サバ研:脱・初心者!敵に撃ち勝つエイミングとは【応用編】

サバ研:脱・初心者!敵に撃ち勝つエイミングとは【応用編】
サバ研:脱・初心者!敵に撃ち勝つエイミングとは【応用編】
 

脱・初心者!敵に撃ち勝つエイミングとは【応用編】

サバゲーで撃ち勝つには、目測ではなくしっかりと狙って撃つこと、そのためにはゼロインが重要であること、ゲーム中は接敵した際に先手が打てるよう索敵・移動中はエアガンを構え射撃姿勢を取りながら行動することについて触れてきたが、最後に簡単なレベルアップ術をいくつか紹介する。応用編といいつつも、これらができるかどうかで初心者か経験者か大きく差の出るものではあるので、是非知っておいてもらいたい。

 

スイッチング

スイッチングとは、エアガンの構えを左右逆にすることである。右利きの人であれば、エアガンのグリップは右手で握りハンドガードは左手で持ち右の頬をストックに付けるという形になるが、これをまるっきり逆に持ち替えることをスイッチングという。どんなシチュエーションで必要になるかというと、右にエアガンを構えているとき前提で言えばバリケードの左側から射撃したい時や、移動・索敵で時計周りにカッティングパイやクイックピークを行う時だ。
左から身を乗り出す時にエアガンが右側にあると、当然バリケードや壁からはみ出てしまう身体の面積が多くなり、結果被弾の可能性が大きく上がってしまう。それを避けるためにエアガンをバリケードから見て外側に持ち替え、極力エアガンとサイティングしている目以外は隠れるようにするという寸法だ。
スイッチング
スイッチングをすると、バリケード越しに10~20m先の敵と接敵した時でも右から左からと変則的に射撃できるので、敵からもバリケードから顔を出す瞬間を狙い撃ちされずらくなる。またそういった際のスイッチングは、わざわざグリップとハンドガードを持ち替えずに、エアガンを左肩に押し付け直し左頬を頬付けする方法もある。こちらは射撃に慣れが必要だが一瞬でスイッチング可能なので激しい撃ち合いになった時などに有効だ。
 

ニーリング

ニーリングとは立ち膝の体勢で射撃姿勢をとることである。右利きであればしゃがんで右膝をつき、射撃姿勢を立っている状態より安定させることができる。低いバリケード裏についた時などは教わらなくても自然とこの体勢になっているだろうが、これは背の高いバリケードや壁でも有効であり、先述のスイッチングと合わせればバリケードの左右上下とエアガンを出す位置を変化させ、相手を翻弄させることができる。本来は射撃を安定させるための体勢なのだが、実銃ほど反動のないサバゲーにおいては隠れたり射撃位置を変えたりといった事にも有効だ。
ニーリングポジション
 

予測射撃

動いている敵への射撃の際、こちらの撃ったBB弾が着弾するタイミングで敵がどこにいるかを予測して撃つことである。
エアガンから射出されるBB弾は目で弾道が追えるほど遅いので、ある程度離れた位置にいる敵に届くまでには0.5~1秒ほど時間がかかる。そのため、動いている敵に命中させるには敵プレイヤーにそのまま狙いをつけるのではなく、1秒後にどの位置まで移動しているかを予測して射撃するようにする。
またサバゲーに関して言えば、バリケードから顔を出したり引っ込めたりする敵や、一定のリズムでバリケード間を移動してくる敵などには、まだ身体がバリケードから見えていなくても顔を出す場所や通る場所、タイミングを予測して何もない所に向かって射撃をするのも有効である。運よく敵が出てくればそのままヒットを取れてしまう。
 
 
これらの技術は経験者ともなればデフォルトで使っているエイミング技術なので、積極的に使っていって日々のゲームに活かしてみて欲しい。サバゲーをはじめたばかりの頃と違って積極的にアタックを仕掛けていくことができるようになるはずだ。
 
 

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