東京マルイ MWSトリガーボックス 分解 !

東京マルイ MWSトリガーボックス 分解  !
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東京マルイ MWSトリガーボックス (ハンマーユニット)の分解 方法を解説

以前に公開した東京マルイMWSロアレシーバー分解に続き、今回は MWSトリガーボックス (ハンマーユニット)の分解方法を解説します!前回の記事以外にも、トリガーボックス取り出しまでの工程については今まで数回に渡って解説記事を公開しておりますのでこちらよりご参照ください!トリガーボックスの取り出し方の記事はこちらです。

記事内でのパーツ名称は一般的な呼称を使用しますが、マルイのパーツリストに掲載されている名称・パーツNo.も載せますのでお役立て下さい。

MWSトリガーボックス

すでにボルトキャッチとボルトキャッチSP(MGG2-64・MGG2-63)やボルトキャッチプレート(MGG2-34 ボルトキャッチB)は取り外している状態となります。左面を上にしてトリガーボックスを開けるところから始めていきましょう。

トリガーボックス分解

まずはボックスの固定ネジ3本(MGG2-57)とスリットカバー(MGG2-62)を外します。スリットカバーははまっているだけなので簡単に抜けます。

次に裏返して右面を上に向けます。ハンマーはあらかじめ引いておくとトリガーが外しやすくなります。

MWSハンマー

トリガーボックスのフレームはモナカ構造となっていますので、そのまま右面フレーム(インナーフレームR MGG2-38)を外します。

内部パーツは下側の左面フレーム(インナーフレームL MGG2-56)に残りますが、トリガーシャフトリング(MGG2-40)は外した右面フレームの窪みにくっついている事が多いので無くさない様に注意です。
このパーツはトリガーシャフト(MGG2-146)の脱落防止パーツで、トリガーシャフトの溝にハマる構造となっております。組み上げの際はトリガーシャフトの溝を右側にすることを覚えておきましょう。

余談ですが、もしトリガーシャフトを紛失してしまった場合はオルガエアソフトで販売しているのでご安心を!
ORGA トリガーピン 東京マルイ M4ガスブロ用
ORGA 東京マルイMWS用 アンチローテーションリンク

外した右面フレームの外側にはセレクタークリック用シャフト・SP(MGG2-36・MGG2-35)とボルトキャッチの衝撃を和らげるパーツであるボルトキャッチD(MGG2-31)、ボルトキャッチD SP(MGG2-32)、ボルトキャッチC(GMM2-37)が組み込まれています。両パーツとも細いマイナスドライバー等で上にずらせば外せます。セレクタークリックパーツは簡単に外せますが、ボルトキャッチDには強いテンションが掛かっているので飛ばして紛失したり目に当てぬよう用心して作業して下さい。

トリガーボックス

トリガーはハンマーを引いてあれば大きなテンションは掛かっていないので簡単に外せます。

続いてトリガーを分解していきます。トリガーは左面を上にしてリターンパーツ(トリガーB GMM2-45・トリガーSP GMM2-46)を外します。トリガースプリングを先に外した方が分解しやすいと思います。

MWSトリガー分解

次にディスコネクター(MGG2-41)を外します。シャフトが通る筒状のトリガーカラー(MGG2-42)を抜き取るとディスコネクターとディスコネクターSP(MGG2-43)が外せます。

ちなみにディスコネクターSP(MGG2-43)とトリガーSP(GMM2-46)は全くの別物です。組み込む時に入れ替ってしまうと大変ですので混在しない様に注意して下さい。

ディスコネクター
トリガーパーツ

トリガーボックスに作業を戻して、次はシアー類を外していきます。はじめに左上にあるフルオートシアーとシアーSP(MGG2-51・MGG2-52)を外します。この時もシアーSPから外して下さい。

MWSに限らず、エアガンの分解でスプリング類を外す場合はふっ飛んで紛失しやすいので、押さえながら外す事をお勧めします!

シアーSPを外したらハンマーを押し下げながらフルオートシアーを抜いて下さい。フルオートシアーの下には形状は違えどほぼ同じ仕組みのセミオートシアーとシアーSP(MGG2-53・MGG2-52)があります。こちらも同じ要領で外します。フルオートシアーとセミオートシアーのSPは共通なので、トリガーSPの様に分けておかなくても大丈夫です。

トリガーとシアーを外すとトリガーバー(MGG2-60)がフリーな状態となりポロっと外れますので無くさない様に注意して下さい。このタイミングでノッカー(MGG2-61)とノッカーSP(MGG2-54)を外します。

ノッカー

最後にハンマーユニットの分解となります。ハンマー(MGG2-48)とハンマーローラー(MGG2-47)とローラーシャフト(MGG2-49)の構成となっております。ハンマーSP(MGG2-50)のテンションがかかってるので若干硬いですが、上に引き抜くと外せます。

ハンマー

ハンマーSP(MGG2-50)は裏側にこの様にかかってるいますので組み立ての際の参考にして下さい。

ハンマーSP

トリガーボックスの内部パーツの構成について整理します。
①セミオートシアー・シアーSP(MGG2-53・MGG2-52)
②フルオートシアー・シアーSP(MGG2-51・MGG2-52)
③ハンマーユニット・ハンマーSP(MGG2-48・MGG2-47・MGG2-49・MGG2-50)
④ノッカー・ノッカーSP(MGG2-61・MGG2-54)
⑤トリガーバー(MGG2-60)
トリガーバーASSY

トリガーパーツ

構造が判ってしまえば分解は難しくないので、是非日頃のメンテナンスやトリガー交換等にお役たて下さい。

 
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