エアガン選びは、サバゲーで「どこを楽しいと感じたか」から決めると失敗しにくい。ここでは、2019年4月の掲載時点の内容で、初めての1丁の選び方を整理する。
エアガン選びの要点まとめ
- エアガン選びは、遊びたいフィールドと予算から考える
- アウトドア中心なら、ライフル型の電動ガンが選びやすい
- インドア中心なら、電動ハンドガンやガスブロも候補
- ライフルは重量2kg〜3kg、全長800mm以下が目安
| 種類 | 向いている遊び方 | 強み | 注意点(本文より) |
|---|---|---|---|
| ライフル電動ガン | アウトドア | 季節や気温に左右されにくく、弾道が安定 | 重量が4kgを超えるモデルもある |
| 電動ハンドガン | インドア・近距離 | 小型・軽量・静音・安価 | 弾速が遅く、飛距離が短い |
| ガスブローバックハンドガン | インドア・近距離 | スライドが動き、反動を感じられる | 気温が低いと動作不良が出やすい |
はじめてのサバゲー
エアガン選びはどうやってするの?
これまで、はじめてサバゲーをしようと考えている方、興味がある方向けのコンテンツを掲載してきたが、今回は実際に自分の道具としてエアガンの購入を考えている方向けに、エアガン選びについてお話しよう。
新しい趣味にハマった人は、やはりその道具選びも楽しみの1つ。かといって、エアガンはそこそこ大きな出費にもなるもの。そこで、失敗しないエアガン選びはどうすれば良いのかについて考察してみよう。
エアガンは、動力源で大きく3つに分かれる。エアコッキングはバネの力で撃ち、電動ガンはモーターでコッキングする。一方、ガスガンはガスの圧力を使う。
エアガンには愛着も必要だが…どのような特徴なのかをあらかじめ熟知してから購入しよう
サバゲーが流行を超え1つのレジャーとして定着した現在、エアガン選びと一口に言ってもその種類は無数にあり、銃について詳しくない人であればどれを選ぶべきか悩みのタネとなるだろう。
エアガンを道具として愛着を持って接するには、何よりもそのエアガンをお気に入りの1丁として「カッコイイ」と思えるデザインのものを選ぶのが1つのポイントにはなるだろう。元々ミリタリー好きであったり、映画やドラマ、ゲームなどの影響でサバゲーを始めたいと思った方であれば、そのきっかけとなった銃のエアガンを選ぶのは愛着を持つという意味では正解の選択だ。
映画やゲームで憧れた銃を選ぶのは、モチベーションにもつながる。ただし、実際のゲームでの使いやすさも、あわせて確認したい。
エアガン選びで後悔しやすい例
しかし、見た目が気に入って手に入れたものの、実際にサバゲーで使用してみたら「長くてバリケードに引っ掛かりやすい」「重くて構えられない」などゲームでの使用に支障をきたしたり、マニアックすぎるエアガンでアフターパーツの選択肢・物量が少ないなどカスタムやメンテナンスの際に後悔をすることもある。
後々困る事態に陥りかねないよう、自分が購入しようとしているエアガンにどういった特徴があるのかを知ることはとても重要だ。はじめてのエアガンを選ぶ際は、次の点をよく考慮するようにしよう。
購入前に、全長と重量、拡張性、アフターパーツの入手しやすさを調べておく。そのため、メーカーの公式サイトや販売店の解説が、判断の助けになる。
エアガンの種類を知ろう
エアガンと言っても、形状・大きさ・動力源などによって様々なカテゴリーが存在する。サバゲーを「楽しい!」と感じた要素が何であるかにもよって選択すべきエアガンは変わるため、まずは自身がサバゲーにハマった経緯を考えてみるといいだろう。ビギナー向けとしてはまず以下の3種類のエアガンについて知っておこう。
なお、日本では、エアガンの威力に自主規制がある。18歳以上用は0.98J以下、10歳以上用は0.135J以下とされる。購入前に、対象年齢を必ず確認したい。
威力は、BB弾の重さと弾速で決まる。例えば、0.20gのBB弾は、弾速が95m/sで約0.90Jになる。一方、100m/sでは約1.0Jとなり、基準を超える。
エアガン選びで確認したい対象年齢
メーカーの電動ガンには、10歳以上用、14歳以上推奨、18歳以上用の区分がある。10歳以上用は、威力が低く、軽量だ。一方、14歳以上推奨は、大人用に近いサイズ感になる。
エアガン選びでライフル電動ガンを選ぶ理由
ライフル電動ガン
森や市街地など、アウトドアフィールドを駆け巡ることを楽しいと感じた人はライフル型の電動ガンをオススメしたい。
