【レビュー】VFC電動ガン 本体・内部パーツレビュー
Colt Mk12Mod1
VFC Colt Mk12Mod1について
SPR(Sprcial Purpose Rifle)の名銃、Mk12Mod1をCOLT、KACの正式ライセンスを得てリアルに刻印や形状を再現したVFC電動ガンである。表面処理は梨地のマットな質感でさすがはVFCといったところ。レシーバー刻印もすべてCOLT AR-15を忠実に再現。ハンドガードはKAC(ナイツアーマメント社)のRASが取り付けられ、SPRとしての機能を存分に活かせる実用性を電動ガンでも感じることができる。実銃においてはストックはクレーンストックと固定ストックの2種類が存在するが、現在のVFCのモデルではクレーンストックがチョイスされている。
選ばれた者のみが使用できるマークスマンライフル
Mk12Mod1はM4をベースとしながらも、アサルトライフルとしてのM4とは違い特別に改良を加えられ、スナイパーライフルやマークスマンライフルとしての運用を想定された特別な銃だ。しかも、使用するのはSEALsやレンジャーのような特殊部隊や精鋭部隊に所属する隊員のみで、映画ではローンサバイバーで主人公などが使用していて話題にもなった。
開発の経緯としては、SEALsによる偵察用ライフルプロジェクトが基になっており、2000年頃から開発が開始された。ただし、軍の開発機関以外に民間企業なども携わっており、開発経緯は不明な部分が多い銃である。
※ORGA webshopで取り扱っている商品はスタンダード版で、サイレンサーは付属いたしません。
VFC Colt Mk12Mod1のスペックや構成パーツの特徴
全長:869/944mm
重量:3,200g
レシーバー
COLTライセンス取得のリアル刻印仕様で、流石はVFCといった出来栄えの表面処理を施されている。ボルトキャッチ機能もライブで、HOP調整は簡単に行えるようになっている。KACタイプの600mリアサイトが付属している。
ハンドガード
KACライセンスのリアルなRASロングハンドガードを備える。白字のKAC刻印がトップレール下に入り、実銃さながらの雰囲気を醸し出している。KACタイプのフォールディングフロントサイトが付属する。
グリップ
実銃同様A1タイプのグリップを装備。電動ガンながらVFC独自のリアルに近い薄型グリップとなっている。
アウター/インナーバレル
外観は18インチアウターバレルにSPRハイダーを備える。インナーバレル長は475mmで高い精密射撃を実現。
ストック
映画やミリフォトなどでは固定ストックが多くみられるが、VFCの現行モデルでは実銃開発初期で装着されるものと同じSOPMODタイプのクレーンストックが装着されている。ストックチューブ内にスティックタイプのリポバッテリーを収納可能。
VFCならではのリアル志向電動ガンとしての完成度は高く、まさにエリートのためのライフルといった雰囲気は抜群で、スコープやサイレンサー、バイポッドを装着してマークスマンを演出してサバゲーを楽しみたいプレイヤーにはうってつけの電動ガンだ。
また、外観そのものの出来が高品質なのでコレクションとして飾る1挺としても最適だ。
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