AK-12の耐久性は?実弾の連続発射テストの結果が驚くべきことに

AK-12の耐久性は?実弾の連続発射テストの結果が驚くべきことに
AK-12の耐久性は?実弾の連続発射テストの結果が驚くべきことに
 

AK-12の耐久性は?実弾の連続発射テストの結果が驚くべきことに

AK-12は、カラシニコフ・コンツェルンが開発したAKシリーズ第5世代のアサルトライフルだ。ここでは、公開された耐久テストの内容を、2019年10月の公開時点の情報で整理する。

AK-12の耐久テスト:要点まとめ

  • 5.45x39mm弾仕様のAK-12で、フルオート射撃を連続して行った
  • 300発くらいまでは余裕で、半ばから銃身が赤みを帯びた
  • 500発を超えると、ハンドガードが燃え始めた
  • 680発でガスチューブやバレルが破損した
射撃数 AK-12の状態(公開時点)
300発まで 全く余裕がある
300発半ば バレルとマズルブレーキが赤みを帯びる
500発以降 ハンドガードが燃え始めるが射撃は継続
680発 ガスチューブとバレルが破損

AK-12はカラシニコフ・コンツェルン(Kalashnikov Concern:旧イズマッシュ[Izhmash])が開発・製造するAKシリーズ第5世代にあたるアサルトライフル。2011年に開発され将来的にはロシア連邦軍の主力小銃として採用される予定である。

開発会社が自ら運営するメディアで公開されたため、メーカーの自信がうかがえる。そのため、AK-12の信頼性に注目が集まった。

AK-12は世界で最も多く使われた軍用銃として伝説な存在であるAK-47の最新型だけあって、基本的な性能面や高い耐久性についても注目されているアサルトライフルだ。ロシア連邦軍の歩兵システム向上プロジェクトであるラトニク計画のテストをパスして選定されるなどロシア国内での評価も上々なようである。そんな中、開発会社であるカラシニコフ・コンツェルンが自ら運営するカラシニコフ・メディアでAK-12の耐久テストを公開した。

AK-47の最新型ということもあり、AK-12の評価は世界的に注目されている。なお、ロシア国内でも評価は上々とされる。

AK-12耐久テスト

耐久テストの内容

この耐久テストは5.45x39mm弾仕様のAK-12を使用し、30連マガジンを次々と入れ替えながらフルオート射撃を連続して行うというもの。単純なテストではあるが、ライフルにとって負荷が掛かるフルオート射撃を銃が壊れるまで続けるというのは、メーカーとしても基本性能を最も示しやすい内容である。

30連マガジンを次々と入れ替えるため、射撃は途切れにくい。また、銃が壊れるまで続ける点は、基本性能を示しやすい。

連続射撃の経過と結果

射撃を続けるとAK-12は300発くらいまでは全くもって余裕、300発半ばくらいからバレルやマズルブレーキが赤みを帯び始める。500発を超えたあたりでハンドガードが燃え始めるもののその後もフルオートに耐え続け、最終的には680発を撃ったっところでガスチューブやバレルが破損した。ここまで高い熱を帯びるほど連続した射撃を繰り返したものの、ボルトやレシーバー、レシーバーの内部メカニズムにはほとんど影響がなく信頼性の高さが実証されている。

バレルやハンドガードが高温になっても、射撃を続けられた。一方、ボルトやレシーバーの内部には、ほとんど影響がなかった。そのため、AK-12の信頼性の高さが示された。

カラシニコフ

AK12

ラトニク計画とAK-12の採用の経緯

AK-12はラトニク計画に対しカラシニコフ・コンツェルンが満を持して送り込んだアサルトライフルでったものの、長い間A545(AEK-971)との間で主力小銃の座が争われ、初期段階のモデルでは性能に疑問が持たれることも多かったようである。2017年にはラトニク計画の装備に関する全テストが終了したと報道され、カラシニコフ・コンツェルンによってロシア連邦軍での主力小銃としての採用が行われる予定であると発表された。

A545(AEK-971)との間で、主力小銃の座が長く争われた。例えば、初期のモデルでは性能に疑問が持たれた。ただし、2017年に全テストの終了が報道された。

 
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第5世代AK

AK-12

AK-12に関するよくある質問(Q&A)

Q. AK-12とは何ですか?

カラシニコフ・コンツェルンが開発・製造する、AKシリーズ第5世代のアサルトライフルだ。2011年に開発された。

Q. 耐久テストはどんな内容ですか?

5.45x39mm弾仕様のAK-12で、30連マガジンを入れ替えながら、フルオート射撃を続けた。

Q. 何発まで撃てましたか?

最終的には、680発を撃ったところで、ガスチューブやバレルが破損した。

Q. 500発を超えるとどうなりましたか?

ハンドガードが燃え始めた。ただし、その後もフルオートに耐え続けた。

Q. 内部機構は壊れましたか?

ボルトやレシーバー、内部のメカニズムには、ほとんど影響がなかった。

Q. ラトニク計画とは何ですか?

ロシア連邦軍の歩兵システムを向上させるプロジェクトだ。AK-12は、そのテストをパスして選定された。

Q. AK-12は主力小銃になりますか?

記事の公開時点では、採用が行われる予定と発表されていた。ただし、最新の状況は別途確認したい。

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