サバ研:脱・初心者!敵に撃ち勝つエイミングとは【実践編】

サバ研:脱・初心者!敵に撃ち勝つエイミングとは【実践編】
サバ研:脱・初心者!敵に撃ち勝つエイミングとは【実践編】
 

サバ研:脱・初心者!敵に撃ち勝つエイミングとは【実践編】

前回、準備段階の話としてエアガンのセッティング、すなわちゼロインの方法について述べたが、今回はいよいよ本題に入っていこう。
サバゲーにおける初心者と経験者の差を「エイミング=敵を狙う能力」の差だと前回説明しているが、決定的に実力を分けるのはこのエイミングのスピードだ。考えれば単純で当たり前なことだが、先に狙って撃った方が勝ちなのだ。いかに早く狙いを定め先にトリガーを引けるかという技術が、サバゲーで強くなっていくための重要なカギと言える。
 

射撃姿勢

素早いエイミングのためにはまずは正しいエアガンの構え方を習得する必要がある。
昨今、サバゲー業界では今まで主流派であったリアル志向以外にも、UABなどに代表されるようなスポーツ志向のサバゲーマーも増えスタイルによってエアガンの構え方も様々あるため何が正解とは言い難いのだが、まず基本形として実銃を元にしたスタイルを習得しよう。
 
まずは利き手でグリップを握り、ストック後端を肩の付け根辺り(胸筋の限りなく肩寄り)に押し付けるようにしてエアガンを構える。この時、利き腕は肘を開きすぎず締めすぎず、しっかりと固定はするが力みすぎないようにしよう。
次にストックに頬を付け顔を垂直に起こし、利き手と逆の手はハンドガードを下もしくは横から握りこむようにしてエアガンの前方を支える。上半身は少し前傾になるくらいが望ましい。
エイミング
この構え方をすると、エアガンと上半身がしっかりと固定され、反動があるエアガンでも射撃が安定する他、歩きながらのエイミングなどもしやすくなる。いつでもスッとこの構え方ができるよう体で覚えておこう。
サイトは右手でグリップを握っているときは右目、という感じに利き手側の目で見ることになる。サイトを見ていない方の目を初心者はつぶってしまいがちだがそれは間違いで、両目で広い視界を確保しつつ片目で狙いを定められるよう練習しよう。
 

索敵・移動

正しい射撃姿勢をマスターしたら早速ゲームに取り入れていきたいところだが、射撃姿勢を取るのはエアガンを撃つタイミングの直前ではないという事を頭に入れておいてもらいたい。敵より先に狙って撃つには、常に撃てる状態をキープしながら索敵・移動をすることが重要だ。
エアガンを構えサイトを通した視点で索敵や移動をすれば、サイトの先に敵を発見した際にワンテンポ早い射撃が可能になることを覚えておこう。
エイミングしながら移動
 
バリケード裏にいる時もこの考え方は基本的に同じで、バリケードから顔を出して索敵するときは射撃姿勢を取った状態で行う。初心者によくありがちだが、バリケード裏にピッタリと張り付いているのは厳禁だ。いつでも前方に射撃姿勢が取れるようバリケードから少し離れた位置で索敵や射撃をするようにしよう。
バリケードからの射撃
 
これら基本姿勢・動作を覚えておくだけで、敵を発見してから初弾を撃つまでの時間がかなり短縮されるようになり、撃ち負けることも格段に少なくなる。経験者とも対等に撃ち合える様になったとき、さらにサバゲーの奥深さの理解が進み楽しみも一層増すことだろう。
 
 

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