CZ(CZUB)について

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CZ(CZUB)について

CZ(チェスカー・ゾブロヨフカ・ウヘルスキー・ブロト)(CZUBと表記)は、1936年にチェコスロバキアで設立された銃器メーカーである。本部はモラヴィア地方の町、ウヘルスキー ブロトにある。

設立のきっかけは、チェコスロバキアの国防省が、ナチス・ドイツの侵攻に備えて、小火器の製造拠点をドイツとの国境から遠ざける計画からであった。その際に、CZの名でウヘルスキー ブロト工場が建設された。

技術面においても、その品質や精度の良さから信頼性の高い銃器を製造する事に定評があった。特に軍用ではVZ58突撃銃・VZ61短機関銃などに代表されるような、さまざまなライフル類を開発した。中でもCZ75ピストルシリーズは大きな成功を納めた製品である。

そして、第二次世界大戦後も生産は続けられ、次々と名銃器を誕生させている。

現在は「チェスカー・ズブロヨフカ社」となり、チェコ最大の大手銃器メーカーとなっている。

cz75

cz75-銃

1991~1992年、チェコの銃器製造は民営化の道をたどり、CZ(CZUB)の事業そのものも自由市場と変わった。結果的に90か国以上に進出する銃器メーカーとして成長を遂げることとなった。

1997年、 CZUBはCZ-USAを設立したことにより、アメリカにおける事業展開を確立。CZUBとCZ-USAは軍、警察、護身用、スポーツ、レクリエーションなど幅広い用途の銃器市場のニーズに対応。現在では1800人を超える社員を、抱える世界最大級の銃火器メーカーとなった。2014年には、メーカー単独で26万丁もの銃器を製造した。

 

主な製品

拳銃

CZ22・CZ24・CZ27・CZ38・CZ52

CZ75・CZ82・CZ100・CZ110・CZ122

cz122

ライフル

VZ58・CZ805・CZ2000

vz58-軍

短機関銃

VZ48・VZ61・GZスコーピオンEVO3

vz61-銃

vz61-射撃

czスコーピオン-evo3