SIG MCX ガスブロ の内部パーツ:トリガーボックス編

SIG MCX ガスブロ の内部パーツ:トリガーボックス編
SIG MCX ガスブロ の内部パーツ:トリガーボックス編
 

SIG MCX ガスブロのトリガーボックスを、プロトタイプの写真で解説します。MCXは、マルイMWS互換のガスブロです。それでも、ボルトキャリアが短いため、トリガーボックスには独自の工夫があります。

トリガーボックスの要点まとめ

  • トリガーボックスは、マルイMWSと共通の考え方で作られています
  • マガジンは、東京マルイ M4ガスブロシリーズ対応のものが使えます
  • Zシステム準拠で、ボルトキャリアを受け止めるプレートが見えます
  • ハンマーはローラー付きですが、フルオートシアの構造はマルイと異なります
  • 操作レバー類はアルミ製で、リコイルクッションは樹脂製です

SIG MCX ガスブロ のロアレシーバー周りのご紹介

今回も SIG MCX ガスブロ のプロトタイプを元に各部のパーツを見て行きます!今回はトリガーボックスやレバーなどロアレシーバーを中心にご紹介します!

SIG MCX はバッファーチューブがなくボルトキャリアが特殊形状で、ガスブロでも同じく独自のボルトキャリアだというお話は前々回にさせて頂きました。

でも、この MCX ガスブロ はZシステム準拠というのも事実です。その辺り、仕組みは一体どうなっているんでしょうか?!早速見てみましょう!

MCX ガスブロ ロアレシーバー

 

SIG MCX ガスブロ のトリガーボックス

しつこいようですが MCX ガスブロ はマルイMWS互換となっております。東京マルイ M4ガスブロシリーズ適応マガジンが使えるということです。そのためボルトストップなどマガジンに直接触れる部分は当然ながら共通の規格となります。サードパーティー製MWS用マガジンももちろん使えます!(マガジン個体差による調整は、MWS同様必要となる場合があります。)

Zシステムとボルトキャリアの受け止め方

Zシステムはボルトキャッチに負担を掛けないためのダンパー機構のことを指しますが、この機構は MCX ガスブロ でも再現されておりトリガーボックスにはボルトキャリアを受け止めるプレートが見えます。MCX ガスブロ のボルトキャリアはスチール製なので、ボルトストップを繰り返しても特定のパーツが削れやすいということは無さそうです。

MWS互換というのは、マガジンまわりの話です。ただし、トリガーボックスの中身は、MCX専用の設計も含みます。そのため、MWS用パーツがすべて合うとは限りません。

Zシステムは、ダンパー機構でボルトキャッチを守ります。そのため、ボルトキャッチに負荷が集中しにくくなります。また、ボルトキャリアがスチール製なので、耐久面でも安心です。

MCX ガスブロ トリガーボックス

ハンマーとフルオートシアの構造

ハンマーはローラー付きとなり、ボルトキャリアがブローバックする際の動作性アップに貢献。このあたりもマルイと同じ設計ですね。

マルイと大きく違う点はフルオートシアの構造です。製品版まで画像での公開は控えさせて頂いておりますが、 MCX ガスブロ はボルトキャリアが短いため従来のフルオートシア形状ではハンマーを解放できません。そのためトリガーボックスの前方でフルオートシアを動かせるような工夫がされております。

MCXのボルトキャリアは、AR-15より短い形状です。そのため、従来の位置ではハンマーを解放できません。つまり、フルオートシアをトリガーボックスの前方へ動かす必要があったわけです。

トリガーボックスまわりの特徴を表で整理

ここまでの内容を表にまとめました。内容は、プロトタイプの確認結果です。

部位 特徴 MWSとの関係
マガジン 東京マルイ M4ガスブロシリーズ対応 共通
ボルトキャリア スチール製 独自形状
ハンマー ローラー付き マルイと同じ設計
フルオートシア トリガーボックス前方で動作 マルイと大きく異なる
操作レバー類 アルミ製(マガジンキャッチとセレクターはアンビ) MCX専用の仕様
リコイルクッション 樹脂製 実銃の構造を再現

MCX ガスブロ ハンマー

 

操作レバー

マガジンキャッチ、セレクターはアンビ仕様となります。ボルトキャッチも含めロアレシーバーの操作レバー類はアルミ製となります。Zシステム準拠のためボルトキャッチにも負荷が掛かりづらく、アルミにより軽量化の恩恵にあずかりやすい点がMWS系ガスブロのメリットと言えますね!

