ハンドガンをメインとした立ち回り

ハンドガンをメインとした立ち回り
ハンドガンをメインとした立ち回り
 

ハンドガンをメイン武器とした場合の立ち回りについて

ハンドガンは、多くのサバゲーマーにおいてはサブウェポンとして携帯することが多いエアガンではないだろうか。
メインウェポンの弾が切れた時や、状況に応じてトランジションするときに使用するプレイヤーが多いと思うが、中にはハンドガンをメインウェポンとして見事な立ち回りをみせるプレイヤーもフィールドで見かけることがある。
ハンドガン戦のときなどにも役に立つ、ハンドガンをメインウェポンとした戦術・動き方などを研究して、普段とは違ったサバゲーの楽しみ方を体験してみよう。
 

ハンドガンは足を使ってゲームしよう

ハンドガンは軽いため機動力高く行動でき、小型で取り回しも良く狭い場所での攻防やクリアリングで絶大な強みがある一方、当然ながら弱点もある。
まずは、銃と目線の固定が肩付けできるライフルと違って簡単には扱い方を習得できないこと。遠方を狙うには不安定になりがちなエイミングを日々の練習などによって上達させないと、正確に狙いを定めるのに時間が掛かってしまう。
また、1マガジンあたりの弾数の少なさや飛距離の短さもライフルなどの長物と正面切って撃ち合うにはやや不利な要素である。
これらの弱点を補うにはズバリ、単純に遠くから撃たない・撃ち合いに持ち込まないことを心がければ良い。すなわち、裏取りして接近戦に持ち込む、という戦術が有効だ。
 

 
裏取りを成功させるには、1対1の状況からはその時のシチュエーションなど運もあるためなかなか難しいが、味方と連携して動けば比較的有利な形に持っていきやすい。敵と正面から相対した時は、その場をライフルを持った味方に任せ注意を引き付けてもらい、その間に相手のいる障害物の側面に回り込んでしまえば、気付かれないように接近戦に持ち込むことができる。
 

 
また、やむをえず1対1の状況で敵と相対してしまった場合は、その機動力を活かしてバリケードの色んな所からクイックピークを行ったり、相手が隠れている間に障害物を次々と移動したりと足を使って敵を翻弄して距離を詰めたりタイミングを見計らって裏取りしたりしていこう。
 
接近戦に持ち込んでしまえば、標的が大きくなりハンドガンでも狙いやすく、また取り回しの良さでもこちらが有利になるのでライフル相手でも同等以上の戦いが可能だ。接近戦でのエイミングを向上させるため、10m前後の的であればパッとハンドガンを構えただけでも当てられるような練習を、シューティングレンジ等でしておくと良いだろう。
 

インドア戦でのメイン使用が最も効果的

ハンドガンの長所短所を考えると、やはりインドアフィールドなどの狭く交戦距離の近いフィールドでメインウェポンとして使用するのが最も適している。まずはインドアでハンドガンの扱いに慣れてから徐々にメインとして使用する幅を広げていくと良い。
アウトドアでも、CQBを基本とした構成のフィールドや障害物の多い街型のフィールドであればメインウェポンとして有効であるし、森フィールドでもブッシュが濃く隠れやすい箇所が多ければ、上手いプレーヤーはハーフギリーなどを駆使しつつ縦横無尽に駆け回っている。
対して、バリケードが少なく障害物間が広くとられているような平原フィールドではハンドガンをメインとするのは少々厳しい。
 

 
普段ライフルをメインウェポンとして使用していて、腰に差したハンドガンを使っていないなーと感じている方は、たまにハンドガンで立ち回ることにチャレンジしてみてはいかがだろうか。いつもとは違ったサバゲーの楽しみを発見したり、サブウェポンとして咄嗟にハンドガンを使う機会などに落ち着いて対処できるようになったりと、サバゲー技術の向上に一役かってくれるだろう。
 
 
ガスブロハンドガン一覧はこちら
 
電ハン関連商品はこちら
 
ハンドガン用ウェポンライトはこちら