めて探っていこう。

ARCTURUS AK12

 

アークタウラス AK12 PE と他モデルの違い

PEバージョンのみに搭載された電子トリガーによる恩恵が一番大きいのは、 AK12 ならではと言えるバーストモードの実装である。電動ガンでは物理的な制御を加えるのに独自の機構が必要となり、限られた製品でしかバーストモードが搭載されていないケースが多い。アークタウラス AK12 でも PEバージョン以外はバーストポジションがフルオートとして置き換えられており、独自の4つのファイヤーモードの実現は AKファンの悲願でもあったことだろう。

当然、バーストポジションだけでなくトリガー感度やプリコック設定など、電子トリガーの機能を余すことなく搭載しているので、ユーザーのお好みのセッティングに調整することが可能だ。

ペルン 電子トリガー
※写真はV3 HYBRIDとなり、ARCTURUS AK12 PE 搭載バージョンとは異なります。

ただ、 PERUN とのコラボにより実現した PEバージョンだが、世界的な半導体不足の影響が尾を引いているのかアークタウラス搭載分の電子トリガー納入が追い付かないようで、2023年生産分からは別メーカーの電子トリガーへ置き換えになる可能性があるとのことだ。まだ詳細は明らかにされていないが、電子トリガー搭載バージョンの再生産自体も少々間が開く可能性もあるため、電子トリガー搭載バージョンの AK12 が欲しい方、特に PERUN V3 ETU バージョンが欲しい方は今のうちにご購入されることをお勧めする

 

実銃 第5世代AKの特長とは?

2010~2011年にロシア国防省がプロトタイプを公開したAKシリーズの最新型が AK12 である。

プロトタイプと量産型では大きな違いがあるが、生産コストの兼ね合いからか比較的今までのAKシリーズに近いモデルが制式採用されている。量産型は、初期の AK12 プロトタイプをベースに開発され2016年に公開されたAK400のプロトタイプをベースにしているのだ。

つまり AK12 の派生で生まれたライフルが(コストまで含めて考えると)素晴らしく(実際、AK400はシークレットサービスや保安庁特殊部隊に向けに開発されている)、本流の AK12 の最終生産型にフィードバックしたことになる。

AK12

AK12 はAKシリーズにおいては画期的とも言えるトップレールが標準装備されたことにより、現代アサルトライフルとしての市民権をようやく得た感はあるが、ロシア軍でも進む戦術データリンクシステム、通称ラトニク計画に対応するべくアクセサリー類の拡張機能は必須の仕様と言えるだろう。

初期プロトタイプから比べるとかなりコスタダウンした感はあるものの(プロトタイプが豪華すぎた?)、ハンドガードのフリーフロート化(バレルとハンドガードが干渉せず外力が弾道に影響を与えない仕様)やAR15タイプの伸縮ストックなど、AKらしいシンプルさと現代アサルトライフルらしい佇まいが融合した、独特の雰囲気が漂う。

AK-12 assault rifle

 

使用弾薬はAKらしく5.45×39mmとなるが、バリエーションが多岐に渡りNATO弾を含む複数の弾薬に対応。それぞれモデル名を変更してモデル展開している。

近年では何万丁レベルでの調達も完了しておりロシア軍への配備が進むが、一方で2022年2月から続くウクライナ侵攻では多数のAK12がウクライナ軍によって鹵獲され使用されているという。

 

AK12 に最適なライフルアクセサリーは?

一部の玄人サバゲープレイヤーを除き、エアガンにおいてもドットサイトやスコープなど光学照準器の使用は一般的となっている現在、サバゲープレイヤーの半数はコスプレも兼ねた装備であり、できれば実銃と同じドットサイトを搭載したいという方がほとんどであろう。

AK にはやはりロシア製照準器を載せるのが順当というわけだが、悲しいかな、ロシアの光学機器メーカーNPZやKOBRAをはじめレプリカは非常に少なく、アクセサリーまで完コピした AK のビルドはなかなか難しい。

ただ、近年のロシア軍特殊部隊では Aimpoint ( エイムポイント ) EOTech ( イオテック )など西側の照準器が搭載されているケースもあり、現代化された AK12 にとっては特に弊害はないと言えるだろう。

AK12 Aimpoint
※テスト中のAK12プロトタイプ

また、カラシニコフ・コンツェルンのアメリカ輸入窓口であったカラシニコフUSAは、現在はロシアとの接触が禁じられアメリカ国内工場にてAKを生産している(そのためアメリカでのメーカーによる AK12 の販売はない)が、同社でも生産されるAK103やサイガ12にはオプションとしてARストックが用意されており、トルコのDLG Tacticalのストックや、 SBA3 スタビブレース などが使われている。

他にも BCM や ARISAKA DEFENSE など普通にオプションとして取り扱われており、ロシア軍装備の完全再現こだわらなければ、あまりAKだからと選択肢を狭めずに使えるアクセサリーパーツは何も考えずに導入してしまうのもアリだ。

サイガ12

カラシニコフUSA

 

実銃で改善されたポイントはエアガンでも完コピ?

AK近代化の最大のネックはトップカバーが「カバー以外に使いようがない」ことだろうか。多少なりともガタつくため光学機器の搭載に難儀するポイントであったが、 AK12 ではその点を解消すべく固定方法が改良されている。

実際の所、プロトタイプではヒンジの採用によりかなり実用的な固定具合となり、トップカバー上に設けられたピカティニーレールは現代版AKの象徴であったが、量産版ではピンによる固定方式に変更となり、現場では精度の問題が取りざたされているとか。

アークタウラスの AK12 電動ガンでももちろんピン式となるが、こちらは恐らく実銃よりも全然しっかりしているのが面白い。バッテリー脱着のためユーザーは頻繁にトップカバーを開け閉めすることになるが、ビクともしない設計には脱帽するだろう。存分にドットサイトやスコープを搭載して、現代AKを堪能して欲しい。

AK12-PE

アークタウラス AK12 PEバージョンを軸に話をしてきたが、現在オルガエアソフトでは MEバージョン の AK12 と AK12K(カービンモデル) の2モデルも販売中だ。どれも在庫僅かとなってきており、また再入荷についてもいまのところ2023年春頃と予想されるため、検討中の方は在庫切れとなる前にお早目にチェックして頂きたい。

 
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