1on1で射撃技術や位置取りの練習をしよう

1on1で射撃技術や位置取りの練習をしよう
1on1で射撃技術や位置取りの練習をしよう
 

1対1を通して個人技の上達ができる

サバゲーはチームスポーツであるのは今までもよく説いてきたことではある。しかし、チーム全体のベースアップとして個々の技術がアップすることは、他のチームスポーツ同様重要ことである。
 
そこで、ゲームとしても楽しめつつ、個々の技量を測ったり良い練習にもなる1on1を是非活用してみよう。
1on1とはサバゲーと同じルールだが、プレイヤーは1対1で勝負を行う。最近話題のUAB(Ultimate Airsoft Battle)では正式競技としても成立しており、バリケードをそれぞれの陣地に2枚づつ配置して行う。
専用ではないフィールドで行う場合は、使用できるエリア範囲を設定してその中で行うようにしても楽しいだろう。
 

遊びながら、対峙した相手との戦い方が自然に学べる

1on1は当然、敵は1人しかいないため相手以外の事を考える必要はなく、いかにして同じ条件の相手から先手を取るかという点に集中してトライできることで、個人技の向上が図れる。相手の想像のウラをかく動きをしたり、以前にも話したガンロックとホップショットを実践してみるにも適したゲームだ。色んなアイディアを駆使して臨むうちに、通常のサバゲーでも敵と対峙した時の動きなどに活かせる技術が身に着く。
 

 
スタート位置が近い場合はお互い背中を向けた状態でスタートしたり、少々広めにスペースをとる場合はお互い見えない所からスタートなど、状況に合わせてルールを決めると良いだろう。
 
もちろん1対1なので負けることもあるだろうが、何がいけなくて負けたのかという点においては、やはりいい勉強になる。
大人数でやるサバゲーと違い、自分の勝った理由・負けた理由が明確になるのでゲームを重ねれば重ねるほどためになること、反省することが出てくる。
また、参加者以外は周りで観戦することで、上手い人の動きを参考にすることもできる。
 

 

チームを組んでいるなら是非とも取り入れてもらいたい1on1

もしサバゲーチームなどを組んでいるのだったら、全員で1on1をする時間を取り入れることで個人技の上達を測ってもらいたい。上手い人を指南役として小1時間取り組むだけで、大分サバゲーでの動きにも差がでてくるものだ。
貸し切りで遊ぶ場合はもちろん、定例会などに参加した場合は昼休憩の時間を利用するなどして是非ともチャレンジしてみてもらいたい。時には2on2、3on3などにしても良いだろう。
 
1on1をすることのメリットは技術の向上はもちろんだが、メンバーそれぞれの強み弱み、個性などもわかって日頃のサバゲーの作戦に活かしやすくなるし、こうしたチームで取り組むものを取り入れることで交流も活発となり一体感が生まれるものだ。
時には変則的な遊びや練習を取り入れることで、サバゲーの色んな楽しみ方の気づきにも繋がるだろう。
 
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