はじめてのサバゲー:サバイバルゲームってどんな遊び?

はじめてのサバゲー:サバイバルゲームってどんな遊び?
はじめてのサバゲー:サバイバルゲームってどんな遊び?
 

はじめてのサバゲー
そもそもサバイバルゲームってどんな遊びなの?

サバイバルゲーム、略してサバゲーと呼ばれる遊び。古くは1970年代に登場したトイガンを使用して行った戦争ごっこのようなものがルーツとも言われている。
トイガンの登場以来ブームと衰退を繰り返しているサバゲーだが、近年ではTVや雑誌、インターネットなどメディアで取り上げられることも多く、今までにないユーザー数の増加をみせている。

ここでは、サバゲーというキーワードは耳にしたことがあるが、そもそもどういった遊びなのか知りたい!という方のためにサバゲーを紹介したい。
 

子供のころに遊んだ銀玉鉄砲とは大違い?本格的な射撃でスリルと興奮が楽しめるのがサバゲー

この記事を読んでいる方の中には、子供のころにエアガンで遊んだことがある方も多いのではないだろうか?
ルール無用で撃ちまくっていたあの頃とは違い、サバゲーはしっかりとルールに則って行う「競技」だ。

ゲームの種類にもよるが、基本的には飛んでくるBB弾に当たってしまったらそのプレイヤーは「ヒット」となり、そのゲームは退場。お互いに相手チームのプレイヤーの数を減らし合いながら敵陣地のフラッグを狙うスポーツだ。

サバゲーを行うための競技場は「フィールド」と呼ばれ、山林を切り開いて作られたり、空き倉庫や廃工場を利用したり、様々なシチュエーションのフィールドが運営者によって維持管理されている。
日常では中々味わえない環境で、スリリングな体験が楽しめる。ゲーム機やPCゲームでいうところのFPS(コール・オブ・デューティーやバトルフィールドのようなゲーム)をリアルで体感できると言えばわかりやすいだろう。

サバゲーで使用するエアガンはトイガン、いわゆる「おもちゃ」ではあるのだが、その性能は侮れない。
日本の法律を遵守したものではおよそ30m~50mほどの飛距離があり、正確に的を狙ってBB弾を当てることができる精度がある。ものによっては各国の本職(軍や警察など)の隊員のトレーニングなどにも使われることがある。

本格的な道具を使って、ルールを守りながら競技に臨む。そんなストイックな一面と、プレイヤー同士で作戦を立てながらワイワイと賑やかに楽しむ、といった2面性もあり、競技でありながらレジャースポーツとも言えるのがサバゲーの特徴だ。

協調性や交流といった面でも大きな効果があるとして、企業のレクリエーションなどにも使われることが多く、いまなお競技人口を増やし続けるスポーツなのだ。

サバゲーには力や年齢の差なんて関係なし!女性やお子さんでも気軽に参加できちゃう!
※条例によって、18歳未満のプレイヤーは使用できるエアガンに制限があります。また、年齢によって親権者承諾や同伴が必要な場合があります。
 

プレイスタイルは人によって様々!自分に合った楽しみ方ができるのもサバゲーの良い所

エアガンのパワーは法律によって上限が決められているため、基本的にはどのエアガンを使用しても飛距離に大きな差はない。しかし、商品の特性やカスタムを施したエアガンによっては、BB弾の飛び方や精度に差が出てくるのも面白いところ。

エアガンの種類も、まるで実際の銃のようにアサルトライフルやスナイパーライフル、ショットガンやハンドガンなど様々なタイプがあり、プレイスタイルは無限大!バリケードを次々に移動してアタックを試みるもよし、茂みに潜んで一撃必殺を狙うもよし、自分の好きなように戦略を立てて楽しめる。また仲間と連携して作戦を立てるなど、頭脳戦も展開できる奥深さもある。
シチュエーションによって臨機応変に対応を変え、色んな戦況の変化を楽しもう。

また、服装や装備などコスプレのような楽しみもサバゲーならではのもの。ミリタリー好きの人は憧れの部隊の姿を再現してみたり、ゲームや映画の登場人物になりきってみたり、自分オリジナルの装備を考えてみたりプレイヤーによって色々。
装備はエアガンの予備マガジン(弾倉)を持ち歩いたり、トランシーバーを取り付けて仲間と連絡を取り合ったりなど、実際のゲーム中の動きにも関わってくる大きな要素。
中には動きやすさを追求してスポーツウェアで参加するプレイヤーもいるなど、各々がベストな服装・装備を日々研究している。

道具や装備類を持っていない人でも気軽に参加できるよう、各フィールドではレンタルで最低限の道具が借りれるようになっているので、スキーやスノボーのように手ぶらで行っても大丈夫だ。初めてサバゲーをする人も安心して参加できる。


 

ただの戦争ごっこと思うなかれ、サバゲーはれっきとした競技スポーツ!

テレビ映像や写真でサバゲーを見ると、迷彩服を着たプレイヤー達がエアガンを手に森の中を走り回り、いい大人がごっこ遊び興じているだけにも捉えられがちだが、実際はしっかりとルールを決めた中で勝敗を決めているのがサバゲーだ。

エアガンはしっかりと法律によってパワー規制が行われており、プレイヤー全員がきちんとルールとマナーを守ったうえで参加している。ゲーム開始前には規制に準拠したエアガンかどうか確認も行われ、ルールを守らないプレイヤーには厳しい対応をとるなど、決してただの遊びと緩むことなく競技スポーツとして確立させているのが今日のサバゲーである。

サバゲーは日本だけでなく世界的に競技人口の多いスポーツで、国際的な交流も盛んである。
世界各地で起こる紛争やテロが忌み嫌われる世の中で「なぜ戦争ごっこなんか…」と否定的な人たちがいるのも確かだが、サバゲーが戦争を好んでいるとか助長していると思うのは大きな誤解だ。
サバゲーが競技スポーツとして成り立ち流行しているのは、平和な社会生活が保たれている国々だからこそ。ルールや規律を守ろうという秩序が人の心の中にあるからこそ、趣味として楽しめているのである。

少々おおげさな話になってしまったが、剣道や柔道のような武術がスポーツとなったのと同じように、射撃をスポーツとして向上心を持ち、皆で楽しもうというのがサバゲーの本質である。

 

サバゲーに興味を持ったら実際に参加してみよう!
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