TAVOR(タボール)TAR-21派生モデル、X95とは?

TAVOR(タボール)TAR-21派生モデル、X95とは?
TAVOR(タボール)TAR-21派生モデル、X95とは?
 

TAVOR(タボール)TAR-21派生モデル、X95とは?
世界を代表するブルパップ式ライフルの正当派生型

実戦経験豊富で強力な軍事力を持つと言われるイスラエル国防軍。そんな軍を保持するイスラエルを代表する銃火器メーカーIWI(イスラエル・ウェポン・インダストリー)が国防軍向けに開発したブルパップ式ライフルがTAVOR TAR-21である。

自国国防軍の近代化を念頭に開発が進められたTAVORであったが、自国用に留まらず輸出向けとして軍需産業を支える一翼を担う銃器としての役割も持っていた。そういった背景を持つTAVOR TAR-21を拡張性高く改良し、多様な弾薬にも対応したモジュールライフルとして派生したモデルがX95である。


↑TAR-21とX95の比較

元々TAR-21をベースにサブマシンガン並みの全長まで切り詰めたMTAR-21(マイクロタボール)を、本来のTAR-21とは別物の派生モデルとして展開されていったもので、その後短すぎた銃身は従来のアサルトライフルの様に16.5インチになり、X95は独自のライフルとなった。現在では特殊部隊向けモデルとして扱われているが、ロングバレル(18.5インチ)にセミオートのみの民間モデルがIWI USから販売されるなど、独自のマーケットを持っている。

操作系の配置や重量バランスなどがTAR-21より改善されているなどの理由から、特殊部隊のみならずイスラエル国防軍では全体的な採用が決定している。

現在のX95のラインナップでは、フラットトップと呼ばれるマグウェル辺りからハンドガードまで同一の高さで設けられたトップレールが標準装備で、ハンドガードやグリップ、バットプレートなど社内社外製品を合わせ様々な互換パーツが存在する。AR15にはさすがに敵わないものの、アフターマーケットパーツも豊富でかなりのカスタムの幅があるライフルと言える。

独特のデザインによって、エアソフトでも現代装備を好むユーザーから大きな支持を得ているTAR-21エアガンだが、今後実銃界でのX95の配備・活躍が順調であれば、X95のエアガン化も期待できるかもしれない。
 
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