CZ USAがBren2 Msカービンを発表
CZ製フルサイズARの新たな戦力となるか?
Bren2 Msカービンは、CZ-USAが発表した民間向けのセミオートライフルだ。SHOT SHOW 2020に合わせて発表された。ここでは、Bren2の特徴をまとめる。
要点まとめ:Bren2 Msカービンの特徴
- CZ-USAが、SHOT SHOW 2020に合わせて発表
- バレルは16.5インチで、ハンドガードもロング化
- カーボンファイバーポリマー製ロワーと、可倒式ストックを採用
- ショートストロークガスピストン方式で、バッファーチューブ不要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | CZ(チェスカー・ズブロヨフカ)、CZ-USA |
| モデル | Bren2 Ms Carbine(民間向けセミオート) |
| 発表 | SHOT SHOW 2020に合わせて発表 |
| バレル長 | 16.5インチ |
| 作動方式 | ショートストロークガスピストン方式 |
| ロワー | カーボンファイバーポリマー製 |
| ストック | 可倒式 |
| シリーズの口径 | .223REM(5.56x45mm)と7.62×39mm弾 |
なお、価格や発売時期は、発表時点の内容では触れられていない。最新情報は、メーカーや販売店で確認したい。
CZとBren2シリーズの背景
チェコのCZ(チェスカー・ズブロヨフカ)と言えば、設立から100年を超える歴史を持ち世界でも有数の巨大さを誇る銃器メーカーだ。日本でもエアガンとしてCZ75ピストルやVZ61スコーピオン、近年ではCZスコーピオン Evo3などが有名で、固定ファンの多いブランドでもある。
チェコは昔から自動小銃の開発については他国より1歩先を行っており、CZはかつて国有企業としてその技術を支えたメーカーである。しかし、自動小銃は開発力こそ高いものの自国軍での新型ライフルの採用が進まず、VZ58を50年以上に渡り使い続けるなどなかなかアサルトライフルが日の目を浴びない時期があったのも事実である。
CZは、自動小銃の開発力が高いメーカーだ。ただし、自国軍での採用が進まない時期もあった。そのため、Bren2は、新しい世代のライフルとして注目される。
2019年のストックレスのピストルモデル
近年CZが力を入れているBren2シリーズは、そんなVZ58の置き換えを進める中で開発されたCZ 805 BRENをはじめとするモジュラー式ライフルの最新モデルで、Bren2 Msは民間向けのセミオートバージョンのシリーズだ。本国チェコのCZや、アメリカの子会社CZ-USAでのミリタリー向けや法執行機関向けに.223REM(5.56x45mm)と7.62×39mm弾の2モデルが展開されているが、バレルレングスが短く民間向けではアメリカの銃規制によりセールスが見込めないと判断したのかストックレスのピストルモデルを2019年にリリース。しかし、SHOT SHOW 2020(ショットショー)に合わせて遂に本命というべきBren2 Ms Carbineを発表した。
つまり、Msシリーズは、民間向けのセミオートシリーズだ。さらに、2019年のストックレスのピストルモデルを経て、本命のカービンが登場した。
Bren2 Ms Carbineの外観と設計
Bren2 Ms Carbineは基本形をBren2 Msとしながらもバレルレングスを16.5インチまで伸ばし、合わせてハンドガードもロング化し外観上のイメージを他モデルよりスマートに変えている。カーボンファイバーポリマー製のロワーや可倒式ストックなど、モジュラーライフルの先輩であるSCARやMASADA(ACR)を彷彿とさせるデザインが特徴的だ。2019年にCZで発表した軍用モデルBren2 BR(Battle Rifle)を小口径・M-LOK化したようなモデルで、近年のCZのスタイリッシュなサブマシンガンやライフルを見事に継承している。
SCARやMASADA(ACR)を彷彿とさせる外観が、Bren2の特徴だ。また、ハンドガードのロング化で、スマートな印象になった。
HK416のようなショートストロークガスピストン方式を採っているがここにリターンスプリングがあるため、バッファーチューブを必要としない。また、マズルブレーキにはCZ 805で採用され効果的であった形状を再度採用しており、実射性能に関しても高い関心が寄せられている。
マズルブレーキは、CZ 805の形状を再度採用している。そのため、実射性能への関心も高い。ただし、詳細な性能は、今後の情報を待ちたい。
Bren2の今後の展開
CZは今後、Bren2シリーズに口径の追加など多くのモデル投入を示唆しており、SCORPION EVO3などと合わせ、強力な銃器メーカーによるアメリカのライフル市場への更なる本格展開に今から期待が高まっている。
CZは、口径の追加など、多くのモデル投入を示唆している。そのため、Bren2シリーズの動向には、今後も注目したい。

▲CZで民間向けモデル、CZ-USAで軍・法執行機関向けとして展開するBREN 2 MSシリーズ
写真では、民間向けのMsと、軍・法執行機関向けのBren2 BRを確認できる。つまり、用途ごとに展開が分かれている。
Bren2に関するよくある質問(Q&A)
Q. Bren2 Msカービンとは何ですか?
CZ-USAが発表した、民間向けのセミオートライフルだ。そのため、Bren2シリーズの民間向けモデルにあたる。
Q. Bren2 Msカービンはいつ発表されましたか?
SHOT SHOW 2020に合わせて発表された。なお、2019年には、ストックレスのピストルモデルが先に登場している。
Q. Msカービンのバレル長は?
16.5インチだ。また、ハンドガードもロング化され、外観はスマートになっている。
Q. Bren2の作動方式は何ですか?
HK416のようなショートストロークガスピストン方式だ。ただし、リターンスプリングがあるため、バッファーチューブは不要となる。
Q. Msカービンのロワーやストックは?
カーボンファイバーポリマー製のロワーと、可倒式ストックを備える。そのため、SCARやMASADAを彷彿とさせる。
Q. Bren2 BRとの違いは何ですか?
Bren2 BRは、軍・法執行機関向けのバトルライフルだ。一方で、Msカービンは、BRを小口径・M-LOK化したようなモデルだ。
Q. Bren2の口径は何ですか?
軍や法執行機関向けでは、.223REMと7.62×39mm弾の2モデルがある。ただし、今後は口径の追加も示唆されている。
Q. Msカービンの価格や発売時期は分かりますか?
発表時点の内容では、触れられていない。そのため、最新情報は、メーカーや販売店で確認したい。










