Magpul(マグプル)について
Magpul Industries Corporation(マグプル・インダストリーズ・コーポレーション)とは、主にポリマーを用いた銃器の設計・製造をしている銃器メーカーで、アメリカ合衆国コロラド州を拠点としており、同社の製品には「Made in Boulder, CO」(コロラド州ボルダー製)と刻印がされている。社名のMAGPUL(マグプル)は、同社が最初に製造した製品名(マガジンに取付けるゴム製ストラップでマガジン=Magazine をポーチから素早く引抜く=Pull)に基づいている。創業よりAR-15や派生型を対象としたアクセサリーなどの設計や製造を中心に行なってきたが、近年では銃器の設計にも注力している。
Magpul(マグプル)の歴史
1999年に米海兵隊 Force Recon(フォース・リーコン)の軍曹Richard M. Fitzpatrick(リチャード・M・フィッツパトリック)が創業。以降2008年までに同社は以下3つの業種に分割する。
MAGPUL Industries(マグプル・インダストリーズ)
銃火器用アクセサリーの開発・製造
MAGPUL Dynamics(マグプル・ダイナミクス)
銃火器の訓練やトレーニング映像の製造・販売
Professional Training Simulation(PTS)
エアソフトガンなど遊戯銃向けアクセサリーの開発・製造
MAGPUL5.56以降はPMAGやEMAG、MBUSなど銃火器用アクセサリの他、iPhone用のケースやPatch類も製造にも着手。
アメリカ海兵隊などへの供給やメディアでのプロモーションにも成功。現在もトップメーカーとして名を連ねている。
MAGPUL 5.56
MAGPUL PMAG
MAGPUL MBUS PRO
MAGPUL SL-K Carbine Stock
MAGPUL iPhone Case
MAGPUL Patch
エアソフトでのMAGPUL
アメリカ海兵隊などの実装例、映画での使用された事もあり日本でもMAGPULの知名度は高く、一部実物パーツが入手出来る事からサバゲーでも人気のメーカーである。
近年ではMAGPULが開発したM-LOK(modular locking accessory mounting system)規格も話題となり、現在ではエアソフトパーツでも数多く販売されております。