FNX-45タクティカルはどんな銃?東京マルイ発表の新作ハンドガン

FNX-45タクティカルはどんな銃?東京マルイ発表の新作ハンドガン
FNX-45タクティカルはどんな銃?東京マルイ発表の新作ハンドガン
 

FNX-45タクティカルは、ベルギーの銃器メーカーFNハースタル社のアメリカ拠点、FNアメリカによって生産されるハンドガン、FNXシリーズの中の1つだ。

FNXシリーズは9mm、.40S&W、.45ACPの3種の弾にそれぞれ対応したモデルを展開しているが、45口径モデルは2005年から開始されたアメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)によるM9ピストルの後継機種を決めるトライアルに合わせ、新たに軍用モデルが開発された。それがFNX-45タクティカルである。ブラックとダークアースの2色のモデルが存在するが、東京マルイからはガスブローバックとしてダークアースのみ発売される。

FNX-45タクティカルは、通常のモデルと異なる点としてサプレッサー装着可能なバレル、背の高くなったトリチウムフロント・リアサイト、マイクロドットサイトのベースが用意されている。

東京マルイの新作ガスブロでもこれらの点が忠実に再現(トリチウムサイトは蓄光サイトになっている)されているようだ。その他、通常モデルでも共通の交換式バックストラップやデコッキング機能も再現。

結局のところ、USSOCOMのトライアル自体はお蔵入りとなってしまったが、FNX-45はトライアルに挑んだハンドガンだけあってその装いや機能性は実に魅力的なモデルだ。東京マルイからリリースされるガスブロはダークアースモデルのみだが、ブラックのタクティカルモデルや民間モデルなど、エアガンでも実銃同様バリエーション展開が期待できそうだ。

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