G45 Gen5 MOS|GHKグロックV2システムの特長とV1との違いを解説

G45 Gen5 MOS|GHKグロックV2システムの特長とV1との違いを解説
G45 Gen5 MOS|GHKグロックV2システムの特長とV1との違いを解説
 

V2仕様 最初のモデルとなる GHK G45 Gen5 MOS が新発売!V1との違いを解説!

2024年11月に台湾で開催された MOA EXHIBITION 2024 で発表された GHK グロックシリーズの新モデル、 G45 Gen5 MOS が遂に発売となりました。

G17 Gen5 MOSからスライドがちょっと短くなっただけと思うなかれ。実際に試射してみると「ブローバックの鋭さ」「リコイルの重み」に明らかな違いが見られ、初速も底上げされ安定しています。この G45 から導入されたV2システムが、かなり優れた内部機構であることが伺えます。

実銃の GLOCK G45 については先日、別の記事でもご紹介しましたが、今回はGHKガスブロの新しいV2システムに焦点を当てて詳しく見ていきたいと思います。

なお、2026年10月時点の在庫や価格は、商品ページでご確認ください。また、この記事の初出は2025年6月です。

本記事では、G45 Gen5 MOSのV2システムを中心に解説します。特に、V1との違いに注目して見ていきましょう。

G45 Gen5 MOSの要点まとめ

まず、結論からお伝えします。特に押さえたい点は、次の5つです。

  • G45 Gen5 MOSは、V2システムを最初に搭載したモデルです。
  • 疑似シアがノッカーの横に移り、動作が安定しました。
  • 放出バルブとチャンバーも、新しい設計になりました。
  • アンビマガジンキャッチは、無加工で左右を入れ替えられます。
  • ランヤード・クリップが、標準で搭載されています。

UMAREX GHK GLOCK G45 MOS

上の写真は、G45 Gen5 MOSの外観です。また、ここからはV2システムの中身を見ていきます。

GHK G45 Gen5 MOS に搭載されたV2システムの特長

GHK製グロックは、ガスブロハンドガンで主流のハンマー式とは異なるアプローチのファイア・コントロール・システムを採用しており、優れたブローバック性能を持っていることが最大の特長です。

新発売の G45 Gen5 MOS も勿論同じ方式とはなりますが、今回から内部仕様が V2 ストライカー・ファイア・コントロール・システム へとグレードアップ。また、チャンバーも全く新しいものに刷新されています。G45 はこれまでのGHKグロックからどのような進化を遂げているのでしょうか?早速見ていきましょう!

G45 Gen5 MOSの基本スペック

メーカー公式ページと販売店の情報から、一致した項目をまとめました。

項目 内容 出典・備考
装弾数 20発 GHK公式、販売店
重量 約504g(マガジン含む) GHK公式、販売店
トリガー 24.5Nから19.5Nに軽減 GHK公式(V2)
ホップ TDC Style HOP-UP System GHK公式
光学機器 MOS対応(4種のプレート) GHK公式、販売店

※全長とインナーバレル長は、販売店ごとに表記が異なるため掲載していません。

MOS用のプレートは、4種類です。対応するメーカーは、次の通りです。

  • Docter用
  • Trijicon用
  • C-More用
  • Leupold用

実銃GLOCK G45の特徴

参考として、実銃のGLOCK G45にも触れておきます。

G45は、G17のフルサイズフレームを使っています。また、スライドはG19サイズのコンパクトなものです。

バレル長は、102mm(4.02インチ)です。標準の装弾数は、9mmパラベラム弾で17発です。

さらに、MOSによる光学機器の取り付けに対応します。つまり、クロスオーバーと呼ばれる構成です。

用語ミニ解説

まず、この記事に出てくる用語を、簡単に整理します。

  • ノッカー:トリガーで押し出され、放出バルブを叩く部品です。
  • 疑似シア:一定の勢いでトリガーを引かせる、GHK独自の機構です。
  • 放出バルブ:マガジンからガスを放出するバルブです。
  • フローバルブ:ノズルのガスルートにあるバルブです。
  • TDC Style HOP-UP:ホップアームがリング状のチャンバーです。

