WE-TECH SVD (ACE-VD) ポリマーストック/アルミレシーバーver. ガスブローバック
ソビエト連邦が開発したSVD(ドラグノフ狙撃銃)を再現したWE-TECH社製ガスブローバックライフルです。
リキッド式のガスブロでは最高レベルと評される激しいリコイルショックが特徴で、発売から10年以上が経過した現在でも人気の高いモデルです。
実銃同様にセミオート仕様となっており、残弾を撃ち切った際のボルトキャッチ機能も見事に再現されています。
ドラグノフは各社から多く製品化されていますが、本製品はガスブロならではのリアルな操作感と撃ち味を楽しむことができます。
WE-TECH SVDにはいくつかのバリエーションモデルがあり、こちらは軽量なアルミレシーバーとポリマー製ストックとハンドガードが装着されているベーシックなモデルとなっています。
※純正リアルウッドモデルはメーカーにて廃番となっています。
本体仕様
全長:1220mm
重量:3,400g
装弾数:20+1発 (チャンバー装填)
発射機構:セミオート
ブローバック:あり
HOP調整:可変
付属品:スチールプレスマガジン
ラバー製チークパッド
BBローダー
※海外製品のため、商品表面にキズや擦れ、塗装ムラ、梱包材の破損などが生じている場合がございます。
予めご了承ください。
スペアマガジン
本製品には以下のマガジンがご利用いただけます。
WE-TECH SVD (ACE-VD)用 ガスブロ スペアマガジン
カスタムパーツ
外装のカスタムはエアソフトシエン製リアルウッドパーツへの交換がオススメ!
ロシア製実物パーツを3Dスキャンして成形、各部までこだわり抜いて作られた最高峰のレプリカパーツとなっています。
エアソフトシエン WE-TECH SVD (ドラグノフ)用 合板ウッドパーツセット
よりリアルに仕上げるためにレシーバーをスチールに変更したい方にはスチールレシーバー単体もご用意しております。
WE-TECH SVD (ACE-VD)用 純正 スチール製レシーバー
WE-TECH SVD はリコイルによる摩耗が起きやすく、内部パーツが破損することがあります。
予め保守パーツを用意しておくと安心です。
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SVD ドラグノフとは
SVDはソビエト連保が開発した7.62x54mmR弾を使用するセミオートスナイパーライフル。
第二次世界大戦ではモシン・ナガンによる市街地戦での狙撃手の有効性が示されたことにより、当時のソ連軍事指導部は射撃技術の高い選抜射手の各小隊への配属、速射性を確保しつつも主力小銃であるAK47以上の有効射程を有したセミオート狙撃銃の開発を指示した。1958年から1963年にかけて行われたデザインコンテストにおいてエフゲニー・フョーダラヴィチ・ドラグノフ氏設計の試作品であるSSV-58が採用されたことで1964年以降イズマッシュ(後のカラシニコフ・コンツェル)にてSVDとして本格的に生産が始まった。
モデル名は開発者の名を由来としており、ロシア語でドラグノフ狙撃銃をラテン文字に訳したSnayperskaya vintovka Dragunovaの頭文字をとってSVDと呼称されている。
SVDはAKと外見上は多くの類似点があるので誤認されがちだが、これらの類似点は操作の標準化を目的としたものであり、AKの派生モデルではないため部品の互換性はない。
AK同様にパーツ構成の少ないシンプルな構造と高い動作性によって信頼性の高いSVDは後継機種が登場している現代においても未だに現役で使用されている。
射撃精度についてはSVD開発当時にはまだ専用弾薬はなかったが、後の1966年に開発された狙撃専用弾薬である7N1カートリッジを使用することでその性能を最大限に引き出すことができる。
セミオートでありながら1.04~1.24MOA(ライフリングピッチにより変化)と当時としては非常に優れた精度を有していた。
スコープはサイドレールに装着する4x24のPSO-1を装着するのが標準であるが、様々な倍率やレティクルの軍用スコープが存在する。
SVDのバリエーションはマイナーチェンジによる外装の変化以外にも空挺部隊用にフォールディングストック仕様となったSVDSやブルバップ仕様のSVU、近代化モデルであるSVDM、その他にも複数の派生モデルが存在する。
また他国においても旧ワルシャワ条約機構におけるライセンス生産やリバースエンジニアリングによる亜種が存在しており、ポーランドではヘビーバレル仕様のSWD-M、中国軍の79/85式狙撃歩槍などが一例として挙げられる。