バイオBB弾とは?分解期間・保管方法・プラ弾との違いを解説

バイオBB弾とは?分解期間・保管方法・プラ弾との違いを解説
バイオBB弾とは?分解期間・保管方法・プラ弾との違いを解説
 

サバゲーの常識! バイオBB弾 とは?分解期間や保管方法、プラ弾との違いは?フィールドでのルールは?

バイオBB弾 は、サバイバルゲームを楽しむ上で今や常識、屋外フィールドで必須とされる理由は、主成分が植物由来で、微生物によって土に還る環境に優しいBB弾だからです。この記事を読めば、プラスチック弾との違い、気になる分解期間、性能を維持する正しい保管方法や使用期限、0.2gと0.25gの重さの選び方まで、バイオBB弾に関する全ての疑問が解決します。正しい知識を身につけ、ルールを守ってサバゲーを楽しみましょう。

バイオBB弾の要点まとめ

まず結論です。バイオBB弾について、押さえたい点は5つです。

  • 主成分は、植物由来のPLA(ポリ乳酸)です。
  • 屋外フィールドでは、使用が指定される場合が多くあります。
  • 地表に落ちただけでは、分解が進みにくいとされています。
  • 湿気や高温に弱いため、開封後は密閉して保管します。
  • 重さは、0.2gと0.25gが主流です。

バイオBB弾

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1. まず知りたい バイオBB弾 の基本とプラ弾との違い

サバイバルゲーム(サバゲー)を楽しむ上で、今や絶対に欠かせないアイテムが「バイオBB弾」です。特に屋外のフィールドでは、環境への配慮から バイオBB弾 の使用がルールとして定められていることがほとんどです。なぜバイオBB弾がそれほど重要なのでしょうか。その理由を理解するためには、まずバイオBB弾がどのようなものなのか、そして従来のプラスチック製BB弾(プラ弾)と何が違うのかを正しく知る必要があります。ここでは、バイオBB弾の基本的な知識から、プラ弾との具体的な違い、そしてサバゲーでバイオBB弾が常識となった背景までを詳しく解説していきます。

つまり、バイオBB弾は、環境への配慮から生まれたBB弾です。

一方、プラ弾は、使える場所が限られます。

そのため、まず2つの違いを押さえておきましょう。

なお、ここでの「バイオ」は、植物由来の原料を指します。

また、メーカーのパッケージ表記は、2023年ごろに変わりました。

この点は、後半の消費者庁の章で詳しく触れます。

1.1 バイオBB弾 の正体は植物由来のプラスチック

バイオBB弾の主成分は、ポリ乳酸(PLA)という植物由来の「生分解性プラスチック」です。 これはトウモロコシやジャガイモなどに含まれるデンプンを原料として作られており、石油から作られるプラ弾のABS樹脂とは根本的に素材が異なります。 「生分解性」とは、土の中や水の中といった特定の環境下で、微生物の働きによって最終的に水と二酸化炭素に分解される性質のことを指します。 つまり、サバゲーで使用されたバイオBB弾は、自然界の力によって時間をかけて土に還るため、環境への負荷が少ないのが最大の特徴です。 ただし、重量を調整するために、自然界にも存在する硫酸バリウムといった鉱物が配合されている製品もあります。

メーカーの説明では、主な原料はPLAと硫酸バリウムです。

硫酸バリウムは、重さを調整するために使われます。

また、でん粉が配合された製品もあります。

なお、配合の比率は、メーカーや製品で異なります。

つまり、バイオBB弾はPLA主体で、鉱物成分も含みます。

原料の配合を知っておこう

ある解説では、PLAが約7〜8割、硫酸バリウムが約2〜3割とされています。

また、微量のでん粉や添加物も、配合されることがあります。

なお、0.12gの製品だけは、素材が異なると東京マルイは説明しています。

そのため、素材が気になる場合は、パッケージの表記を確認しましょう。

そのため、数値はあくまで目安として見てください。

1.2 一目でわかる バイオBB弾 とプラ弾の比較表

バイオBB弾とプラ弾の違いをより分かりやすく理解するために、それぞれの特徴を比較表にまとめました。どちらのBB弾を選ぶべきか、使用するシチュエーションに合わせて判断する際の参考にしてください。

