HK MP5SDについて

HK MP5SDについて
HK MP5SDについて
 

HK MP5SDについて

1974年頃に開発した特殊作戦用短機関銃。ドイツの銃器メーカーであるH&K(ヘッケラー&コッホ)社が製造しているサブマシンガン(短機関銃)MP5の多数ある派生型のシリーズの一つ。銃身と一体化し、ハンドガード内部に収納されているインテグラル・サプレッサーを設けている。SDとはSchalldämpfer(シャルデンプファー)の略。隠密行動をする特殊部隊が採用しており実銃を目にする機会は少ないがCOD4やMGS4等のゲームに登場しており密かに人気がある 静音性が非常に高く2階で撃つと1階では聞こえないと言われるほどである。インテグラル・サプレッサーは全長を短縮できるだけでなく、発射ガスが銃身から漏出して初速が減少する事で、音速をやや上回る銃口初速を持つ9x19mm弾を亜音速弾として発射することができるという特徴がある。このため、別途亜音速弾を用意する必要がない。
 
MP5SD
 

MP5 SDの詳細

MP5と共に世界各国の軍・警察特殊部隊で使用されており、アジアでは韓国のKP-SWAT(韓国国家警察・特攻隊)、インド陸軍やMARCOS(インド海軍陸戦隊)、マレーシア王室警備隊などが装備しており、自衛隊も陸上自衛隊の特殊作戦群と海上自衛隊の特別警備隊(SBU)が採用しているためバリエーションも多く改良型として日々進化をとげている。
 
HK54
原型モデル。ストレートタイプのマガジンを持つ。
 
MP5A1
折り畳みストック型。弾倉の設計を変更して湾曲形状のバナナマガジンを導入。
ロアレシーバーは側面にリブ上のモールドのある形状で、この種類のロアレシーバーを継承したモデルは「SEFトリガーグループ」と称される。
 
MP5A3
A1の改良型。スライドストック、銃身を「フローティング・バレル」化して命中精度を向上させた。SEFトリガーグループのモデルだが、後期生産型はA4と同じデザインのロアフレームに変更されている(通称「ネイビートリガー」)。
 
MP5SD3
A3の特殊部隊向け内装サプレッサーモデル、通称SD型。伸縮ストックとなっている。
 
MP5SD6
SD3の最新型。SD3と同じ伸縮ストックに加え、バーストモードが追加となっている。
 
様々なバリエーションを持つMP5だが、SD型も特殊部隊の要求に合わせ様々なモデルが存在する。その中でも旧型レシーバーを好む隊員も少なくなく、国や部隊にあわせて使用されている。
優れたサブマシンガンに違いはなく、これからも息長く各国で使われていく事は間違いないだろう。
 
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MP5SD
 
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