バッテリーによって動作するエアガンで、季節・気温に左右されづらく、飛距離や弾道も安定した物が多く最初の1丁として選ぶには最も適していると言える。
電動ガンは、モデルごとに合うバッテリーが違う。そのため、購入時に、対応するバッテリーと充電器もあわせて確認したい。
正しく構えることで狙いをつけやすく、サバゲーの動作の基本を学べるエアガンながら、上級者や初心者関係なく多くのユーザーが選択するスタンダードなエアガンだ。
電動ガンには、スタンダードや次世代などがある。販売店の解説では、スタンダードは約2万〜5万円、次世代は約5万〜9万円が目安だ。ただし、バッテリーと充電器は別売りになる。
種類によってはBB弾発射時に反動があり、リアルな射撃を楽しめる電動ガンもある。
ライフル電動ガンの重量と全長の目安
ただし、重量や全長はエアガンによってもまちまちで、中には重量が4㎏を超えてくるヘビー級のものもある。
サバゲーで1日中使用することを考えれば重量は2kg~3kg程度で、なおかつゲーム中にバリケードや木などにぶつけにくい全長800mm以下くらいのライフルを選ぶと良いだろう。
重さは、ゲーム終盤の疲れに直結する。そのため、店頭で試せるなら、実際に構えて確かめたい。
エアガン選びで電動ハンドガンを選ぶ場合
電動ハンドガン
インドアフィールドなど限られたスペースの中、近距離での撃ち合いに魅力を感じた人は電動ハンドガンをオススメする。
ライフル型の電動ガンに比べ小型・軽量・静音・安価とメリットが大きい。ただし、弾速が遅く飛距離も短いのでアウトドアフィールドにも行ってみたいと考えているならば、メインウェポンとしての選択は避けるべきだろう。
また、ライフルと違ってハンドガンは安定した構え方を習得しないと中々狙いが定まりにくいデメリットもある。
パッと照準を合わせる練習が必要にはなるだろう。
「インドアフィールドにしか行かない」「のちのちライフル型エアガンも買う予定」というプレイヤーには買って損のない選択だろう。
電動ハンドガンは、サブウェポンとしても人気だ。そのため、ライフルを買う予定がある人は、後から追加する選び方もある。
電動ハンドガンは、全長が短く、取り回しがよい。そのため、室内の通路や、障害物の多い場所で扱いやすい。
エアガン選びでガスブロを選ぶ場合
ガスブローバックハンドガン
電動ハンドガンと同じく、インドアフィールドなどの近距離戦に魅力を感じる人向けのエアガンだ。こちらは形状は電動ハンドガンと同じであるものの動力源がガスとなっており、BB弾の発射の仕組みやスライドが実際に動いて反動を感じられるなど
実際の銃を撃っているような疑似体験が楽しいエアガンだ。
ガスブロは、BB弾の発射と同時にスライドが動く。そのため、実銃に近い射撃感が楽しめる。
ガスブロの弱点は気温と海外製
ただし、ある程度気温がないとガス圧が上がらす動作不良を起こすため、使用できる季節が限られるという難がある。
また、海外製ガスブロハンドガンは日本の規制とは異なるガスを使用する環境を想定して作られているため、ある程度エアガンの調整ができる中級者以上のユーザー向けであるため、はじめて購入する場合は日本製である東京マルイのガスブロをオススメする。
こちらも電動ハンドガンと同じで狙いを定めるのには技術がいる他、BB弾発射時には反動があるためサバゲーでうまく扱うにはある程度慣れが必要だ。
ガスブロは、寒い季節に動きが鈍りやすい。そのため、冬のサバゲーが多い人は、電動ガンのほうが安定する。
エアガンは他にもボルトアクションやガスブローバックライフル、エアコッキングショットガン、電動ショットガンなど無数のカテゴリが存在している。しかし、扱いやすさという点においては上記に挙げた3種のエアガンがポピュラーであり、最初に購入するエアガンとしてはオススメのものとなる。マニアックなカテゴリのエアガンになればなるほど、取り付けられる拡張アクセサリパーツの入手やメンテナンス・修理などが難かしくなってくるのが理由の1つである。
エアコッキングガンという選択肢
エアコッキングガンは、構造が単純で、弾代以外の維持費がかからない。また、部品点数が少なく、価格も抑えやすい。
ただし、1回のコッキングで撃てるのは基本的に1発だ。そのため、連射を楽しみたい人には、電動ガンのほうが向いている。
ORGAでオススメのビギナー向け電動ガン
はじめて購入するエアガンとしてオススメしたいのは「リーズナブル」「カスタムしなくても当たる」「軽くてコンパクトで扱いやすい」この条件を満たした製品である。これにあてはまるのがG&G ARMAMENTの電動ガンだ。