項目 バイオBB弾 プラ弾(通常弾)
主成分 ポリ乳酸(PLA)などの植物由来の生分解性プラスチック ABS樹脂などの石油由来のプラスチック
分解性 微生物により水と二酸化炭素に分解され、自然に還る 自然環境ではほとんど分解されない
主な使用場所 屋外サバゲーフィールド(使用が義務付けられている場合がほとんど) 屋内フィールド、自宅での射撃練習など
価格 プラ弾に比べてやや高価な傾向 バイオBB弾に比べて安価
保管方法 湿気や直射日光を避けた冷暗所での保管が必要 比較的保管は容易だが、ホコリや汚れには注意が必要
精度 製品の改良により、プラ弾と遜色ない高精度のものが多い 高精度な製品が多く、安定している

なお、表の内容は、一般的な傾向を示したものです。

たとえば、価格や精度は、製品によって異なります。

また、屋内でのルールも、フィールドごとに違います。

そのため、迷ったときは、フィールドに確認しましょう。

マルイ バイオBB弾

1.3 サバゲーでバイオBB弾が常識になった背景

サバイバルゲームが日本で普及し始めた当初は、BB弾といえば安価なプラスチック製のものが主流でした。 しかし、ゲームが主に山林や河川敷といった自然環境で行われるため、分解されずに残り続けるプラ弾による環境汚染が問題視されるようになりました。 サバゲーという趣味が社会的に認知され、長く楽しんでいくためには、環境への配慮が不可欠であるという意識がプレイヤーやフィールド運営者の間で高まっていきました。このような背景から、自然に還る「バイオBB弾」が開発・普及し、現在ではほとんどの屋外サバゲーフィールドでバイオBB弾の使用が必須のルールとなっています。 これは、サバゲーマーが環境を守り、フィールドを維持していくための重要なマナーなのです。

実際、バイオBB弾は1990年代から市販されてきました。

たとえば、1993年に「自然に還る」とうたう製品が発売されました。

さらに、1995年には、東京マルイもでん粉原料の製品を出しました。

なお、現在の製品は、PLAを主原料とするものが中心です。

つまり、環境配慮の流れは、30年以上前から続いています。

ただし、当時の製品と現在の製品では、原料が違います。

そのため、昔の情報をそのまま当てはめるのは避けましょう。

2. フィールドのルールを確認 バイオBB弾はどこで使う?

サバイバルゲームを安全かつ楽しくプレイするためには、各フィールドが定めるレギュレーション(ルール)の遵守が絶対条件です。特にBB弾に関する規定は、環境保護やフィールド運営の根幹に関わる重要な項目であり、すべてのプレイヤーが正しく理解し、守る必要があります。使用するBB弾の種類は、プレイするフィールドが屋外か屋内かによって大きく異なるのが一般的です。

屋外か屋内かで、使えるBB弾の種類が変わる場合があります。

そのため、遊びに行く前に、公式サイトの確認が欠かせません。

特に、初めてのフィールドでは、受付でも確認しましょう。

この章では、屋外と屋内の違いを順に整理します。

また、フィールドごとの細かな規定も、あわせて確認します。

なお、規定は変更されることがあります。

2.1 屋外フィールドでバイオBB弾が必須な理由

森林や市街地型といった屋外のサバイバルゲームフィールドでは、そのほとんどで使用が許可されているのは「バイオBB弾」のみです。 これは、ゲーム中に発射され、地面に落ちた数えきれないほどのBB弾をすべて回収することが物理的に不可能だからです。もし、自然環境で分解されないプラスチック製のBB弾を使用した場合、それらは半永久的にゴミとして残り続け、土壌汚染やマイクロプラスチック問題の原因となり、地域の生態系に悪影響を及ぼす可能性があります。

なお、BB弾は、ゲーム中に数えきれないほど地面に落ちます。

特に、広い屋外フィールドでは、回収しきれません。

そのため、すべてを回収するのは現実的ではありません。

地主との関係と環境保全

バイオBB弾は、主成分であるポリ乳酸(PLA)などが土の中の微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解されるため、環境への負荷を大幅に低減できます。 多くのフィールドは地主から土地を借りて運営しており、環境保全を重要な契約条件としているため、バイオBB弾の使用はプレイヤーが守るべき最低限のマナーであり、フィールド存続のための絶対的なルールなのです。 ルールに違反してプラスチック弾などを使用した場合は、即時退場や今後の利用禁止といった厳しいペナルティが科されることがほとんどです。

