ARCTURUS( アークタウラス )電動ガンに
MOSFET、ネオジムモーター搭載のMEモデルが続々登場!
MEモデルは、MOSFETとネオジムモーターを搭載した、ARCTURUSの新仕様です。なお、この記事は、2022年夏の発表時点の内容をまとめています。
アークタウラス MEモデルの要点まとめ
- MEは、MOSFET Enhancedの略
- MOSFETで、トリガースイッチの接点を保護する
- ネオジムモーターと、MIM製のピニオンギアを採用
- 2022年7〜8月に、AK12など5機種が登場
- スタンダードからの価格アップは、数千円程度
- 今後は、MEモデルが標準仕様になる予定
MEモデルで登場した5機種
圧倒的なデザイン性とお求めやすい価格帯を両立した電動ガンブランド「ARCTURUS( アークタウラス )」より、MOSFETとネオジムモーターを搭載したMEモデルが続々とリリースされている。2022年7~8月で登場したモデルは以下の5機種。
アークタウラスは、2017年に香港で誕生したブランドです。また、日本では、2018年から展開されています。
①AK12
②AK12K
③Sword MOD1 Carbine 13.5″
④Sword MOD1 SBR 8″
⑤Karambit PDW 5.5″
AK12 MEモデルの特徴
AK12は アークタウラス では2020年に登場して人気を博したスタンダードモデルと外見上の違いはない。言わずと知れた、実銃AKの現行モデルを余すことなく再現しており、併せてリリースされたAK12タイプマガジンと共に、現代AKブームを引っ張る存在の1つと言える。
伸縮可能なポリマー製ストックやデフォルトで各所に設けられた20mmピカティニーレールなど、AKの基本設計を踏襲しつつも西側諸国のアサルトライフルと遜色ない使い勝手を実現したフォルムに心惹かれる諸姉諸兄も多いことだろう。
実銃のAK-12は、2018年1月にロシア軍への採用が発表されました。そのため、ARCTURUSのAK12は、その現行モデルの再現です。
スチールプレス製のレシーバーに跡を残すセレクターの4ポジション再現(セーフ>フル>フル>セミ)や剛性のあるリトラクタブルストック、拡張性の高いポリマー製ハンドガードなど、老舗AK系電動ガンメーカーにも負けない完成度を誇る。
下の表に、MEモデルとPEバージョンの違いをまとめました。なお、PEバージョンは、のちに登場した電子トリガー搭載モデルです。
| 項目 | MEモデル | PEバージョン(AK12) |
|---|---|---|
| トリガー | マイクロスイッチ式(MOSFET搭載) | PERUN製V3 MOSFETの電子トリガー |
| モーター | ネオジムモーター | ウルトラハイトルク ネオジムモーター |
| 2点バースト | 再現できない(フルオートで代用) | 再現できる |
| セレクター | 4ポジション(セーフ・フル・フル・セミ) | 4ポジション(セーフ・フル・2点バースト・セミ) |
なお、表の内容は、ORGAの後の記事で紹介した内容です。最新の仕様は、商品ページで確認してください。
Sword MOD1とKarambit PDWはNYシリーズの新モデル
Sword MOD1及びKarambit MOD1 PDWは アークタウラス の今までのラインナップとも異なる新デザインを採用。こちらはナイロン製レシーバーとなる アークタウラス のスポーツライン、NYシリーズの新モデルでもある。
往年のAR-15として人気のあるMAGPUL+VLTORレシーバーを彷彿とさせる軽量なナイロンレシーバーを中心に、M-LOKを多面に配置しつつシンプルで細身のアルミ製ハンドガードや新登場のオリジナルストック(Swordのみ)を組み合わせ、今までのNYシリーズを更にブラッシュアップしたデザインへと昇華させている。
NYシリーズは、ナイロンレシーバーを使うスポーツラインです。そのため、軽くて扱いやすい点が魅力です。
例えば、近距離戦が多いフィールドでは、軽さが武器になります。
アークタウラス MEモデルとは?
