ORGA ハイプレッシャースプリング の組み込み方法!

ORGA ハイプレッシャースプリング の組み込み方法!
ORGA ハイプレッシャースプリング の組み込み方法!
 

ORGA ハイプレッシャースプリング の組み込み方法を解説

東京マルイMWSの初速アップカスタムパーツとして定番のORGA ハイプレッシャースプリング について、パーツ構成と組み込み方法を解説します!

当記事はピストンバルブ周りの解説が中心となりますので、ノズルの取り出し方や分解方法を知りたい方は先に下記の記事からご覧ください。

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ORGAハイプレッシャースプリングは、ノズル内部の純正ピストンバルブスプリングと交換してお使い頂けるカスタムパーツです。純正よりも反発力の高いスプリングに交換する事でピストンバルブの閉鎖タイミングを遅らせ、マガジンから放出されたガスをBB弾発射側へ多く振り分けることで初速がアップする仕組みです。

東京マルイのガスブロM4シリーズは、箱出しノーマルのままでも初速が規定値ギリギリとなる個体もあるので、一概に ハイプレッシャースプリング のみの導入がオススメできるわけではありませんが、もともと初速が低めの個体や、アウターバレル交換でショートバレル化して初速が下がってしまった場合などに非常に有効です。

ガス放出量が増えますのでマガジンが冷えやすくなったり燃費が悪くなったり、また、ガス流量割り振りの関係上若干リコイルが弱まりやすくなるといったデメリットもありますが、ガスブロが良く動く季節であれば特に問題なくお使いいただけます。お使いの環境に合わせてご利用ください。

ORGA ハイプレッシャースプリング

※なお、ハイプレッシャースプリングは89式に使用することも可能です!

ORGA ハイプレッシャースプリング はバルブリング、スプリング(長)、スプリング(短)の3つのパーツがセットになっています。

バルブリングは純正スプリング、またはスプリング(長)かスプリング(短)と併用します。

ハイプレッシャースプリング2種は、短い方が線径が太く強いスプリングとなり、長い方が線径が細く弱いスプリングとなっております。強弱間違えてしまわぬようご注意ください。

下記に示します初速アップの数値は、保障値ではなくあくまで目安となります。本体の個体差やガス圧、気温等諸条件によりデータは変わりますので、参考程度としてお考え下さい。

バルブリング単体使用時:6~8%の初速アップ
スプリング(長)+バルブリング使用時:約14%前後の初速アップ
スプリング(短)+バルブリング使用時:約18%前後の初速アップ

上記の様にスプリング(短)+バルブリングが一番初速が上がる組み合わせとなります。

組み込み方法

バルブリングを使用する際は、リングの凸部にスプリングを接着すると組み込みが楽になります。

 ハイプレッシャースプリング

リングとスプリングを接着したら、ピストンバルブと組み合わせます。

ピストンバルブ

バルブリングが前側になるようにノズルに組み込みます。組み込む際、ピストンバルブは上下が決まっておりますのでご注意ください。平面が上側、小円が下側となります。上下がきちんと合っていないとピストンバルブはノズル内部の定位置に収まりません。

確認方法として、ピストンバルブをノズル内にセットしたあと、後方から細い棒等でピストンバルブを押しバルブがスムーズに前後動すればOKです。

ピストンバルブ

内部カスタムということでご自身で行うことを躊躇されるプレイヤーさんも多くいらっしゃいますが、こうやって見てみると結構簡単だと思いませんか?自分の手でカスタムすると愛着もひとしおですので是非チャレンジしてみてください。

尚、ハイプレッシャースプリングは初速を上げるパーツとなりますので、作業後は既定のパワー内に収まっているか弾速計で計測をお忘れなく!

 
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