アンビ仕様は、左右どちらの手でも操作できる形です。そのため、利き手を選びません。また、アルミ製のレバーは軽く、ロアレシーバー全体の軽量化にも役立ちます。

ただ、やっぱりそこはスチール製がいいよ~というオーナー様もいらっしゃることを鑑みて、メーカーとしてもマガジンキャッチとボルトキャッチについてはスチール製をアフターパーツとして製作予定とのことです。

スチール製パーツは、アフターパーツとして計画されています。ただし、発売時期は未定です。そのため、情報が出たらOUTLINEでお知らせします。

MCX ガスブロ 操作レバー

MCX ガスブロ ロアレシーバーのボルトキャッチ周辺

MCX ガスブロ セレクター

 

リコイルクッション

バッファーチューブがないぶん、ボルトキャリア全長を短くすることでストローク量を稼いでいる SIG MCX ですが、じゃあ本来バッファーが顔をのぞかせていた部分はどうなっているのかというと、実銃では万が一ボルトキャリアが直接ロアレシーバーを叩いてしまった際の保険として樹脂製のリコイルクッションが付いています。

MCX ガスブロ でもそのリコイルクッションをしっかり再現!しかも機能的な面も考慮されています。

リコイルクッションの出っ張りの理由

実銃では少し奥まった位置に設置されるリコイルクッションですが、MCX ガスブロ ではボルトキャリアのストローク量に合わせて少々出っ張る形となっています。ガス圧とリコイルスプリング強度のバランスなど、カスタム等でボルトキャリアが下がり過ぎてしまった場合に、スプリングやガイド、ボルトキャリアやレシーバーに直接ダメージがいきづらいよう工夫されています。

リコイルクッションは、ボルトキャリアが下がり過ぎた時の保険です。そのため、ガスブロでもストローク量に合わせて少し出っ張る形になっています。また、実銃と同じ樹脂製で、衝撃をやわらげます。

MCX ガスブロ リコイルクッション

 

ストックについて

商品説明にもあります通り、 MCX ガスブロ にはストックは付属しません。そのため縦型ピカティニーレールに対応したお好みのストックをお付け頂ければと思います。オルガエアソフト ではMCX/MPXに対応したレプリカストックを取り揃えております。もちろんストック無しでも撃てます!

縦型ピカティニーレールに対応するストックなら、基本的に取り付けられます。たとえば、折りたたみ式のスケルトンストックが選べます。ただし、取り付け方式は商品ごとに異なるため、事前に確認してください。

後発にはなりますが、メーカーではストックの製作・販売もアフターパーツ展開の1つとして計画しており、こ、これは!というような熱いモデルもリリース予定です!続報をお待ちください。

メーカー製ストックは、後発のアフターパーツとして計画中です。そのため、今はレプリカストックが選択肢になります。なお、ストックなしでも射撃自体は問題ありません。

MCX ガスブロ ストックベース

スケルトンタイプの折りたたみストック各種

 

SIG REDUCED ANGLE タイプグリップ

プロトタイプの写真ではMAGPUL MOE-K2ストックが取り付けられておりますが、製品版ではばっちり SIG REDUCED ANGLE タイプのストックが付属します。(こちらもまだ製作中の画像しかございません…!)

ガスブロなのでもちろん実物グリップを取り付ける事も可能です。

グリップは、実物に交換できるのがガスブロの強みです。そのため、手に合う角度や素材を選べます。ただし、製品版では付属グリップが異なる場合があります。

MCX ガスブロ グリップ

 

MWS互換と独自設計を両立したトリガーボックス

SIG MCX ガスブロは端的に言ってしまえばMWSガスブロであることは確かなのですが(マガジンも共通ですし)、 MCX というM4とは異なるモデルでそれを実現するために、スタンダードな部分と独自の設計を併せ持つ練りに練られた設計が魅力です!

MCXは、M4と構造が大きく異なるライフルです。それでも、マガジンやノズルなどはMWSと共通です。つまり、独自部分と共通部分を両立させた設計といえます。

※本記事で使用している画像は、SIG MCX ガスブロ のプロトタイプの写真となります。外観や仕様が製品版とは異なる場合がございます。

 

ご予約状況について

MCX ガスブロ は現在、第2便の VIRTUS (TypeA~D)のご予約を受付中です。各モデル、予約枠が僅かとなっておりますので、お急ぎください!

上記のご予約状況は、記事公開当時の内容です。そのため、現在の受付状況は、商品ページでご確認ください。

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トリガーボックスに関するよくある質問(Q&A)

Q. MCX ガスブロのトリガーボックスはMWS互換ですか?

マガジンは、東京マルイ M4ガスブロシリーズ対応のものが使えます。ただし、フルオートシアの構造などはマルイと異なります。

Q. Zシステムとは何ですか?

ボルトキャッチに負担を掛けないためのダンパー機構です。MCX ガスブロでも再現されており、ボルトキャリアを受け止めるプレートが見えます。

Q. ボルトキャリアの素材は?

スチール製です。そのため、ボルトストップを繰り返しても、特定のパーツが削れやすいことはなさそうです。

Q. 操作レバーの素材は?

ボルトキャッチを含め、ロアレシーバーの操作レバー類はアルミ製です。マガジンキャッチとセレクターは、アンビ仕様になります。

Q. リコイルクッションは何のためにありますか?

ボルトキャリアが下がり過ぎた時に、スプリングやレシーバーへのダメージを和らげる役割です。実銃にも樹脂製のものが付いています。

Q. ストックは付属しますか?

付属しません。縦型ピカティニーレールに対応するお好みのストックを、お付けください。ストックなしでも撃てます。

Q. 実物グリップは使えますか?

使えます。ガスブロなので、実物グリップを取り付けることも可能です。

Q. この記事の写真は製品版ですか?

いいえ、プロトタイプの写真です。そのため、外観や仕様が製品版と異なる場合があります。

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