マグプル : MAGPUL ストックの魅力

マグプル : MAGPUL ストックの魅力
マグプル : MAGPUL ストックの魅力
 

アサルトライフル用ポリマーパーツの雄、 マグプル のカービンストックの魅力について

マグプルのカービンストックは、AR15系のエアガンで定番のカスタムパーツです。ここでは、CTR、MOE SL、MOE SL-K、UBR GEN2の4モデルを紹介します。また、DEFACTORで扱うレプリカの選び方もまとめます。

要点まとめ:マグプルのストック4モデル

  • CTR:Aフレーム形状とフリクションロックを備えた、マグプルの定番モデル
  • MOE SL:Aフレームをやめた新デザイン。ロールオーバートゥのバットパッドが特長
  • MOE SL-K:SLをコンパクト化したモデル。M-LOK規格のQDスリングマウントに対応
  • UBR GEN2:バッファーチューブごと交換する大型ストック。固定ストックに近い安定性
  • 重量の目安:CTRは約249g、SL-Kは約224g、UBR GEN2は約454g(実物の販売店掲載値)
  • 注意:DEFACTORのUBRは、2023年3月現在、電動ガン用のみ

AR15にマグプルが選ばれる理由

サバイバルゲームやシューティングマッチにおいて、ライフル型のエアガンで最も人気の高い機種は言わずもがなAR15(M4/M16)と言えるだろう。カスタムの自由度の高さやゲームでの使いやすさ、実銃における軍や法執行機関での採用率の高さなど、その理由を挙げればキリがない。そんなAR15のストックとして長年定番となっているのがMAGPUL( マグプル )のストックだ。

もちろんポリマーストックは マグプル に限らず様々なメーカー・モデルがあり、数年前に比べると選択肢はかなり広がっている。民間スタイルやオリジナルスタイルのプレイヤーが増えたことも手伝って、新進メーカーのストックをサバゲーフィールドでかなり見かけるようになったが、依然 マグプル の人気は高く使用率の高さはナンバーワンだ。

DEFACTOR マグプル レプリカ

マグプル のエアガンパーツが定番となりはじめた頃はストックと言えばCTR一択であったが、新しいモデルが年々増えてきておりその牙城はより強固なものとなっている。そんな マグプル ストックはオルガエアソフトでもDEFACTORブランドからレプリカ製品を販売しており、そちらで展開するモデルを中心に紹介していこう。

各ストックのスリング取付例なども載せているので、是非参考にして頂きたい。

マグプルとは?ストックの基礎知識

マグプルは、1999年に創業した米国のメーカーです。創業者は、米海兵隊の元軍曹リチャード・フィッツパトリック氏です。社名は、マガジンを引き抜くゴム製ストラップ(Magazine+Pull)に由来します。また、ストックのUBRは2007年、MOEシリーズは2008年に登場しました。

AR15のストックは、バッファーチューブの上を前後にスライドします。そのため、動かすための隙間が必要です。一方、この隙間はガタつきの原因にもなります。そのため、マグプルのストックは、ガタつきの対策にも工夫を重ねてきました。

マグプル MOE SL

 

CTR カービンストック

コルト製のM4A1などではデフォルトでブッシュマスターストックやクレーンストックが着けられることが多く、電動ガンやガスブロなどエアガン製品においてもそれを踏襲することが長年慣例となっている。しかし、ストックは簡単に脱着できることもあり、バッテリーの制約さえなければ基本的にはスリムなものに交換して外装のイージーカスタムを行うプレイヤーが非常に多い。

マグプル CTRが選ばれてきた背景

そこで、多くのサバゲープレイヤーに選ばれてきたのが マグプル CTR(Compact/Type Restricted)ストックだ。サバゲーにおいては装備も含めアメリカ軍などの軍用ライフルを再現するプレーヤーが多く、特殊部隊隊員などが自身のM4をCTRに換装している例が多く見られたことが要因である。

マグプル CTR

CTRストックは マグプル のフラッグシップモデルとして常にカテゴリトップに表示される。CTR登場以前のストックはラッチレバーを下面に持つシンプルな構造が多かったが、CTRはAフレームプロファイルにより装備類の引っ掛かりを防ぎ、不意にリリースラッチが解放されてしまうことがない画期的なデザインだ。ストックのガタツキを抑えるフリクションロックシステムもCTR独自のアイデアと言える。

