【実銃ネタ】TAVOR TAR21のZRX 9mmシステムとは?

【実銃ネタ】TAVOR TAR21のZRX 9mmシステムとは?
【実銃ネタ】TAVOR TAR21のZRX 9mmシステムとは?
 

【実銃ネタ】まるで近未来ライフル?!
PCCブーム以前に存在していたTAVOR TAR21 ZRX 9mmシステムとは?

近年、実銃界では需要とともに人気が高まってきているPCC(Pitol Caliber Carbine:ピストルキャリバーカービン)だが、その兆候が顕著になるより以前にはTAVOR TAR21用の9mm化+サプレッサーがセットになったZRX 9mmという民間キットが存在していた。

この、まるでSF映画に出てくるブラスターのような特徴的な外観を持つ9mmキットは、銃本体やガンパーツを開発・販売するRAT Worxというメーカーが開発したもの。ただでさえ先進的なデザインを持つTAVORをより未来的な外観にしつつ、高い消音性能を誇る実用的なシステムだ。

9mm化は交換用のバレルやガスシステム、マガジンハウジングのアタッチメントで構成され、それ自体は大きなデザイン変更を伴うものではないものの、一番イメージが一新されるのはサプレッサーだ。ハンドガードを前方に大きく張り出した大型のものに変更し、その内部に専用サプレッサーが納まることで消音機能を発揮するというもの。このハンドガード兼サプレッサーのデザインがTAVORの印象を大きく変えている。

AR系の9mm化キットは数あれど、TAVORの9mmキットというのはおそらく唯一の存在。現在ではTAVORそのものに9mmモデル(SAR、X95)が存在はするが、民間のシステムキットで5.56mmを9mm化するといものは後にも先にもRAT WorxのZRX 9mmだけだろう。大胆なデザインもあってか、登場した数年前にはそれなりに実銃界では話題となっていた。

エアソフト業界でも製品化され人気があるTAVOR TAR21。RAT Worx ZRX 9mmを模したパーツはエアガン用パーツとしても多数リリースされているようで、同じような外観を再現することは可能だ。

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※こちらの商品は電動ガン用となり、上記のガスブロ製品には使用できませんのでご注意ください。
※ZRXとは形状が異なるハンドガードです。