アークタウラス のMEモデルは、実は2021年に発売されているPP-19-01 Vityazから既に始まっている。実に、約1年ぶりとなる新製品の登場となるわけだ。
MEとはMOSFET Enhancedの略で、名前の通りMOSFET搭載がまさに肝となるシリーズだ。
ちなみに、MEモデルの始まりは、2021年発売のPP-19-01 Vityazです。
MOSFETとはトランジスタ(電気信号を増幅させたりスイッチングする半導体)の一種で、トリガースイッチをバッテリーとモーター間の大電流が流れる配線とは別回路にすることでスイッチ焼けを防ぐ役割がある。基本的にMOSFETのみではレスポンスの向上には繋がらないが、抵抗値が不安定かつ使用や経年で劣化していく物理的な金属接点スイッチと比べ、MOSFETは安定した突入電流をモーターへ供給する利点がある。
アークタウラス の使用するMOSFETについてはメーカーなど詳細が不明な点もあるため、特長など詳細が判明したら追って報告したい。
MOSFETは、マイクロスイッチの接点を守る役目があります。そのため、接点が焼けにくくなります。
例えば、海外販売店の説明でも、MOSFETは接点を保護すると紹介されています。
ネオジムモーターとMIMピニオンギア
また、MEモデルはネオジムモーターの採用も注目ポイント。ネオジムとは磁石の材質名称で、最も強い磁力を持つ磁石である。サマリウムコバルトと比べそれぞれ一長一短あるが、モーターとして優れた材質であることには間違いない。コイルの巻き数のせいか?設計上、大パワーとまではいかないものの、安定した性能はいわゆる中華ガンと言われていた過去の海外製電動ガンのイメージを払拭する。またピニオンギアにはMIM(金属粉末射出成形)の高強度ギアが用いられる。
MIMは、金属粉末を射出成形する製法です。そのため、強度の高いギアを作れます。
なお、海外の販売店では、モーターの回転数の表記が分かれています。そのため、本記事では回転数は載せません。
MEシリーズの今後
アークタウラス は今後、トリガースイッチやモーターを強化したMEシリーズをさらに展開していく予定とのことだ。スタンダードモデルからの数千円程度のアップでMOSFETとネオジムモーターが組込み済みというのは、なかなか嬉しいラインナップの登場と言えそうだ。
今まであった機種のMEモデル化や新機種の登場など期待されるが、今後はこのMEモデルが標準仕様となるようだ。ただし、今までのスタンダードモデルについても市場の反応を見つつ再販の予定はあるとのこと。
アークタウラス も海外大手メーカーと同様MOSFET等の導入が進むあたり、今後の商品展開にも期待が持てる。進化する海外メーカーの活躍から目が離せなくなりそうだ。
のちのORGAの記事では、AK12に3つのバージョンがあると紹介されています。スタンダード、ME、PEの3つです。
また、スポーツラインのLWT MK-1 CQBは、MOSFETとハイトルクモーターが標準です。
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MEモデルに関するよくある質問(Q&A)
Q. MEモデルとは何ですか?
MOSFET Enhancedの略です。また、MOSFETとネオジムモーターを搭載した、ARCTURUSのシリーズです。
Q. MOSFETとは何ですか?
トランジスタの一種です。そのため、トリガースイッチを大電流の配線と別回路にして、スイッチ焼けを防げます。
Q. MOSFETだけで、レスポンスは上がりますか?
基本的に、MOSFETだけでは上がりません。ただし、劣化しやすい金属接点より、安定した突入電流をモーターへ送れます。
Q. MEモデルのモーターは何ですか?
ネオジムモーターです。また、ピニオンギアには、MIM製の高強度ギアが使われています。
Q. 2022年7〜8月に登場したMEモデルは?
AK12とAK12Kです。また、Sword MOD1のCarbine 13.5インチとSBR 8インチ、Karambit PDW 5.5インチです。
Q. AK12のMEモデルは、外見が変わりましたか?
スタンダードと、外見上の違いはありません。そのため、違いは内部のMOSFETとネオジムモーターです。
Q. 今後はMEモデルが標準になりますか?
今後は、MEモデルが標準仕様になる予定と紹介されました。ただし、スタンダードも、市場の反応を見て再販の予定があるとのことです。
Q. AK12のセレクターは、何ポジションですか?
4ポジションです。順に、セーフ、フル、フル、セミです。そのため、実銃の2点バーストは再現されません。
Q. NYシリーズとは何ですか?
ナイロンレシーバーを採用した、アークタウラスのスポーツラインです。Sword MOD1とKarambit PDWは、その新モデルです。
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