S.COM 電動ガン用 ブラシレスモーター と チタン ヘリカルギアセットが発売開始!

S.COM 電動ガン用 ブラシレスモーター と チタン ヘリカルギアセットが発売開始!
S.COM 電動ガン用 ブラシレスモーター と チタン ヘリカルギアセットが発売開始!
 

S.COMから電動ガン用の ブラシレスモーター も登場!併せて使いたいチタン ヘリカルギアセット も同時発売!

衝撃のトレポン用 ブラシレスモーター の日本国内発売からまだ日も浅いが、S.COMの第2弾の国内正規販売製品として電動ガン用 ブラシレスモーター チタン ヘルカリギアセットがオルガエアソフトから発売となった。これらの製品も例に洩れず、非常に高精度かつ画期的なカスタムパーツとなっているので是非ご紹介したい。

チタン ヘリカルギアセットについてはS.COMの本国サイトでも公開されたばかりの新製品で、単体での組み込みでも耐久性アップやギアノイズ減少など素晴らしいプロダクトなのだが、 ブラシレスモーター と併せて使用することでそれぞれのメリットを遺憾なく発揮する。

トレポン用 ブラシレスモーター に付けられた「REBORN」という名称こそ付けられてはいないものの、これらの新製品も電動ガンを生まれ変わらせる優れた動力パーツだ。その全容について解説していこう。

S.COM 電動ガンパーツ

S.COM 48K RPM AEG ブラシレスモーター 電動ガン用 ロングタイプ

ロングタイプなので、M4 / M16 / AR15系やSCARに組み込み可能な電動ガン用モーター。Lipo 11.1Vバッテリーを使用した場合、トリガーを引いて通電してから僅か0.005秒で48,000RPMに達する反応速度と回転数で、従来電動ガンや次世代電動ガンのトリガーレスポンスを極限まで高めることが可能だ。

回転数だけを見ればハイスピードモーターに当たるようにも思えるが、ブラシレスモーターの特性として従来モーターよりトルクが強く、メーカー公称でM180相当のスプリングでも容易に引き切る強力なパワーを有する。 ブラシレスモーター がどうしてこのようなハイスペックとなるのか、従来モーターとの違いについては、既にトレポン用モーターの記事でも解説しているので詳細はそちらをご覧頂きたい。

電動ガン用 ブラシレスモーター

トレポン用 ブラシレスモーター との大きな違いはLipo 7.4V運用でも安定するという点が挙げられるだろう。元々ギア精度の高い トレポン/PTW では今やバッテリーに3セル11.1Vを使用するのが一般的であり、モータースペックも11.1Vに照準を合わせたセッティングにしているのか、7.4Vではレスポンスは良くなるがバッテリーの状態が悪い(セルの経年劣化、充電量など)と保護機能が働いて動作が止まりやすい。対して電動ガンでは7.4Vが主流のため、当モーターは多少痛みがある7.4V Lipoバッテリーであっても問題なくドライブが可能だ。

48,000RPMという回転数や0.005秒という反応速度は11.1Vバッテリー使用時の数値となるが、7.4Vであっても従来モーターと比較するとレスポンスの早さに驚かされる。

※上記、バッテリーについての記述は当店でのテストドライブによる結果を踏まえての意見となります。
※ショートタイプ、ミディアムタイプ(シャフトの長さ)についてはまだ未発表・未発売となっております。

S.COM 電動ガン用モーター

ただし、電動ガンのモーター出力を上げすぎるとトラブルも発生しやすくなるのが通説である。過去、他メーカーも電動ガン用の ブラシレスモーター をリリースしているが、強度の弱いギアや精度が高くないギアと組み合わせるとギアロックやクラッシュを起こしやすく、ユーザーやショップエンジニアを手こずらせたことも多々あった。結局スペックを下げたバージョンをリリースしたりと、電動ガンのモーターパワーを上げるのはなかなか難儀する課題の1つである。

しかし、その課題をクリアするための切り札こそ、次に紹介するヘリカルギアセットなのだ。 ブラシレスモーター だけでなく高精度・高強度ギアもリリースされたことは、電動ガンのアップグレードを考えていた諸兄にとって大きな選択肢となることは間違いない。