つまり、BB弾のルールは、フィールドを守るための約束です。

実際、環境保全が契約の条件になっている場合もあります。

また、違反した場合は、退場などの対応になることがあります。

そのため、マナーとして必ず守りましょう。

フィールドでの基本マナー

バイオBB弾を使う場合も、次のマナーが大切です。

  • フィールドの指定したBB弾だけを持ち込みます。
  • 落ちた弾は、可能な範囲で拾います。
  • 空き袋や容器は、必ず持ち帰ります。
  • 迷ったときは、スタッフに確認します。

つまり、バイオBB弾でも、拾う意識は欠かせません。

そのため、ゲーム後に周囲を確認する習慣をつけましょう。

2.2 インドアフィールドのレギュレーションも確認しよう

一方、体育館のような屋内施設を利用するインドアフィールドでは、屋外とは異なるレギュレーションが採用されています。驚くかもしれませんが、インドアフィールドではプラスチック製のBB弾の使用が推奨、あるいは義務付けられていることが少なくありません。

たとえば、体育館の床は硬く、BB弾が砕けることがあります。

インドアでプラ弾が選ばれる理由

その理由は、屋内ではBB弾が自然分解される環境(土や微生物)が存在しないため、高価なバイオBB弾を使用するメリットがないからです。 むしろ、湿気に弱いバイオBB弾は屋内で使用すると変形して給弾不良の原因になったり、硬い床で砕けて清掃が困難になったりするデメリットが指摘されることもあります。そのため、品質が安定していて弾道性能も高いプラスチック弾が指定されることが多いのです。

つまり、インドアでは、品質の安定した弾が好まれます。

また、清掃のしやすさも、理由の1つです。

さらに、湿気に弱いバイオBB弾は、屋内で不具合が出ることもあります。

インドアのルールは場所ごとに違う

ただし、インドアフィールドのルールは場所によって様々です。バイオBB弾のみ使用可能としている施設もあれば、BB弾の重さ(0.20g以下など)に厳しい制限を設けている場合もあります。 参加する前には必ず、そのフィールドの公式ウェブサイトで最新のレギュレーションを隅々まで確認し、不明な点があれば直接問い合わせることが、トラブルなくゲームを楽しむための鍵となります。

そのため、インドアでも、公式サイトの確認が必要です。

特に、BB弾の重さの上限は、場所によって異なります。

たとえば、0.20g以下に制限する施設もあります。

一方、バイオBB弾のみを指定する施設もあります。

バイオBB弾 サバゲー ORGA

3. 気になる分解期間 バイオBB弾はいつ土に還るのか

サバイバルゲームで広く使われているバイオBB弾は、その名の通り「生分解性」を持つBB弾です。主成分として、トウモロコシやサトウキビなどを原料とする植物由来のプラスチックである「ポリ乳酸(PLA)」が使われています。[7, 8] このため、自然環境への負荷が少ないとされていますが、「撃った後、どれくらいの期間で土に還るのか」は多くの人が気にするポイントでしょう。しかし、「自然に還る」という言葉のイメージとは裏腹に、分解には特定の条件と長い時間が必要です。[2]

分解の仕組みを知ると、保管や使い方の理由も分かります。

また、分解にかかる期間は、環境で大きく変わります。

そのため、短い日数で分解すると断定する表現には、注意が必要です。

実際、2022年には、この点が行政の判断で問題になりました。

この章では、分解の条件と仕組みを整理します。

3.1 環境によって変わる分解までの時間

バイオBB弾が分解される速さは、その場の環境に大きく左右されます。ただ地面に落ちているだけですぐに分解が始まるわけではありません。分解が効率的に進むためには、主に「温度」「湿度」「微生物の存在」という3つの条件が重要になります。[13] 例えば、微生物が豊富で、温度と湿度が高い土の中では分解が促進されます。コンポスト(堆肥)のような高温多湿の環境は、分解にとって理想的な条件と言えるでしょう。[2] 逆に、乾燥した場所や水中、日光に晒され続けるだけの場所では、分解のスピードは著しく遅くなります。[9, 14] 一般的なサバイバルゲームフィールドの環境では、BB弾が完全に分解されて目に見えなくなるまでには、数ヶ月どころか数年単位の時間が必要になるケースも少なくありません。[15, 19] 消費者庁からも、分解には一定の条件が必要である点が指摘されています。[20]

