SIG MCX ガスブロ のアウターバレル

SIG MCX ガスブロ のアウターバレル
SIG MCX ガスブロ のアウターバレル
 

SIG MCX ガスブロ のアウターバレル構造のご紹介

ボルトキャリアに引き続き、今回もプロトタイプをベースに SIG MCX ガスブロ のアウターバレルやその設計構造についてご紹介します!

SIG MCX のモジュールライフルとしての構造はガスブローバックエアガンにおいても是非とも再現したいところ。それにはアウターバレルの脱着機能ももちろん含まれます!

MCX ガスブロ では、容易なアウターバレルユニットの脱着を実現しつつ、精度を最大限に担保できる構造に設計されています。

 

SIG MCX ガスブロ のアウターバレル

SIG MCX ガスブロ では、アウターバレル、チャンバーベース、バルブ・ピストン一体型のガスブロック、チャンバー、インナーバレル、ホップアジャスターが全てまとまったアッセンブリーとして組み上がっています。

チャンバーベースは、 MCX ガスブロ ではバレルエクステンション、アウターバレルベースをまとめて担う重要なパーツとなり、精度高く成型されます。ここにアウターバレルやチャンバーなど様々なパーツが組み込まれていくわけです。

MCX ガスブロ アウターバレル

MCX ガスブロ チャンバーベース

 

アウターバレルの固定方法

アッセンブリーとして組み上げられているアウターバレルユニットは、チャンバーベースとレシーバーをガッチリ噛み合わせ、2本のボルトで締めることで固定されます。

実物のバレル同様チャンバーベースの左右両側にピンがあり、レシーバーの切欠きにはまります。
これでも充分精度は出せるのですが、ガスブローバックエアガンである以上、実銃と全く同じ構造ではトイガンとして商品化できない側面もあります。そのためクランプはあくまでも2本のボルトのガイド及びナットとして機能させ、レシーバーのスリットでチャンバーベースに別途設けた突起を挟み込む形で固定します。

ボルト自体もチャンバーベースの前後位置を決める重要なパーツとなっており、このチャンバーベース周りの構造はかなりしっかりとしています。

アウターバレルアッセンブリーを脱着可能としつつ、エアガンとしての射撃精度と強度を持たせた独自の仕組み。しかも見た目はリアルときています。これを考え出したメーカーの設計者さんには脱帽です!

プロトタイプではボルトが無垢のままですが、製品版では黒染めとなり実銃らしい見た目を再現します。ハンドガードに隠れてしまう部分ですが、かなりのこだわりです。

MCX ガスブロ チャンバーベース固定部

 

リアルな造形のガスブロック

ガスブロックとガスバルブ、ガスピストンも完成度の高い造形が見られます。ハッキリ言ってお飾りでしかないパーツなんですが、ハンドガードのライトニングホールから覗くガスブロック回りがリアルに作られているかどうかはかなり重要なポイント。

ガスピストンは前後方向は固定されていますが、ガスバルブはガスブロック上のイモネジを緩めることで稼動でき、お好きな角度に調整可能。

製品版ではピン類もちゃんと組み込まれます。

MCX ガスブロ ガスブロック

 

TypeB~DにはSRD762サプレッサー付属

SIG MCX ガスブロ のTypeB~Dモデルに付属するサプレッサーは、SIG SRD762タイプが付属。アウターバレル先端は14mm逆ネジスレッドが施されており、直接サプレッサーをねじ込んで装着します。

アルミCNC成形により目立たない位置で分割可能で、内部はスポンジ内蔵となり発射音を目立たなくしくてくれます。まぁガスブロなのであまり関係ないかもしれませんが…(笑)

画像は一本物で成型したプロトタイプとなり、製品版ではエアガンパーツとして使い勝手を改良したものになります。溶接痕やディテールに少し変更が入るかもしれません。

MCX ガスブロ サプレッサー

MCX ガスブロ サイレンサー

 

アウターバレルの長さについて

SIG MCX ガスブロ のアウターバレルは、本体付属の標準バレルでは11.5インチ、6.75インチ、RATTLERの5.5インチのみですが、アフターパーツとして単体販売やその他のサイズも展開予定です。

現段階では、インナーバレルやチャンバー、ガスブロックなど、アッセンブリーまるごとセットにした形で展開予定です。

MCX ガスブロ プロトタイプ

 
はい、今回は SIG MCX ガスブロ のアウターバレル周りのパーツをご紹介させて頂きました!
モジュールライフルとしての機能性やデザインのリアルさをキープしつつ、固定精度や強度をも持たせた設計はかなり期待大となっております。

準備にはお時間を頂くかたちになるかとは思いますが、今後のアフターパーツ展開により My MCX ガスブロ にカスタマイズできる将来性の高いモデルでもあります!

製品版の完成、デリバリー開始までいましばらくお待ち頂ければと思います!その他のパーツや構成についても順次記事を公開していきます!

※本記事で使用している画像は、SIG MCX ガスブロ のプロトタイプの写真となります。外観や仕様が製品版とは異なる場合がございます。

 
MCX ガスブロ は現在、第2便の VIRTUS (TypeA~D)および第1便の RATTLER のご予約を受付中です。各モデル、予約枠が僅かとなっておりますので、お急ぎください!

SIG MCX ガスブロ のご予約はコチラから!

Yahoo店でのご予約はコチラから!

楽天市場店でのご予約はコチラから!

 
MCX ガスブロ についての記事一覧はコチラ