そのほか2箇所に設置されたスリングループや両面からアクセス可能なQDスリングスイベルホールなど、基本的なストックの機能を有していることも人気の一因だ。

マグプル CTRストックの主な仕様

次の表は、実物のCTR(ミルスペック版)の仕様です。ただし、メーカー情報と販売店の掲載内容を整理したものです。そのため、ORGAの実測値ではありません。

項目 内容
重量 約8.8oz(約249g)。レシーバーエクステンション込みで約12.8oz
LOP(引き長さ) 約10.5〜約13.8インチ。調整幅は約3.3インチ(約84mm)
ロック ラッチに加えて、ガタを抑えるフリクションロックを搭載
バットパッド 取り外し可能な、厚さ0.30インチのラバー製
スリング 両側のQDソケットと、後端・下面の1.25インチ幅ループ
対応チューブ ミルスペックサイズのバッファーチューブ

LOPは、トリガーの中心からバットパッドまでの距離です。そのため、数値が小さいほど、ストックを縮めた状態です。

CTR ストック

CTR QDスリングマウント

 

MOE SL カービンストック

マグプル はCTRのフリクションロックシステムをオミットした廉価版のストック、MOE(Magpul Original Equipment)を発表する。ディテールこそCTRのままだが機能オミット版と言うことでサバゲーでの人気は正直イマイチではある。

そのMOEストックをベースに、Aフレームから脱却し新しいストックデザインを提唱したのがMOE SLストックだ。新しいと言ってもデザインとしてはクレーンストックに近しいものがある。しかしラッチレバーはCTR同様に装備が引っ掛かりにくい位置に設置されるほか、ボディーアーマーの着用時に肩付けしやすいよう下端に角度が付けられたロールオーバートゥ・バットパッドなど、チークパッドの薄さとも相まって、新しさとトラディショナルの融合とも言うべきディテールが特長。

それまでCTR一辺倒であった マグプル ストックに新しい風穴を開けたモデルと言えるだろう。

MOE SL ストック

CTRの兄弟モデル「MOE」の後継版ともいうべきストックのため、スリングループやQDマウントも搭載している。

マグプル MOE SLのバットパッドと使いどころ

マグプルのMOE SLは、バットパッドの形状に特徴があります。滑りにくいフットプリントと、ロールオーバートゥを備えます。そのため、ボディーアーマーを着たときも、肩付けしやすい設計です。

この考え方は、後発のマグプル製ストックにも受け継がれています。たとえば、DTカービンストックは、SLとCTRの良さを組み合わせた設計です。

MOE SL スリング取付

 

MOE SL-K カービンストック

マグプル ストックに大きな変革をもたらすべく生まれたマグプル MOE SL ストックを、基本概念はそのままにコンパクト化したのが MOE SL-K だ。元々PDWやSBRといった小型ライフル向けに設計されたストックだが、近年複雑化する装備に対しロープロファイルなバットパッドの相性がよく、特殊部隊向けのカービンでも使用例が多いようだ。

MOE SL の少々のっぺりとしたデザインと比べかなりスマートであるため、AR15の全体的なフォルムも絞られサバゲーでも人気が高い。また、DEVGRUが採用したNOVESKE N4でも装着例が見られたため、近年人気に拍車が掛かっている。

MOE SL-K ストック

SL-K スリングループ

SL-K スリング取付例

スリングの取付けについてはループが1箇所のみとなっているが、このループはM-LOK規格にもなっており別売りのM-LOK QD スリングマウントを取り付ければQDスリングスイベルにも対応する画期的なアイデアである。

DEFACTORでは MOE SL-K のレプリカも M-LOK QD スリングマウント レプリカも取り扱っており、双方組み合わせて使用するとベテラン感があって非常にカッコ良い。

マグプル MOE SL-Kの主な仕様

次の表は、実物のMOE SL-K(ミルスペック版)の仕様です。販売店の掲載値を整理しています。

項目 内容
重量 約7.9oz(約224g)。レシーバーエクステンション込みで約11.9oz
LOP(引き長さ) 約10.5〜約13.8インチ。調整幅は約3.3インチ
スリング M-LOK対応のQDスリングマウント用スロットと、1.25インチ幅のフットマンズループ
バットパッド コンパクトなラバー製。滑りにくく、衝撃も和らげる
チーク部 傾斜をつけた薄いデザイン
対応チューブ ミルスペックのバッファーチューブのみ

SL-Kは、薄いチーク部とコンパクトな形状が持ち味です。そのため、AR15全体のシルエットが引き締まります。ただし、コマーシャルスペックのチューブには取り付けられません。

マグプル SL-K スリングループ

SL-K M-LOK

マグプル MOE SL-K

MAGPUL SLK スリングスイベル

 