消費者庁の措置命令とは

2022年12月、消費者庁はBB弾メーカー5社に措置命令を出しました。

対象は、セキトー、東京マルイ、晴和、ライラクス、G&Gの5社です。

理由は、生分解性の表示に、十分な根拠がなかったためです。

具体的には、使用後に環境へ残されたままでも分解される、という表示です。

消費者庁は、この性質が実証されていないと判断しました。

たとえば、セキトーは「100%分解される」と表示していました。

また、晴和は「約140日で分解」と表示していました。

その後、東京マルイは対象製品の「生分解」表示を削除しました。

ただし、植物由来の素材を採用している点は変わりません。

つまり、バイオBB弾が使えなくなったわけではありません。

パッケージの表記は変わりました

措置命令のあと、各社は「生分解」の表記を見直しました。

たとえば、東京マルイの「ファイネストBB」が代表例です。

従来の「パーフェクトヒット バイオBB」と、素材は同じです。

一方、パッケージには「精密射撃対応BB弾」などの説明が使われています。

そのため、店頭では「バイオ」の文字が見当たらない場合もあります。

ただし、素材を確認すれば、PLA主体の弾かどうかが分かります。

また、フィールドの指定は、「バイオ弾」の名称のままのことがあります。

3.2 分解を促進する微生物の役割

バイオBB弾の分解は、2つのステップで進行します。まず、BB弾が水分に触れることで「加水分解」という化学反応が起こります。[4] これにより、ポリ乳酸の長い分子の鎖が断ち切られ、より小さな分子へと低分子化していきます。[2, 11] この段階では、まだBB弾の形は保たれていますが、強度は少しずつ低下していきます。そして次のステップとして、土壌に存在する微生物が、この低分子化したポリ乳酸を栄養源として取り込み、食べ始めます。[12] 微生物の活動によって最終的に水と二酸化炭素にまで分解され、自然のサイクルへと還っていくのです。[12, 13] つまり、バイオBB弾が土に還るためには、微生物の働きが不可欠であり、その微生物が活発に活動できる環境が整っているかどうかが、分解期間を決定する重要な鍵となります。

なお、PLAは、工業的なコンポスト環境で分解が進みやすい素材です。

余ったBB弾を捨てるときは、自治体の指示に従いましょう。

一方、屋外の地表では、分解はゆっくり進みます。

そのため、落ちた弾を拾う意識が大切です。

また、フィールドのスタッフの指示にも従いましょう。

分解に関わる3つの条件

分解の進み方には、次の3つが関わります。

  • 温度が高いこと。
  • 湿度が高いこと。
  • 微生物が豊富なこと。

つまり、3つがそろう土の中で、分解が進みやすくなります。

一方、乾燥した場所や水中では、進み方が遅くなります。

そのため、屋外の地表だけでは、条件がそろいにくいのです。

4. 愛銃を守るためのバイオBB弾の保管方法

自然環境への配慮からサバイバルゲームの屋外フィールドで必須となっているバイオBB弾ですが、その主成分であるPLA(ポリ乳酸)などの生分解性プラスチックは、熱や水分、紫外線に弱いというデリケートな特性を持っています。 適切な方法で保管しなければ、BB弾が変形・膨張してしまい、給弾不良や弾詰まりといったトラブルを引き起こしかねません。 最悪の場合、エアガンの内部パーツを破損させ、高額な修理費用が必要になることもあります。 大切な愛銃を長く使い続けるためにも、バイオBB弾の正しい保管方法を理解しておくことが重要です。

バイオBB弾は、熱や湿気に弱いという声が多くあります。

たとえば、高温の場所に置くと、変形しやすくなります。

そのため、保管の仕方で、使い心地が変わります。

特に、開封後は、状態の変化が早く出やすくなります。

4.1 開封したら密閉容器と乾燥剤で湿気対策

バイオBB弾の品質を維持する上で最大の敵は「湿気」です。 空気中の水分を吸収すると、BB弾は膨張し、表面がざらついたり、精度が低下したりする原因となります。 そのため、開封後のバイオBB弾は、購入時の袋のチャックをしっかりと閉めることが基本です。 さらに万全を期すためには、気密性の高いBBボトルや、パッキン付きの密閉容器(食品用のタッパーなど)に移し替えることを強くおすすめします。 その際、袋に付属していた乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れるか、新しい乾燥剤を用意して投入しましょう。 これにより、容器内の湿度を低く保ち、BB弾の劣化を防ぐことができます。 特に湿度の高い梅雨や夏の時期は、保管に細心の注意を払いましょう。

