【実銃ネタ】本気か!? ERGO GRIPSが目を疑うハンドガードをリリース

【実銃ネタ】本気か!? ERGO GRIPSが目を疑うハンドガードをリリース
【実銃ネタ】本気か!? ERGO GRIPSが目を疑うハンドガードをリリース
 

【実銃ネタ】エイプリルフールかと思ったわ! ERGOがただの筒…ならぬカーボンファイバーハンドガードをリリース

ARやAKライフル、ショットガン、ハンドガンなど、多岐にわたるカテゴリーのポリマー製グリップを製造する ERGO GRIPS(エルゴ・グリップ)から、カーボンファイバーを素材としたハンドガードがリリースされた。ハンドガード単体だけ見るとサプレッサーにも見間違いそうな只の筒だが、これが本当にハンドガードとして販売されているから驚きだ。

ERGO エルゴカタログより

カーボンファイバー製ハンドガードはこれまでも数々のメーカーが手掛けてきたカテゴリであり、決して珍しいものではない。だが、ここまでシンプルに「ただの筒」で製品化されたケースは筆者も前例を知らない。

カーボンファイバーとはいえ樹脂成型となるため、固定基部やトップレールに補強でアルミパーツが併用されるハンドガードが多い中、 ERGO がリリースしたカーボンファイバーハンドガードはバレルナットに固定するネジ穴と、オプションのアタッチメントレールを固定する穴がフロント側に2箇所開いているだけのようだ。

真円は強度がありプロダクトとしては間違ったデザインではないのだが…これはあまりにも潔過ぎる。

カーボン ハンドガード

サプレッサーの使用を考慮した設計のため内径は45.7mmと太めのサイズではあるが、無駄を排除した結果、 ERGO のカーボンファイバーハンドガードの重量は僅かに2.5オンス(70.87g)、バレルナット込みでも4.5オンス(127.57g)である。アクセサリーパーツを使用しない射手にとっては、シンプルさと軽さのみを追求した究極のハンドガードとも思えるが、これが果たして民間シューター達に受け入れられるのかどうか、今後の販売数の伸びが気になるハンドガードである。

筆者がこの存在を知ってから約1週間が過ぎたが、 ERGO の商品ページから在庫数の数字が減ることはない(苦笑)

 

ERGO GRIPS とは?

ERGO GRIPS はアメリカ合衆国ニューメキシコ州モリアーティに拠点を置く銃器アクセサリーメーカーで、1998年の設立から今年で25年を迎えた。社名にGRIPS(数年前に ERGO GRIP から ERGO GRIPS に変更されたようだ)と付く通りライフル用のグリップを得意とするメーカーだが、ポリマーやラバーの取り扱いに長けていることからレールカバーやストック、マグウェルグリップなど生産パーツの種類も豊富だ。

シンプルなグリップデザインとは逆に、ストックは伸縮機能と絶対的な固定強度を誇るメカニカルな ERGO F93 Pro ストックを世に出したことで知られており、現在は廃版となっているようだが今でも同社のアイコンとして浸透している。

ERGO F93 ストック

シンプルさで言えば ERGO はPRO LADDERレールカバーも有名な製品だ。数あるレールカバーの中でも、最もロープロファイルなものとして長く定番の地位を築いている。

ERGO レールカバー

こういった定番の製品展開をしているパーツメーカーだからこそ、今回のカーボンファイバーハンドガードの発売については目を疑った。本来のハンドガードの役割(熱くなるバレルからサポートハンドを守る)を担いつつ徹底的な軽量化のみを考え、民間のアクセサリー類を使用しないユーザーであれば確かに理に適ったハンドガードではあるが…これは敢えて奇をてらった製品なのだろうか。

まぁ👇みたいなステッカーを作ったりしているので、ユニークなデザイナーがいるのだろう。

ERGO プーさんステッカー

 
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