ファイア・コントロールの機能をノッカーブロックに集約

GHKグロックユーザーではない方のために簡単に説明すると、GHKグロックシリーズには従来式のガスブロでは当たり前のハンマーがありません。ハンマーが無いためブローバック時のスライド負荷が少なく、従来のガスブロハンドガンよりも燃費と動作性に優れているのです。ハンマーの代わりにトリガーで直接ノッカーを押し出し放出バルブを叩きますが、この方式ではトリガーの引き方で放出バルブの開放時間が変わるので初速が安定しないのでは?と疑問が浮かびます。

ここでは、まず、ハンマーの無い方式を整理します。

そこで重要になってくるのが、GHK独自の疑似シアです。トリガーは実銃並みに重く一定以上の力を加えない限り引けない様になっており、疑似シアのポイントを越えるとそのままの勢いでトリガーが引かれます。トリガーをゆっくり引くことは出来ない機構のため、結果的に一定のスピードでバルブを叩くことになります。ここまではV1と共通の仕組みです。

つまり、G45 Gen5 MOSでも、ハンマーの無い方式は同じです。また、トリガーでノッカーを押し出し、放出バルブを叩きます。

V1とV2の違いは疑似シアの位置

V1とV2の大きな違いは、この「疑似シア」がトリガー内からノッカーの横に移設されたことです。V1では疑似シアの存在によりトリガー周りが複雑な構造となり、逆にノッカーブロック(従来で言えばハンマーブロック)はシンプルな作りでした。グロックは、フレーム、トリガーロケーター、スライドリリースレバー、トリガーの全てを1本のシャフトで固定しているため、組み立てが結構大変です。そのためトリガー周りには本来の機能以外の要素はできるだけ省いてもらいたいもの。G45では疑似シアがなくなりスッキリとしたトリガー周りになりました。

V1では、疑似シアがトリガーの内部にありました。一方、V2ではノッカーの横に移設されています。

そのため、トリガー周りの構造が、すっきりしました。

実際、グロックは1本のシャフトで主要パーツを固定します。特に、組み立てやすさにも関わるポイントです。

GHK GLOCK G45 MOS のトリガー

こちらは、G45 Gen5 MOSのトリガー周りです。特に、疑似シアがなくなった形状に注目です。

疑似シアがノッカーに近づいた効果

疑似シアの場所が変わっただけかい!とお思いでしょうが、いえいえ、これが中々効果絶大。これまで、ノッカーと離れていたV1の疑似シアと違い、V2ではノッカーのすぐ真横に設置されたことで遊びがほぼなくなり、シアとノッカーがよりしっかりと連携するようになったのです。

具体的には、V1後期型で見られたシアが落ちる直前の余計なノッカーの予備動作がなくなりました。トリガーを引き切る瞬間までノッカーが定位置で待機するので、意識的にトリガーを引き切らなくても中途半端に放出バルブを叩かなくなりました。

つまり、シアとノッカーの連携が、よりしっかりしました。

また、シアが落ちる直前の余計な動きがなくなりました。その結果、中途半端にバルブを叩かなくなっています。

ただし、これは試射での所感であり、数値で示したものではありません。

GHK G45 MOS の疑似シア

こちらは、ノッカーの横に移った疑似シアです。なお、V1と見比べると、位置の違いが分かります。

ノッカーブロック再設計の効果

疑似シア移設だけの影響ではないと思いますが、ノッカーの飛び出し量はV1より少ないのに初速もブローバックも性能はV2の方が上。後述する放出バルブの改善やフローバルブの違いの影響もあると思いますが、ノッカー自体がメリハリのある動きをするようになっただけでここまで違うものかと驚くばかり。ノッカーブロック再設計の効果はかなり大きいと言えます。

またトリガープルの重さも、軽すぎるV1前期(G17 Gen3、TTI G34など)と重すぎるV1後期(G17 Gen5)の中間くらいにバランス調整されています。ゲームユースにもお座敷シューティングにも、満足して頂けると思います。