S.COM チタン ヘリカルギアセット 16:1 スタンダード電動ガン用

S.COMが日本国内での ブラシレスモーター 発売と併せて投入してきたのが「チタン ヘリカルギアセット」だ。こちらはS.COMでも発売開始直後の全く新しいプロダクトである。スタンダード電動ガン(従来電動ガン) Ver.1 / Ver2 / Ver3 / Ver6 タイプのメカボックスに適応する汎用性の高いギアセットとなっている。

当製品の大きな特長は2つ。1つ目はセクターギアにチタン素材を用いていること。2つ目はピストンを引く箇所以外のギア全てをヘリカルギアとしていることである。

電動ガン用 ヘリカルギア

チタン合金は単純比較でスチールの約2倍の強度と柔軟性を持っており、軽量であるにも拘らず破損しにくい素材だ。また錆や摩耗にも強く、電動ガンのパーツ交換頻度を減らして将来的なランニングコストの削減にも繋がる。強いスプリングと組み合わせても、セクターギアの摩耗を最小限に抑えることができる。チタンの使用をセクターギアという最も負荷の掛かる箇所のみに絞ることで、(従来ギアよりは高価だが)価格が控えめであることもポイントが高い。

チタン製セクターギア

セクター以外のギアについてはスチール製となるが、それらはヘリカルギアとすることで耐久性を高めている。当製品ではモーターピニオンも付属しており、ピニオンギアも含めてヘリカルギアとなっている。ヘリカルギアとは、通常の平歯と異なり歯スジがねじれている(螺旋状)ギアのことである。ヘリカルギアの利点は、ギア同士の接触面が大きくなることで1つ1つの歯への負荷が分散されるところにある。また、ギア同士の噛み合いが向上することで回転も滑らかになり、ノイズが低減することも忘れてはならない。

ただし、歯が斜めになることで平歯のギアにはないスラスト荷重(軸に平行方向に掛かる力)が発生するため、ギアがメカボックスに当たらぬようシム調整についてはより綿密に行う必要があることは留意して頂きたい。軸受けについても精度と強度の高いものを選択しよう。

普段からシム調整を行っている方にとっては朝飯前であるとは思うが、セッティングをしっかりと行えば理想的な内部セットアップが完成する理想的なギアセットである。このチタン ヘリカルギアセットだけでも電動ガンには効果の大きいパーツであるが、先に紹介した ブラシレスモーター と組み合わせる意味はどこにあるのだろうか?

S.COM ヘリカルギア

ハイパワーなモーターには精度と強度に優れたギアセットが必須

電動ガンはトレポンなどと比較して価格が安いのは、ギアに用いる素材を安価なものにしたり、設計をそこまで詰めなくても動作するという点が理由となる。しかし、このことがモーターパワーを上げられないデメリットでもある。ギアが削れたり割れたりしやすい素材で且つギア同士の遊びも大きいと、ギアが想定外の部分で噛み合ってギアロックを起こしたり、最悪の場合クラッシュを起こして修理が必要となる。モーターのスピードやトルクが大きくなればなるほど、その確率はどうしても高くなってしまう。

S.COMチタン ヘリカルギアは高精度なCNC加工によりギア同士の遊びが少なく、またヘルカリギアという噛み合い率の高い形状を用いることでギアロックの発生率を最大限まで低くしている。ハイスペックなモーターを組み合わせてもしっかりと駆動するため、電動ガンに安心して ブラシレスモーター を取り入れることができるのだ。勿論メカボックスや軸受けの精度も重視していただきたいところではあるが、しっかりと調整が行われてさえいれば、11.1Vバッテリーでも安心してガンガン回すことが可能だ。

ブラシレスモーターとヘリカルギア

ハイレスポンスで安定した駆動については動画でもアップしているので是非ご覧頂きたい。

これまでにない反応速度・回転数・精度・強度を持つS.COM製の ブラシレスモーター とギアセット。メジャーなM4系スタンダード電動ガンには同時に組み込みが可能で、理想的なトリガーレスポンスとトイガンとは思えぬ安心感を手中に収めることができる。是非あなたの愛銃にも組み込んで、この至高のスペックを体感して頂きたい。

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