映画 ジョンウィック 4 で使用される TTI Pit Viper がエアソフトガンで発売予定!

映画 ジョンウィック 4 で使用される TTI Pit Viper がエアソフトガンで発売予定!
映画 ジョンウィック 4 で使用される TTI Pit Viper がエアソフトガンで発売予定!
 

映画 ジョンウィック 4 で使用される TTI Pit Viper がエアソフトガンで発売予定!

昨年11月、こちらORGA Airsoft OUTLINEで取り上げさせて頂いた映画 ジョンウィック 4:コンセクエンスの公開情報ですが、本国アメリカでは2023年3月24日に公開(日本での公開は2023年9月を予定)されたこともあり、ジョン・ウィックファンのみならずガンマニア待望である、劇中で使用される銃器のラインナップが少しずつ明るみに出てきました。

主人公であるキアヌ・リーブスが扮するJohn Wickがメインで手にするのはTTI = Taran Tactical Inovationsの新しいハンドガン、Pit Viperということは既にこちらのアウトラインをご覧頂いている方はご存知かと思います。今回の John Wick 4 も、TTIの代表であるTaran Butler氏が全面的に劇中のガンアクショントレーニングを行っており、その様子はYoutubeなどのメディアでも確認することができます。
 
ジョンウィック
 
その他のハンドガンの中で特筆すべきは、今回出演する豪華俳優陣の中でドニー・イェン扮する主席連合ケインがコンパクトハンドガンSIG P365 SASのコンペンセイター付きのカスタムモデルを使用している点です。SIG P365 SASはアイアンサイトがスライドに埋め込まれ独特のエイミングを実現する、MEPROLIGHT社のFT Bullseyeを搭載しています。その他ディスアッセンブリーレバーも大胆にカット。アイアンサイトやレバーなど衣服に引っ掛かるであろう突起物を徹底的に排除することで、まさにコンシールドキャリーに特化したハンドガンといえます。

コンペンセイターはStrike Industries Mass Driver Compとされています。現在Mass Driver CompはGLOCK用のみ販売されていますが、新製品としてSIG P365用があるのか、或いは映画用に新規で製作されたのかどうかは不明です。
 
ジョンウィック
 
SIG P365はコンパクトなハンドガンで有名なGLOCK 43(42の9mmモデル)よりも更に小型でありながらダブルカラムマガジン装弾数10発を誇り、アメリカの年間トップセールハンドガンのトップにランクインするなど非常に高い評価を受けています。SIG P365はまだエアソフトガンとしては販売されていないためモデルアップが切望されます。

Army Armamentから TTI Pit Viper ジョンウィック モデルが発売予定!

 
ジョンウィック
 
昨年末に先行しTTI Sand Viperを発売したArmy Armamentから、JW4 Pit Viperがまもなく発売されます。Army Armamentは各種1911やTTI、STI(Staccato社)の2011モデルを各種リリースしてきたこともあり、日本国内ガスであっても動作性も良く安心して使うことができます。まだ実際に商品を確認したわけではありませんが、最終プロトの画像を見る限りTTI JW4 Pit Viperの特徴であるスライドのサイドポリッシュとセレーションのコントラストの違いも再現するほか、TTI公式ライセンスによるフル刻印などファンにとっては嬉しい内容となっています。実銃のDLCコーティングバレルを模したアウターバレルの搭載も予定し、TTI独自の形状のコンペンセイターと相まって引き締まったデザインが魅力な1丁です。
 
ジョンウィック
 

EMGからも TTI Pit Viper ジョンウィック モデル が発売予定!

 
ジョンウィック
 
TTIやSAI、NOVESKEなど実銃メーカーの正式ライセンスの元エアソフトガンを製造するブランド、EMGからもJW4 Pit Viperを発売すると情報が入ってきました。EMGはこれまでもJWシリーズやTTI 2011を販売してきたこともあり、その性能は折り紙付きです。今回発売を予定しているJW4 Pit ViperもTTI公式ライセンスとなっており、各種刻印やディテールを再現しています。また、こちらも実銃のDLCコーティングバレルを再現したアウターバレルを搭載するスタンダードカラーと、ブラックカラーのアウターバレルを搭載するオールブラックモデルの2機種の販売を予定しています。
 
ジョンウィック
 
いずれのモデルもORGA Airsoftでの販売を予定しています。入荷や今後の発売情報については弊社Twitterをチェック頂きますようお願いします!
 

Taran Tactical Innovations とは?

タラン・タクティカル (Taran Tactical Innovations = TTI )は、アメリカ カリフォルニア州にあるハンドガン・ライフル・ショットガンの製造・カスタムを行う実銃メーカー及びトレーナーです。創業者のTARAN BUTLER(タラン・バトラー)氏はIDPA、IPSCなどの数多くの競技射撃界において勝利を収め、ナショナルマッチにおいて最高の称号である「コンバットマスター」 の一人でもあります。またハンドガンのみならず、ライフル・ショットガン・ハンドガンの全てを使用するマルチガンマッチ(3ガンマッチ)においても11連覇の偉業を成し遂げ、史上最高の記録を保持するタイトルホルダーとなっています。

その後、ガンブランドとして Taran Tactical Innovations を設立。Taran Butler氏の経験を生かし、競技用・タクティカル用全てにおいて信頼性と精度の高い製品を製造しています。当初はユーザーからの依頼を受けグロックピストルのカスタムを中心に行っていましたが、その後コンプリートGLOCKや、1911/2011などのハイキャパモデル、AR-15ライフルや、ショットガンの製造を行うなどTTIの製品は幅広い分野で活躍しています。

またカリフォルニアという立地を生かし、ハリウッド映画に出演する数多くの俳優や監督へガントレーニングを提供など活躍は多岐に至ります。

映画 ジョンウィック チャプター2 では、 グロック G26 のTTIカスタムモデルである Combat Carry や、 グロック G34 コンバットマスター、TR-1 Ultralight ライフルや Benelli M4 Super 90 TTI M4 Upgrade Package ショットガンをキアヌ・リーブス演じる主人公 ジョンウィック が使用したことで、TTIは世界的に注目されるメーカーとなりました。

近年では、本格的なガンアクションや実銃・実弾の性能、ひいては残弾数まで細かく反映された ジョンウィック の様な映画は非常に稀で、サバゲープレイヤーやスポーツシューターからも注目が高かっただけに、 TTI の存在は エアガン 業界にとっても重要なものとなりました。

エアガン としても多くのメーカーからコンプリートモデルや、コンバージョンキットが発売されるなど、サバゲープレイヤーやガンマニアだけではなく、映画ファンも手にしたいコレクションモデルとして人気を集めています。

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