また、直射日光の当たる場所も避けましょう。

さらに、乾燥剤は、定期的に交換すると安心です。

なお、梅雨や夏は、特に湿気が気になる時期です。

避けたい保管場所の例

次のような場所は、避けるのが無難です。

  • 夏場の車内など、高温になる場所。
  • 窓際など、直射日光が当たる場所。
  • 湿気がこもりやすい場所。
  • 開封したまま置いた袋の中。

つまり、涼しくて乾いた場所が、保管に向いています。

また、小分けにして保管すると、劣化を抑えやすくなります。

また、袋のチャックは、毎回しっかり閉めましょう。

なお、移し替える容器は、パッキン付きが安心です。

さらに、乾燥剤を一緒に入れると、湿気対策になります。

4.2 変形や変色した バイオBB弾 は使用厳禁

保管していたバイオBB弾を使用する前には、必ず状態を確認する習慣をつけましょう。 表面にスジや凹凸ができている、一部が膨らんで「芽が出た」ようになっている、購入時と比べて色が黄ばんでいるなどの変化が見られるBB弾は、絶対に使用しないでください。 これらの劣化したBB弾は、見た目ではわからないレベルでサイズが大きくなっていたり、真球度が失われていたりします。 このような弾をエアガンで発射すると、マガジン内での給弾不良や、チャンバーやインナーバレル内での弾詰まりを引き起こす可能性が非常に高くなります。 弾詰まりは、ギアクラッシュやピストンクラッシュ、タペットプレートの破損など、電動ガンの心臓部であるメカボックスに深刻なダメージを与える原因となり、修理が必要になる場合があります。 少しでもったいないと感じても、異常が見られるBB弾は迷わず廃棄し、常に状態の良いBB弾を使用することが、愛銃の性能を維持し、予期せぬ故障から守ることに繋がります。

劣化したBB弾のチェックポイント

使う前に、次の点を確認しましょう。

  • 表面にスジや凹凸がないか。
  • 一部が膨らんでいないか。
  • 黄ばみが出ていないか。
  • 触ると砕けやすくなっていないか。

1つでも当てはまる場合は、使わないほうが安全です。

なぜなら、給弾不良や弾詰まりの原因になるからです。

ひどい場合は、メカBOXの破損につながります。

4.3 バイオBB弾 の使用期限はどのくらい?

バイオBB弾には、食品のような明確な消費期限が記載されているわけではありませんが、品質を維持できる期間には限りがあります。 一般的に、メーカーは開封後のバイオBB弾をなるべく早く使い切ることを推奨しています。 保管状況によって大きく左右されますが、適切な環境で保管した場合でも、開封後は数ヶ月から1年以内を目安に使い切るのが理想的です。 未開封の状態であれば、冷暗所で保管することで2〜3年は品質を保てると言われていますが、これもあくまで目安です。 サバイバルゲームに参加する頻度が低い方は、一度に大袋を購入するのではなく、参加する都度、使い切れる量の小袋を購入するのがおすすめです。 新鮮なBB弾は精度も安定しており、エアガンの性能を最大限に引き出すことができます。 長期間使用する予定のないBB弾は、友人やチームメンバーに譲るなどして、常に新しいものを使用するように心がけましょう。

なお、半年以上の放置は避けるべきとする解説もあります。

そのため、開封後は、早めに使い切るのが安心です。

また、保管状態が悪いと、期間内でも劣化します。

特に、開封後は、湿気を吸いやすくなります。

そのため、使い切れる量を買うのも1つの方法です。

さらに、余った弾は、早めに仲間へ譲るのも手です。

5. 自分のエアガンに合う バイオBB弾 の選び方

サバイバルゲームの勝敗を左右するといっても過言ではないBB弾選び。特に屋外フィールドで必須となるバイオBB弾は、その種類も多岐にわたります。自分の愛銃の性能を最大限に引き出し、ゲームを有利に進めるためには、エアガンとの相性を考えたBB弾選びが不可欠です。ここでは、主流となるBB弾の「重さ」と「メーカー」という2つの軸から、最適なバイオBB弾を見つけるためのポイントを詳しく解説します。

