チェストリグの活用

チェストリグの活用
チェストリグの活用
 

チェストリグは軽装備からリアル志向までカバーできる頼れるアイテム

サバゲーで多数のマガジンを携行したり、無線やハンドガンなどサバゲーにおいて補助的な役割を持つ装備品を身につけるのに役に立つのがチェストリグだ。
腰回りや脚回りにマガジンポーチやホルスターを装着するのも定番のスタイルだが、それなりに重さのあるものを身体の動きを妨げずに多数携行するには中々フィッティングも難しいものだ。それら携行品を胴回りに集中させ、動きやすさと携行弾数・装備品の多さをキープできるのがチェストリグを使用する強みと言える。

プレートキャリアやボディーアーマーよりもゴツさや暑さはなく、軽装備をこのむサバゲーマーに是非おススメしたいスタイルである。
また、実戦でのチェストリグの運用方法としては、防弾性能のみをボディアーマーに依存しその上からチェストリグを装備する形をとる軍もあるため、リアル志向の装備再現をするのにもチェストリグは欠かせないものと言える。
 

 

 

チェストリグの発展

チェストリグの有用性が世界中に広まったのは、ベトナム戦争で中国人民解放軍が開発した56式弾帯が南ベトナム解放民族戦線によって使用されたことによる。それまで腰回りやハーネスに携行品の保持を頼っていた西側諸国も、この胴回りにびっしりとマガジンを入れて持ち運べ実戦でもスピードリロードに有効なチェストリグに目を付け、次々と開発に着手していった。その後、ナイロン製品などの充実によってチェストリグも刷新されていき、今日のように目的に合わせて様々な形式を持つ装備として発展してきた。
 

56式弾帯は現代でも使われている優秀な装備だ。
 

サバゲーではチェストリグはトレンドになってきている

リアル志向・実物装備がサバゲーの主流であったころと違い、最近はPMCのようなスタイルで自分の好きなように装備を組んだり、スポーツのように軽装でゲームに参加するサバゲーマーが非常に増えてきている。そんな新しい流れのサバゲーに非常にマッチするのがチェストリグだ。
軽装となれば当然、ダミーグレネードやメディックポーチのようないわゆる「飾り」の装備品は不要であるため、実際にサバゲーで使用する必要最低限のポーチ類を装着することを考えるとチェストリグはまさにうってつけ。

そして、現在では実物やレプリカ含め様々なメーカーから多種多様なチェストリグが発売されているため、自分のスタイルに合うものを探すのも容易だろう。
また、最近は夏が深刻なほどの気温となるため、背中や胸回りに影響のないチェストリグは夏でも無理なく使用できる装備品としても重宝されている。
 
 
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