ORGA ハイプレッシャースプリング の組み込み方法を解説
ハイプレッシャースプリングは、東京マルイMWS用の初速アップパーツです。純正のピストンバルブスプリングと交換して使います。この記事では、仕組みと組み込み方法を整理します。
ハイプレッシャースプリングの要点まとめ
- ノズル内部の純正ピストンバルブスプリングと交換して使います
- セット内容は、バルブリング、スプリング(長)、スプリング(短)です
- 初速アップの目安は、組み合わせにより約6〜18%です
- 最も上がる組み合わせは、スプリング(短)とバルブリングです
- 組み込み後は、必ず弾速計で初速を測定します
東京マルイMWSの初速アップパーツ
東京マルイMWSの初速アップカスタムパーツとして定番のORGA ハイプレッシャースプリング について、パーツ構成と組み込み方法を解説します!
当記事はピストンバルブ周りの解説が中心となりますので、ノズルの取り出し方や分解方法を知りたい方は先に下記の記事からご覧ください。
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ORGAハイプレッシャースプリングは、ノズル内部の純正ピストンバルブスプリングと交換してお使い頂けるカスタムパーツです。純正よりも反発力の高いスプリングに交換する事でピストンバルブの閉鎖タイミングを遅らせ、マガジンから放出されたガスをBB弾発射側へ多く振り分けることで初速がアップする仕組みです。
バルブの閉まるタイミングが遅れると、ガスが弾の側へ長く流れます。そのため、初速が上がります。一方、ガスの消費は増える点に注意しましょう。
ハイプレッシャースプリングが向いている銃
東京マルイのガスブロM4シリーズは、箱出しノーマルのままでも初速が規定値ギリギリとなる個体もあるので、一概に ハイプレッシャースプリング のみの導入がオススメできるわけではありませんが、もともと初速が低めの個体や、アウターバレル交換でショートバレル化して初速が下がってしまった場合などに非常に有効です。
特に有効なのは、初速が低めの個体です。また、ショートバレル化で初速が下がった銃にも向いています。ただし、箱出しで規定値ぎりぎりの個体は、導入を慎重に考えましょう。
ハイプレッシャースプリングのデメリット
ガス放出量が増えますのでマガジンが冷えやすくなったり燃費が悪くなったり、また、ガス流量割り振りの関係上若干リコイルが弱まりやすくなるといったデメリットもありますが、ガスブロが良く動く季節であれば特に問題なくお使いいただけます。お使いの環境に合わせてご利用ください。
デメリットは3つあります。マガジンが冷えやすいこと、燃費が下がること、リコイルが少し弱まることです。ただし、ガスブロがよく動く季節なら、大きな問題にはなりません。
※なお、ハイプレッシャースプリングは89式に使用することも可能です!
ハイプレッシャースプリングのセット内容
ORGA ハイプレッシャースプリング はバルブリング、スプリング(長)、スプリング(短)の3つのパーツがセットになっています。
バルブリングは純正スプリング、またはスプリング(長)かスプリング(短)と併用します。
ハイプレッシャースプリング2種は、短い方が線径が太く強いスプリングとなり、長い方が線径が細く弱いスプリングとなっております。強弱間違えてしまわぬようご注意ください。
| パーツ | 特徴 | 使い方 |
|---|---|---|
| バルブリング | 純正スプリング、またはスプリング(長/短)と併用します | リングの凸部にスプリングを接着します |
| スプリング(長) | 線径が細く、弱いスプリングです | 初速を中程度に上げたいときに使います |
| スプリング(短) | 線径が太く、強いスプリングです | 初速を最も上げたいときに使います |
なお、強弱を取り違えないよう、組み込む前に2本を並べて確認してください。
ハイプレッシャースプリングの初速アップ目安
下記に示します初速アップの数値は、保障値ではなくあくまで目安となります。本体の個体差やガス圧、気温等諸条件によりデータは変わりますので、参考程度としてお考え下さい。
バルブリング単体使用時:6~8%の初速アップ
スプリング(長)+バルブリング使用時:約14%前後の初速アップ
スプリング(短)+バルブリング使用時:約18%前後の初速アップ
上記の様にスプリング(短)+バルブリングが一番初速が上がる組み合わせとなります。
| 組み合わせ | 初速アップの目安 |
|---|---|
| バルブリング単体 | 6〜8% |
| スプリング(長)+バルブリング | 約14%前後 |
| スプリング(短)+バルブリング | 約18%前後 |
初速を少しだけ上げたいなら、バルブリング単体が向きます。一方、しっかり上げたいなら、スプリング(短)との組み合わせです。
組み込み方法
バルブリングとスプリングを接着する
バルブリングを使用する際は、リングの凸部にスプリングを接着すると組み込みが楽になります。
先に接着してから、ピストンバルブと組み合わせます。そのため、ノズルの中で部品がずれにくくなります。
リングとスプリングを接着したら、ピストンバルブと組み合わせます。
ピストンバルブの向きと動作の確認
バルブリングが前側になるようにノズルに組み込みます。組み込む際、ピストンバルブは上下が決まっておりますのでご注意ください。平面が上側、小円が下側となります。上下がきちんと合っていないとピストンバルブはノズル内部の定位置に収まりません。
確認方法として、ピストンバルブをノズル内にセットしたあと、後方から細い棒等でピストンバルブを押しバルブがスムーズに前後動すればOKです。
向きを間違えると、バルブは定位置に収まりません。そのため、平面が上、小円が下であることを、必ず確認してください。
組み込み後の確認と初速測定
内部カスタムということでご自身で行うことを躊躇されるプレイヤーさんも多くいらっしゃいますが、こうやって見てみると結構簡単だと思いませんか?自分の手でカスタムすると愛着もひとしおですので是非チャレンジしてみてください。
尚、ハイプレッシャースプリングは初速を上げるパーツとなりますので、作業後は既定のパワー内に収まっているか弾速計で計測をお忘れなく!
初速の規定値は、フィールドごとに異なります。そのため、利用先のルールを確認し、ぎりぎりの設定は避けましょう。
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ハイプレッシャースプリングに関するよくある質問(Q&A)
Q. ハイプレッシャースプリングとは、どんなパーツですか?
東京マルイMWS用の初速アップパーツです。ノズル内の純正ピストンバルブスプリングと交換します。そのため、バルブの閉まるタイミングが遅れ、初速が上がります。
Q. セットには、何が入っていますか?
バルブリング、スプリング(長)、スプリング(短)の3点です。なお、短いスプリングのほうが、線径が太く強いタイプです。
Q. どの組み合わせが、最も初速が上がりますか?
スプリング(短)とバルブリングの組み合わせです。初速アップは、約18%前後が目安です。ただし、保証値ではありません。
Q. どの機種に使えますか?
MWSのほか、89式にも使えます。また、MTR16にも対応する商品として案内されています。なお、購入前に商品ページで確認してください。
Q. 初速アップの数値は、保証されますか?
いいえ、目安です。個体差やガス圧、気温で変わります。そのため、組み込み後は、自分の銃で初速を測定してください。
Q. デメリットはありますか?
はい、あります。ガスの消費が増えるため、マガジンが冷えやすくなり、燃費も悪くなります。さらに、リコイルが少し弱まる場合もあります。
Q. ピストンバルブの向きは、どう確認しますか?
平面が上、小円が下になるよう組み込みます。その後、後方から細い棒でバルブを押してください。スムーズに前後すれば、OKです。