G&G ARMAMENTは台湾にある老舗エアソフトメーカーで、サバゲーユースに特化したオリジナルエアガンからリアル志向まで、幅広いラインナップが特徴。特に、昨今のサバゲーブームに対応すべくビギナーでも扱いやすいタイプの電動ガンを数多くリリースしている。G&G ARMAMENTについての詳細は是非こちらの記事も目を通してみて頂きたい。
エアガン選びで注目のG&G電動ガン
オススメのG&G電動ガン一覧はこちら
G&Gのスタンダード CMシリーズ
超小型で取り回しの良いアタッカーモデル ARPシリーズ
金属フレームの高剛性GCシリーズ
伸縮ストックのスマートなPDW15シリーズ
リアルモデルも含めたG&G電動ガンの全ラインナップはこちら
G&Gは、CMやARP、GC、PDW15などのシリーズを展開する。そのため、遊ぶ場所や好みに合わせて選びやすい。
エアガン選びで東京マルイを選ぶ理由
また、価格帯ではG&Gより上にはなってしまうが、性能という面においては東京マルイは安定のメーカーといえる。日本製エアガンとして最も有名で、選択して間違いのないブランド力を持っている。
東京マルイは、日本製エアガンとして最も知られている。そのため、初めての1丁でも、情報や部品が見つけやすい。
他にも、エアガン選びで気を付けるべき点としては拡張性の高さ(ドットサイトなどの照準器を載せられるか、フォアグリップなどの補助パーツを装着できるか)も重要で、標準的な20mmレールが最初からある、もしくはレールを装着できるエアガンかなども考えに入れると良いだろう。
エアガンの詳しい仕様などは、もし周囲にサバゲー経験者やエアガンに詳しい人がいるならば、色々と相談してみるのも良いだろう。そこから自分が考えていたものとは違う新しい選択肢が見つかることもある。
周囲に経験者がいない場合は、フィールドのスタッフに聞く方法もある。また、レンタル銃で使い心地を試す手もある。
今後のサバゲーライフをより良いものにするためにも、是非失敗しないエアガン選びをして自分にとって至高の1丁を手に入れよう!
エアガン選びのチェックリスト
- サバゲーを楽しいと感じた場面は、アウトドアかインドアか
- 重量は2kg〜3kg、全長は800mm以下が目安
- 対象年齢は、18歳以上用か10歳以上用か
- 20mmレールがあり、ドットサイトを載せられるか
- バッテリーと充電器の予算も含めているか
エアガン選びと一緒にそろえるもの
エアガン本体のほかに、バッテリーと充電器が必要だ。また、目を守る保護具やBB弾も用意したい。そのため、予算は本体価格より多めに見積もると安心だ。
エアガン選びの前に知りたい安全の基本
エアガンは、人に向けて撃たないのが大前提だ。また、セーフティーエリアでは、銃口を下に向けて扱う。そのため、遊ぶ前に、基本のマナーを確認したい。
ルールは、フィールドごとに少しずつ違う。例えば、弾速の上限やゴーグルの着用などが定められている。そのため、予約の際に、事前の案内を読んでおくと安心だ。
エアガン選びでわからないこと、困ったことがあれば是非ご相談ください。
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エアガン選びに関するよくある質問(Q&A)
Q. エアガン選びで最初に決めることは何ですか?
遊びたいフィールドと予算だ。アウトドア中心なのか、インドア中心なのかで、選ぶ種類が変わる。
Q. 初心者に向いているエアガンは何ですか?
ライフル型の電動ガンだ。季節や気温に左右されにくく、弾道も安定したものが多い。
Q. 重さと長さの目安はありますか?
重量は2kg〜3kg、全長は800mm以下が目安だ。ただし、4kgを超えるヘビー級のモデルもある。
Q. 電動ハンドガンとガスブロは何が違いますか?
動力源が違う。電動はバッテリー、ガスブロはガスで動く。また、ガスブロはスライドが動き、反動を感じられる。
Q. 海外製のガスブロは初心者でも使えますか?
おすすめしない。日本の規制と異なるガスを想定した設計のため、調整できる中級者以上に向いている。
Q. エアガンに対象年齢はありますか?
ある。18歳以上用と10歳以上用などの区分がある。そのため、購入前にパッケージや公式サイトで確認したい。
Q. ビギナー向けのメーカーはどこですか?
本文では、G&G ARMAMENTと東京マルイを紹介している。G&Gはリーズナブルで、東京マルイは性能が安定している。
Q. エアガン選びで迷ったら、誰に相談できますか?
周囲の経験者に聞くとよい。また、ORGAでは、記事内のお問い合わせから相談できる。