また、使うエアガンの種類でも、合う重さが変わります。

たとえば、パワーが弱い銃には、軽い弾が基本です。

一方、パワーが強い銃には、重い弾が向きます。

そのため、自分の銃の初速も把握しておきましょう。

5.1 主流の重さ0.2gと0.25gを使い分ける

バイオBB弾で最も広く使われているのが、0.2gと0.25gの2種類の重さです。 わずか0.05gの違いですが、この差が弾道や飛距離に大きく影響し、戦況を左右することもあります。それぞれの特徴を理解し、自分のエアガンやプレイスタイル、フィールドの状況に合わせて使い分けることが重要です。

次の表は、重さごとの目安です。

重さ 目安 出典
0.2g 視認性重視・初心者向け 各解説
0.25g 屋外フィールド向け HOBBY Watch
0.28g 密集した藪で有効 HOBBY Watch

なお、0.2gは初心者向けとされています。

実際、慣れてから0.25gへ移る方法も紹介されています。

一方、HOBBY Watchの検証では、0.25gが屋外向けとされています。

そのため、フィールドの広さで使い分けましょう。

ちなみに、軽すぎる0.12gは、ピストンやギアに負担がかかります。

弾の重さで変わる初速と弾道

同じエアガンでも、弾が重いと初速は下がります。

一方、重い弾は、風の影響を受けにくくなります。

また、弾が軽いと、初速は高めに出ます。

そのため、フィールドの広さや風の強さで選ぶのが基本です。

たとえば、広い屋外では0.25gが選ばれやすくなります。

一方、視認性を重視するなら、0.2gも選択肢です。

さらに、藪の多い場所では、0.28gが有効とされています。

ただし、重い弾は、初速がさらに下がります。

そのため、弾速チェックは、使う弾で受けましょう。

5.2 信頼できる人気メーカーの バイオBB弾

BB弾は消耗品ですが、安価なだけで品質の低い製品を選ぶと、弾道が安定しないだけでなく、弾詰まり(ジャム)を引き起こし、最悪の場合は愛銃を故障させてしまう可能性もあります。 そのため、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが非常に重要です。ここでは、多くのサバゲーマーから支持されている定番メーカーをご紹介します。

人気メーカーのバイオBB弾を紹介する画像

メーカーを選ぶ前に知っておきたいこと

メーカーごとの違いは、精度と価格のバランスに表れます。

また、極端に安い弾は、真円度が低い場合があります。

その結果、弾詰まりやバレルの傷につながります。

特に、湿気で劣化した弾は、砕けやすくなります。

そのため、実績のあるメーカーの弾が無難です。

なお、2022年の措置命令は、5社が対象でした。

この中には、東京マルイとG&Gも含まれます。

ただし、これは表示の問題で、製品の使用可否とは別の話です。

メーカー別の特徴

5.2.1 高い品質と安定性の東京マルイ

日本のエアガン業界を牽引する最大手メーカーである東京マルイ。 エアガン本体だけでなく、BB弾の品質も極めて高く評価されています。 スチールベアリング製造工法などの技術により、高い真球度と均一な重量を実現しており、ロットによる品質のばらつきが少ないのが特徴です。 価格は他社製品に比べてやや高めですが、「迷ったらマルイ製を選べば間違いない」と言われるほどの絶大な信頼感があり、愛銃の性能を安定して引き出したいユーザーに選ばれ続けています。 特に昨今主流となっている「ファイネストBB」シリーズは、多くのサバゲーマーに愛用されています。

ファイネストBBは、PLAと硫酸バリウムで作られています。

従来のパーフェクトヒットと、同じ素材のパッケージ変更版です。

重さは、0.2g、0.25g、0.28gがあります。

また、HOBBY Watchの検証では、0.25gで40m先のヘッドショットが可能でした。

もう1つの定番メーカー

5.2.2 コストパフォーマンスに優れたG&G

G&Gアーマメントは台湾の総合エアガンメーカーで、そのバイオBB弾は品質と価格のバランスに優れていることから、日本でも絶大な人気を誇ります。 高い精度を持ちながらも比較的手に入れやすい価格帯で、多くのサバゲーマーにとって定番の選択肢となっています。 表面の滑りが良く、給弾性能も安定していると評判です。 コストを抑えつつも、安定した品質のBB弾を使いたいというユーザーに最適なメーカーと言えるでしょう。

