ライジング・サンダーは、陸上自衛隊と米陸軍が毎年行う共同演習だ。この記事は、2019年9月の開始時点の内容である。そのため、人数などは当時の発表に基づく。
ライジング・サンダー2019の要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | アメリカ ワシントン州 ヤキマ演習場 |
| 期間 | 2019年8月22日~9月21日 |
| 参加 | 陸自 約120名、米陸軍 約380名 |
ライジング・サンダー:実動訓練
陸自とアメリカ陸軍の共同演習はじまる
陸上自衛隊普通科部隊に必要な戦術や戦闘要領の訓練を実施し、隊員や部隊の能力向上や日米の連携強化を図る国際的な共同演習「ライジング・サンダー」実動訓練がアメリカ ワシントン州ヤキマ演習場にてはじまった。
防衛省は、前年度の発表で目的を示している。1つは、普通科部隊の戦術と戦闘要領の向上だ。もう1つは、日米の相互運用性を高めることである。
ライジング・サンダーの会場
この演習は毎年行われているもので、日米協力や即応性を高め両軍間の強力な関係を築くためにも重要なものとして位置づけられている。訓練期間は準備や撤収も含めて2019年8月22日~9月21日まで行われるが、8月30日にはオープニングセレモニーが行われた。
ヤキマ演習場は、2018年度も会場だった。また、その期間は8月23日から9月22日で、2019年とほぼ同じ時期だった。
ライジング・サンダーの参加部隊
訓練に参加するのは陸上自衛隊第25普通科連隊約120名と、アメリカ陸軍第33歩兵旅団の約380名。自衛隊は実戦経験と言う意味では他国の軍に劣る部分はあるかもしれないが、技術や練度という点においては一目置かれている面もあり、ライジング・サンダーにおいても自衛隊がアメリカ軍から学ぶというよりは互いに情報交換をし合い学び合うという姿勢の演習となるようだ。
米側の第33歩兵旅団は、イリノイ州兵の部隊だ。また、2018年度の参加は、陸自が約130名、米陸軍が約230名だった。
ライジング・サンダーの狙撃競技
また、有事の際の2国間の戦術的な調整や相互の運用性の強化、さらには異国文化交流を通したパートナーシップの構築など、実践的な部分と関係的な部分の2面性を持った日米にとって意味の深い目標がライジング・サンダーにはあるようだ。
米州兵当局の記事によると、日米の狙撃チームが親善競技を行った。さらに、約450ヤード先の模擬村の標的を、交互に撃ったという。
ライジング・サンダーの主要装備
陸上自衛隊では演習実施の主要装備として
・89式5.56mm小銃
・5.56mm機関銃MINIMI
・対人狙撃銃
・01式対戦車誘導弾
・中距離多目的誘導弾
を使用すると公表し、ライジング・サンダーでは実際に実弾訓練も行われるとのこと。
今年の演習では中距離多目的誘導弾による移動ターゲットへの射撃や、日米のドローンによる情報を使用した市街地を含む戦闘射撃などが特色として挙げられており、現代戦に対応した実動訓練が行われる。
89式5.56mm小銃は、豊和工業が製作する主力小銃だ。1989年度に配備が始まり、64式小銃の後継になった。また、普通科隊員の多くは、固定銃床型を使う。
※演習の写真については過去のライジング・サンダーからの抜粋になります。
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ライジング・サンダーに関するよくある質問(Q&A)
Q. ライジング・サンダーとは?
陸自と米陸軍が行う、国際的な共同演習だ。また、この演習は毎年実施されている。
Q. 会場はどこですか?
アメリカ ワシントン州のヤキマ演習場だ。また、前年度も同じ演習場で実施された。
Q. 2019年の期間は?
準備と撤収を含めて、8月22日から9月21日までだ。また、8月30日に開会式があった。
Q. 参加部隊は?
陸自は第25普通科連隊の約120名、米陸軍は第33歩兵旅団の約380名だ。さらに、合計で約500名の規模だ。
Q. 目的は何ですか?
戦術と戦闘要領の向上だ。また、日米の連携強化や、文化交流も目的とされている。
Q. 実弾訓練はありますか?
ある。また、中距離多目的誘導弾による移動ターゲットの射撃も、今年の特色として挙げられている。
Q. 89式小銃はエアガンで買えますか?
買える。そのため、ORGAでも、東京マルイの89式のガスブローバックを扱っている。