メーカー発表では、トリガーが24.5Nから19.5Nへ軽くなりました。

そのため、ゲームでも、お座敷シューティングでも扱いやすい重さです。

ただし、感じ方には個人差があります。

V2新型チャンバー

V1の時にも大幅なモデルチェンジがあったチャンバーですが、V2になると更に新型に変更されました。どことなくあのチャンバーにそっくりですが…いや、そのまんまですね(笑) 恐らく何かしら契約をもって意匠使用許可をとったものと思われます。勝手な想像ですが。また、モナカ構造のチャンバーをしっかりと固定するべく、上面にも固定金具が追加されています。

TDC Style HOP-UP Systemと銘打ったこのチャンバーは、ホップアームをリング状にすることでパッキンの突起を精密かつ平行に上下することができ、BB弾に理想的なホップ回転を与えることが出来ます。ホップ調整はチャンバー底面のマイナスネジを回すだけで微調整も可能。スライドをテイクダウンする必要はありますが、GHKグロックは G17 Gen5 以降 分解も非常にしやすいので苦になる事はありません。3代目にして完成形とも言えるチャンバーに進化しました。

公式ページにも、TDC Style HOP-UPの記載があります。なお、精度の向上を狙った仕組みと説明されています。

GHK G45 MOS ホップチャンバー

こちらが、新型のホップチャンバーです。また、上面に固定金具が追加されています。

インナーバレルのOリングについて

チャンバーの変更ついでと言っては何ですが、インナーバレルにも改変が見られます。先端付近に溝が追加され、アウターバレル内でセンター出しを行うためにOリングが設置されています。しかしこれ、ORGA的には不要かな?と思える追加要素です。

確かにセンタリングはされるのでしょうが、グロックはティルトバレル式のショートリコイルを再現しているためアウターバレルとインナーバレルが激しく擦れます。このOリングがあることでティルトの動きが阻害され、場合によってはブローバック時にアウターバレルとスライドが詰まって止まってしまいます。

そのため、当店で発送する GHK G45 Gen5 MOS についてはOリングを外し、パッケージ内に同梱してお届けしています。グリスアップ等で改善する場合もありますので、必要に応じて再設置などご活用ください。

つまり、Oリングの有無は、動作の安定に関わる部分です。

なお、同梱のOリングは、必要に応じて再設置できます。また、グリスアップで改善する場合もあります。

GHK G45 MOS インナーバレル

こちらは、先端付近に溝があるインナーバレルです。また、溝にはOリングが設置されています。

最大の改善ポイントは放出バルブ?

見た目からして明らかに変わったと分かる放出バルブ。V2でブローバックのキレがより増した理由の半分は、このバルブにも秘密がありそうです。というのも、V2マガジンをV1本体で使うだけでもかなりブローバックが力強くなるからです。マガジンや本体を相互に入れ替えながら試射してみて、ブローバックの強さは以下の様な所感でした。

V2本体+V2マガジン > V2本体+V1マガジン(非推奨)= V1本体+V2マガジン > V1本体+V1マガジン

この結果から、V2マガジンの効果が大きいと分かります。

つまり、G45 Gen5 MOSの力強さは、マガジンにも支えられています。

メーカー公式には、放出バルブの最適化が明記されています。さらに、安定した初速を狙った設計とされています。

ただし、V2本体とV1マガジンの組み合わせは、非推奨です。そのため、V2本体にはV2マガジンを使いましょう。

マガジンの組み合わせ早見表

ブローバックの強さは、次の順番でした。なお、これは試射での所感です。

組み合わせ 強さ 出典・備考
V2本体+V2マガジン 1番目 試射での所感
V1本体+V2マガジン 2番目(同程度) 試射での所感
V2本体+V1マガジン 2番目(非推奨) 試射での所感
V1本体+V1マガジン 4番目 試射での所感

GHK GLOCK45 V2マガジン

こちらは、V2マガジンの写真です。なお、V1本体でも、ブローバックが力強くなります。

V2放出バルブの構造と違い

しかし、V2の放出バルブを分解してみると、外観の違いとは裏腹に基本構造はV1と大差ありません。スプリングも同じ強度。なんでこんなに違うんや…。

よ~く見比べて気が付いたのは、ガスルートを閉鎖する部分のOリングの違いです。極僅かに径が小さいOリングになっているため、真鍮パーツ同士の隙間が狭いことが分かります。結果的にバルブの飛び出しがコンマ数ミリ大きくなっています。