G&Gは、措置命令の対象5社の1つでもあります。

ただし、製品が使えないという意味ではありません。

そのため、購入時は、パッケージの表記も確認しましょう。

また、重さや入数も、あわせて確認すると安心です。

なお、入数が多い袋は、開封後に使い切れないことがあります。

まとめ

この記事では、サバイバルゲームの必需品であるバイオBB弾について解説しました。バイオBB弾は植物由来の素材で作られ、自然環境への配慮から屋外フィールドでは使用が義務付けられています。性能を維持し愛銃を故障から守るため、開封後は乾燥剤と共に密閉容器で保管することが重要です。ご自身のエアガンに合わせて0.2gや0.25gといった重量を選び、東京マルイなどの信頼性が高いメーカーの製品を使用しましょう。正しい知識とマナーを守り、サバゲーを安全に楽しんでください。

特に、分解については、地表では進みにくい点が重要です。

そのため、フィールドでは、拾う意識を持ちましょう。

また、ルールを守ることが、フィールドの存続につながります。

特に、屋外フィールドは、地主の理解のもとで運営されています。

また、保管は、密閉容器と乾燥剤が基本です。

さらに、重さは、0.2gか0.25gから選びましょう。

なお、迷ったときは、フィールドのスタッフに相談しましょう。

バイオBB弾を選ぶときのチェックリスト

  • プレーするフィールドのBB弾の指定を確認する。
  • 素材と重さをパッケージで確認する。
  • 初心者は0.2g、屋外では0.25gを検討する。
  • 開封後は、密閉容器と乾燥剤で保管する。
  • 変形や変色がある弾は使わない。

そして、ルールとマナーを守って、サバゲーを楽しみましょう。

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バイオBB弾に関するよくある質問(Q&A)

Q. バイオBB弾とは何ですか?

A. 植物由来のPLA(ポリ乳酸)を主原料としたBB弾です。重さの調整に、硫酸バリウムなどが使われます。屋外のサバゲーフィールドでは、使用が指定される場合が多くあります。

Q. バイオBB弾とプラ弾の違いは何ですか?

A. 主成分が違います。バイオBB弾はPLAなどの植物由来で、プラ弾はABS樹脂などの石油由来です。また、バイオBB弾は屋外、プラ弾は屋内で使われることが多くあります。

Q. バイオBB弾は土に還りますか?

A. 条件が合えば分解されますが、地表では進みにくいとされています。2022年12月に、消費者庁が5社へ措置命令を出しました。使用後に環境へ残されたままでも分解される、という表示に根拠がなかったためです。

Q. バイオBB弾の分解期間はどのくらいですか?

A. 環境で大きく変わります。温度、湿度、微生物の3つが重要です。そのため、数ヶ月どころか数年単位になる場合もあります。短い日数を断定できません。

Q. バイオBB弾はどう保管すればよいですか?

A. 開封後は、密閉容器と乾燥剤で保管します。また、直射日光と高温を避けましょう。湿気や熱で膨らむと、給弾不良や弾詰まりの原因になります。

Q. バイオBB弾に使用期限はありますか?

A. 明確な消費期限はありません。ただし、開封後は数ヶ月から1年以内を目安に使い切るのが理想です。変形や変色した弾は、使わないでください。

Q. 0.2gと0.25gはどちらを選べばよいですか?

A. 初心者には0.2gが紹介されています。一方、屋外フィールドでは0.25gが向くとされています。そのため、フィールドの広さとエアガンに合わせて選びましょう。

Q. 落ちたバイオBB弾は拾ったほうがよいですか?

A. 拾う意識が大切です。地表では分解が進みにくいとされているためです。フィールドの指示に従い、可能な範囲で回収しましょう。

Q. インドアフィールドでもバイオBB弾が必要ですか?

A. 場所によって違います。プラ弾を指定する施設もあれば、バイオBB弾のみの施設もあります。また、弾の重さに上限がある場合もあります。そのため、必ず公式サイトで確認しましょう。

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