UBR GEN2 コラプシブルストック

UBR GEN2はこれまで紹介した マグプル ストックと比べると少々異色だが、固定ストックと同様の安定性を実現しつつ従来のバッファーチューブ固定方法で取付けられ、長さ調整も可能な大型のストックだ。UBRはバッファーチューブごと交換してロアレシーバーに直接取り付ける必要がある。

チークパッド側(バッファーチューブ)とストック側が独自の接続方法となっており、6ポジションタイプのバッファーチューブと比較してストックのガタツキを極端に減らすことができる。

UBRストック

マグプル UBR

MAGPUL UBR 実物
※3枚目の写真は実物ストックになります。
※DEFACTORで販売しているUBRストックは2023年3月現在、電動ガン用のみとなります。

マグプル UBR GEN2の主な仕様

UBR GEN2は、構造が大きく異なるモデルです。そのため、次の表に実物の仕様をまとめます。

項目 内容
重量 約16oz(約454g)
ポジション 全8段階(7段階の調整と、縮めた状態)
チーク部 どのポジションでも位置が変わらない固定式
バッファーチューブ A5/SR-25長のチューブが付属
収納 取り外して反転できる、ストレージコンパートメント
スリング 前方のQDマウントと、左右後方のQDマウント、下面の1.25インチ幅ループ
対応機種 AR15/M4系、AR10/SR25系

UBR GEN2は、重量が増える代わりに、安定感を得られます。そのため、固定ストックに近い感覚で構えたい方に向いています。ただし、バッファーチューブごとの交換が必要です。

マグプル ストック4モデルの比較表

最後に、紹介したモデルを表で比べます。なお、数値は実物の販売店掲載値です。

項目 CTR MOE SL-K UBR GEN2
重量 約249g 約224g 約454g
調整の方式 ラッチ式。フリクションロック付き ラッチ式。左右から操作できる 全8段階。チーク部は固定
形状の特徴 Aフレームで装備に引っ掛かりにくい 薄くコンパクトなチーク部 大型で、収納も備える
向いている人 定番の見た目で、ガタを抑えたい ロープロファイルで構えたい 安定感を重視したい

マグプル ストックの選び方

見た目の定番を求めるなら、CTRが無難です。一方、装備が多い方や、すっきりした形を好む方は、SL-Kが向いています。また、安定感を最優先するなら、UBR GEN2が候補です。

なお、選ぶときは、バッファーチューブの規格も確認してください。そのため、ミルスペックとコマーシャルスペックの違いに注意が必要です。

DEFACTORの マグプル ストック

オルガエアソフトが監修するエアソフトパーツDEFACTORでは、ご紹介した マグプル のレプリカストックをお取り扱いしています。 マグプル 以外のレプリカも含めまして、お求めやすい価格で高品質なレプリカストックを販売しておりますので是非ご覧ください。

DEFACTORでは、マグプルのレプリカストックを、お求めやすい価格で展開しています。そのため、まずはお手持ちの機種に合うかを確認してください。

DEFACTORのエアガン用レプリカストック一覧

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マグプル ストックに関するよくある質問(Q&A)

Q. マグプルとは、どんなメーカーですか?

1999年に創業した、米国の銃器用ポリマーパーツのメーカーです。PMAGやストックなどで知られています。

Q. マグプルのCTRとは、何の略ですか?

Compact/Type Restrictedの略です。Aフレーム形状と、ガタを抑えるフリクションロックが特長です。

Q. CTRとMOEストックの違いは何ですか?

MOEは、CTRからフリクションロックを省いた廉価版です。見た目のディテールは、CTRとほぼ同じです。

Q. マグプル MOE SLは、CTRと何が違いますか?

SLは、Aフレームをやめた新しいデザインです。また、ロールオーバートゥのバットパッドを採用し、肩付けしやすくなっています。

Q. MOE SL-Kは、どんな人に向いていますか?

薄くコンパクトなストックが好みの方に向いています。装備が多い特殊部隊向けのカービンでも、使用例があります。

Q. MOE SL-Kで、QDスリングは使えますか?

別売りのM-LOK QD スリングマウントを付ければ、使えます。ループが1箇所のみのため、拡張する形になります。

Q. マグプルのUBR GEN2は、普通のストックと何が違いますか?

バッファーチューブごと交換する大型ストックです。そのため、ガタつきを極端に減らせます。

Q. DEFACTORのUBRストックは、ガスブロにも使えますか?

2023年3月現在、DEFACTORのUBRは電動ガン用のみです。そのため、ガスブロには対応していません。

Q. マグプル ストックのレプリカは、どこで買えますか?

オルガエアソフトのDEFACTORで扱っています。商品の一覧は、記事内のリンクから確認できます。

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