また、GHKグロックシリーズの放出バルブはガスルートがマルイ等とは逆で、マガジンの内圧ではなくバルブスプリングの力で閉鎖します。そのため気密を保ちつつスムーズな開閉ができることが非常に重要な訳ですが、V2のプランジャーは戻りがとても速い。恐らくガスの外部漏れを防ぐ部分のOリングも見直されているのでしょう。V1のバルブがもっさり感じてしまうくらい、ピシャッと閉鎖します。僅かな違いとは言え、ガスルートの解放と閉鎖がそれぞれ速くなったことがブローバックの鋭さにも繋がっているのだと予測できます。

つまり、開閉の速さが、鋭さにつながると考えられます。ただし、これは分解して見比べた上での推測です。

GHK G45 MOS 放出バルブ

こちらは、V2の放出バルブです。特に、Oリングの径の違いに注目してください。

バルブピンの形とバルブレンチ

V1との違いを見た目でも示しているV2放出バルブのピン(プランジャー)デザインですが、これは動作を良くするためのものではありません。バルブレンチを使いやすくするための措置です。V1ではバルブピンが大きいため、バルブの脱着時にレンチでぎゅうぎゅう押し込みながら回す必要がありましたが、V2は段差があるおかげでピンがバルブレンチの穴にスポッと入り、バルブピンをそこまで押し込まずとも回しやすくなり、バルブスプリングも痛めません。

先述の通り、GHKグロックシリーズの放出バルブはガスルートが逆なので、汚れが溜まってきたりグリスが乾いてくるとガス漏れが起きやすくなります。定期的なクリーニングとグリスアップのため脱着の機会も多く、こういった工夫は地味ながらも有難い改善ポイントですね。非常にユーザーフレンドリーです。

つまり、V2のピン形状は、メンテナンス性を高める工夫です。

また、定期的な清掃とグリスアップも欠かせません。特に、汚れやグリス切れは、ガス漏れの原因になります。

なお、メーカーはガスバルブ用の工具も用意しています。

GHK GLOCK V2バルブ

こちらも、V2バルブの写真です。また、ピンの段差が、バルブレンチを使いやすくします。

フローバルブも形状変更あり

ノズルのガスルートから見えるフローバルブも、形状や位置に変更が見られます。V1の円錐形状から角度が抑えられた形になり、バルブ位置も若干前進。かえって初速が下がりそうなイメージですが、V2の方が初速は僅かにアップしています。

その理由は、フローバルブの初期位置こそ異なりますがそれぞれ閉鎖位置までの稼働量がほぼ同じだからでしょう。ノズル側へのガス流量をキープしつつ、フローバルブが前方にあることでブローバックに影響するガス容量はよりアップすることになります。

ちなみに、GHKホームページに掲載されているV2アップグレードキット(Gen5対応の内部パーツキット、2025年6月現在はまだ未発売)には含まれないパーツのため、初速や動作性に大きく影響する変更であるかは正直わかりません。少なくとも改悪ではないことは確実ですが、どこまでの違いがあるのか…気になりますね。

V2アップグレードキットのその後

なお、V2アップグレードキットは、その後に発売されました。

対応は、G17 Gen5 MOSとG45 Gen5 MOSです。ただし、G17 Gen3系には対応しません。

キットには、V2のトリガーセットや放出バルブが含まれます。さらに、ホップチャンバーやガスバルブ用の工具も含まれます。

キットの内容 詳細 出典・備考
トリガー V2トリガーセット GHK公式、JK Army
ファイア・コントロール V2ストライカー式 GHK公式、JK Army
放出バルブ V2用バルブ GHK公式、JK Army
ホップチャンバー TDC式のセット GHK公式、JK Army
マガジンキャッチ 改良型 GHK公式、JK Army
工具 ガスバルブ用 GHK公式、JK Army

※内容は、販売時期や販売店で異なる場合があります。

組み込みの詳細は、こちらの記事をご覧ください。

V1とV2の違い早見表

これまでの内容を、表にまとめました。

項目 V1 V2 出典・備考
疑似シア トリガー内 ノッカーの横 本記事
ノッカー 飛び出し量が多い 飛び出し量が少ない 本記事の試射
放出バルブ Oリングがやや大きい Oリングが僅かに小さい 本記事の分解
フローバルブ 円錐形状 角度が抑えられた形 本記事の分解
バルブピン 大きい 段差付き 本記事の分解

