ギリースーツでの立ち回り、スナイパーだけではない迷彩効果の使い方

ギリースーツでの立ち回り、スナイパーだけではない迷彩効果の使い方
ギリースーツでの立ち回り、スナイパーだけではない迷彩効果の使い方
 

ギリースーツはスナイパー専用ではない!驚異の迷彩効果を幅広く活用しよう

森林フィールドに良く行くサバゲーマーなら、自分で使用していたり周りのプレーヤーが使っているのを見たり、ギリースーツやその迷彩効果については知っている人も多いだろう。ギリースーツは草木に隠れたときに周囲と同化したり、頭や肩のラインを隠して人間のシルエットをぼかしたりと、通常の迷彩柄のコンバットウェアに比べると断然そのカモフラージュ効果が大きい。
当然スナイパーが身につけるものとしての認識が高いが、その迷彩効果をサバゲーで活かすならスナイパー以外でも充分使えるのがギリースーツだ。
 

 

アタッカーにも有効なギリースーツ

サバゲー熟練者であればもはや説明不要かもしれないが、森林フィールドにおける軽装備でギリースーツ着用のアタッカーの脅威は凄まじい。実際にギリースーツでアタッカーとして活躍していた方を拝見したことがあるが、スナイパー同様完全に草木に紛れ息を潜めるものの位置取りは最前線。木々の間を迅速かつ静かに動きながら次々に敵プレーヤーからヒットを取っていく姿はまるで忍者のようだ。
 
スナイパーと違い敵の間近まで迫るので、ギリースーツを着た数名で行動し広い視界を確保するのも効果的。敵プレーヤーに見つからないよう最適な潜伏位置を探し、ヒットを取っては移動・前進と歩を進めていく。
 
また、ハンドガンやショットガン、短めのライフルなど取り回しの良いエアガンをチョイスし機動性を確保。射撃時に位置が特定されにくいよう、エアコッキングガンを使用したりサプレッサーなどで発射音が小さくなるようにするのも重要だ。
ギリースーツを着ているとはいえ、前線に出ていれば大物を振り回すと目立ってしまうので、小振りなエアガンで動きを少なく、比較的近距離の敵をワンショットで倒していくとギリーアタッカーとしては効果的だ。
 
これは、相手から視認されにくいのだから敢えて前面に出て確実に敵を倒していこうという考え方の戦術だ。いつの間にこんな近くにいたのかと、やられた方も面を食らうだろう。ハーフギリーなど、動きやすいギリースーツを選ぶとやりやすい。
 

 

徹底的に草木と同調すれば罠を張るような作戦も

ギリースーツの柄や色味がフィールドの草木に良く合っていれば、本当に人が居るとは気付かないほどの効果があるギリースーツ。スナイパーやアタッカー以外にも、まるで食虫植物のように敵がやってくるのをじっと待つという変則的な作戦も可能になる。
 
いわゆるアンブッシュではあるが、スナイパーの様に遠くからは狙わず、確実にヒットを取れる距離まで相手を引き付けるのがコツだ。敵に背を向けるようにして待ち、こちらに気付かずに通り過ぎた相手プレーヤーの背面を狙うのもアリ。
ある程度フィールドの特性を理解し、確実に敵の通る場所を見極める必要がある難しい戦術だが、うまくハマれば張っていた罠に次々と敵がかかっていくようで面白い。
 
全身が隠れるような本格的なギリースーツと電ハンなど音が小さく隠しやすいエアガンを組み合わせると実行しやすい。
 

 

工夫次第で色々と使えるギリースーツ

戦術的な使い方以外にも、例えば大統領戦のような特殊ルールのゲームなどで大統領役に着させ、どこかに隠れていてもらうのも面白い。
 

↑ここまで徹底的に自然と同化すると、もはやどこにいるのか分からない
 
他にもギリースーツで隠したフラッグや人を先に探し出したり、キツネ狩り戦でキツネ役に着させるなど、使い方次第では変則的なルールにも使用できる。森フィールドの特性を活かして、普段とは違ったサバゲーの楽しみ方を満喫できる。
 
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