なお、数値ではなく、ORGAの観察に基づく比較です。

GHK G45 MOS フローバルブ

こちらは、フローバルブの写真です。なお、V1より角度が抑えられた形状です。

V2システム以外の G45 Gen5 MOS 改善点

V2システムの内部パーツについて解説してきましたが、それ以外にも特筆すべきポイントがありましたのでご紹介しておきましょう。

なお、G45 Gen5 MOSには、Gen5ならではの特長もあります。例えば、フィンガーグルーブのないグリップです。

また、スライドリリースは、左右どちらでも操作できます。

G17 Gen5 MOSとG45 Gen5 MOSの違い

ここで、G17 Gen5 MOSとの違いを、表にまとめます。

項目 G17 Gen5 MOS G45 Gen5 MOS 出典・備考
内部仕様 V1 V2 本記事
スライド長 基準 やや短い 本記事
マガジンキャッチ 左右入替に加工が必要 無加工で入替可能 本記事

つまり、G45 Gen5 MOSは、V2以外にも使いやすさが向上しています。

アンビマガジンキャッチがちゃんと使える様になった!

発射や動作の性能に直接関係ないながらも嬉しい改善ポイントがマガジンキャッチです。GLOCK Gen4 以降のフレームで採用されたアンビマガジンキャッチですが、GHK G17 Gen5 ではスプリングバーが右利き用に傾いており、左右入れ替えて使用するには加工が必要でした。これは左利きのプレイヤーさんにとって実に不愉快な仕様でしたが、G45 ではちゃんと無加工で左右入れ替えが可能になりました。

最初からこうしといてくれよ~と言いたいのはやまやまですが、マイノリティな意見にも耳を傾けてくれたということで良しとしましょうか。まぁ、折角のアンビデザインを台無しにしていた G17 Gen5 の設計が意味不明だったのですが…。

つまり、左利きの方も、そのまま使えるようになりました。

また、GLOCK Gen4以降のフレームには、アンビマガジンキャッチがあります。そのため、左右どちらの手でも操作しやすい構成です。

なお、G17 Gen5では、スプリングバーが右利き用に傾いていました。そのため、左右の入れ替えには加工が必要でした。

GHK G45 MOS マガジンキャッチ

こちらは、アンビマガジンキャッチです。特に、左右の入れ替えが無加工でできます。

ランヤード・クリップが標準搭載

実銃では G19X 以外は別売りアクセサリーとなるランヤード・クリップが、 GHK G45 では標準搭載されています。実物同様、脱着可能なプラスチック製で、ポリス系装備でも民間スタイルでも合わせやすいのが嬉しいですね!これは将来的な G19X リリースへの布石か?!とも期待できますが、 G45 が世界中の警官で採用されていることが一番の理由でしょう。

GLOCK G45 は日本の警察でも一部採用されており、東京オリンピックや大阪万博で警備にあたる警察官が携帯していることが確認されています。日本に限らず、多くの国の制服警官はピストルランヤードを使用しますので、プロ仕様を再現するなら必須の装備と言えるわけです。これは実にナイスな判断。

つまり、ポリス系装備でも、民間スタイルでも合わせやすい装備です。

また、脱着式のプラスチック製である点も、実物同様です。

なお、G45 Gen5 MOSの魅力は、こうした細部にも表れています。

そのため、プロ仕様を再現する際にも、G45 Gen5 MOSは向いています。

GHK G45 MOS ランヤードクリップ

こちらは、標準搭載のランヤード・クリップです。また、脱着可能なプラスチック製です。

GHK G45 Gen5 MOS の総評

GHKグロックシリーズについてはこれまでも取り上げてきたので、V1との違いや G45 独自の相違点を中心にご紹介してきましたが、如何でしたでしょうか。

GHKグロックが初めて登場したとき、ハンマーレスという大胆な構造には随分と度肝を抜かれましたが、V2については更に磨きがかかり驚きのブローバックを魅せてくれます。チャンバーも安定したホップ回転を実現していますので、カスタムショップが言うのもどうかと思いますがカスタムするべき所が見当たりません。

まとめると、V2システムの要点は、次の3つです。

  • 疑似シアが、ノッカーの真横に移設されました。
  • 放出バルブとフローバルブが、新しい形状になりました。
  • チャンバーは、TDC Style HOP-UP Systemを採用しました。

そのため、G45 Gen5 MOSは、V2の完成度を体感しやすいモデルです。

GHK グロック G45 Gen5 MOS

こちらは、G45 Gen5 MOSの全体写真です。そのため、最後にもう一度、外観をご確認ください。

筆者の感想とV2マガジン

筆者自身は G17 Gen5 MOS を使用しておりその性能には満足していましたが、G45 MOS のブローバックを体感したら、正直なところ鞍替えしようかと心揺れています(笑) V2アップグレードキットは是非早めにリリースしてもらいたいですね。V2マガジンだけ導入して、別途 G45 MOS を所有しても良いかも知れません。う~ん悩む…。

そのため、V2マガジンだけを導入する選択肢もあります。また、V2アップグレードキットの発売で、選択肢が広がりました。

GHKグロックは構造上、トリガーが引ける状態=コッキング状態となってしまうので、セーフティーのためにコッキングインジケーター(マガジンを抜いた状態でトリガーを引きロックを掛ける)の活用が必須とはなりますが、安全管理上(ハンマー式であっても)習慣としていただきたい動作ですし、それさえ守っていれば他社製グロックとの操作性の違いはありません。

なお、この確認を守れば、他社製グロックと操作性は変わりません。つまり、安全管理の基本は、他のガスブロと同じです。

GHK独自のガスブロハンドガンが誕生してから早5年。ブラッシュアップを重ねてきた本シリーズは G45 をもって完成形に到達したと言っても過言ではありません。この進化を、是非手に取って体感して頂きたいですね!

つまり、V2は、V1の良さを残しつつ磨きをかけた仕様です。

ご購入前に確認したいポイント

  • V2システムの性能は、V2マガジンと組み合わせて確認しましょう。
  • インナーバレルのOリングは、ORGAでは取り外して同梱しています。
  • ホップ調整は、スライドをテイクダウンして行います。
  • また、コッキングインジケーターの確認を、習慣にしましょう。
  • 最新の在庫や価格は、商品ページでご確認ください。

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G45 Gen5 MOSに関するよくある質問(Q&A)

お問い合わせの多い内容を、Q&A形式でまとめました。なお、情報は2026年10月時点のものです。

Q. G45 Gen5 MOSは、どんなエアガンですか?

A. GHKのガスブローバック・ハンドガンです。V2システムを最初に搭載したモデルです。また、装弾数は20発です。

Q. V2システムとは何ですか?

A. GHKグロックの、新しい内部仕様です。V2ストライカー・ファイア・コントロール・システムを指します。また、チャンバーも新しくなっています。

Q. V1との大きな違いは何ですか?

A. 疑似シアが、ノッカーの横に移設されました。さらに、放出バルブとチャンバーも改良されています。そのため、ブローバックと初速が向上しています。

Q. V2マガジンはV1本体で使えますか?

A. 使えます。V1本体でも、ブローバックが力強くなります。ただし、V2本体とV1マガジンの組み合わせは非推奨です。

Q. ホップ調整はどう行いますか?

A. チャンバー底面のマイナスネジで調整します。ただし、スライドをテイクダウンする必要があります。なお、チャンバーはTDC Style HOP-UP Systemです。

Q. インナーバレルのOリングは必要ですか?

A. ORGAでは取り外し、パッケージ内に同梱しています。Oリングがあると、ティルトの動きが阻害される場合があるためです。ただし、必要に応じて再設置できます。

Q. マガジンキャッチは左右入れ替えできますか?

A. 無加工で入れ替えできます。一方、G17 Gen5では、加工が必要でした。

Q. ランヤード・クリップは付属しますか?

A. 標準で搭載されています。実物同様、脱着可能なプラスチック製です。そのため、ポリス系装備にも合わせやすいです。

Q. V2アップグレードキットはありますか?

A. その後、発売されています。対応は、G17 Gen5 MOSとG45 Gen5 MOSです。ただし、G17 Gen3系には対応しません。なお、現在の在庫は、商品ページでご確認ください。

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