マイクロドットサイト、各社特色が出てきた最近の動向について

マイクロドットサイト、各社特色が出てきた最近の動向について
マイクロドットサイト、各社特色が出てきた最近の動向について
 

マイクロドットサイト
各社特色が出てきた最近の動向について

ハンドガン用やスコープ搭載ライフルのバックアップ用として定番のマイクロドットサイト。その名の通り、超小型・ロープロファイルのドットサイトで、前述の使い方以外にもショットガンに取り付けてみたり軽量さを活かすために小型ライフルに取り付けたりと、使える用途の広さという点では通常のドットサイト以上に使い勝手に優れた光学機器と言える。

一番多い用途はやはりハンドガンのスライドへの取り付けだろう。その小型・軽量さゆえにスライドの動くを邪魔せず、また頬付けをしないハンドガンにおいてはロープロファイルさによる視差の少なさがより正確な射撃を助けてくれる。
また、タクティカルなドレスアップ要素としても有効なパーツと言える。

 

マイクロドットサイトの最近の動向

マイクロドットサイトといえばドットが写るかまぼこ型のオープンスクリーン1枚の物がスタンダードで、メーカー各社あまり大きな差は無かったが、近年では大きく形を変えたものが登場してきており、定番から変わり種まで選択肢が増えてきている。

Aimpoint ACRO
マイクロドットサイトとしては珍しい密閉型のドットサイトで、実銃においては専用プラットフォームを持つ銃には直接取り付け可能なAimpointの新型製品。アダプタープレートを使用することでハンドガンのスライドやピカティニーレールなど様々なプラットフォームにも対応している。

Trijicon SRO
主にハンドガンに特化した設計のマイクロドットサイトで、円形のスクリーンによりドットを捉えやすく広い視野も確保している。定番モデルであるRMRを手掛けるトリジコンだけに、ピストルに対してのプラットフォームの対応幅は非常に広く、今後のスタンダードを担う存在となるかもしれない可能性を秘めたマイクロドットサイトだ。

NOBLEX sight for Glock MOS
ドクターサイトで知名度の高いNOBLEXはクイックサイトという超ロープロファイルなマイクロドットサイトをリリースしているが、更にそれをGLOCK専用としたのがこのモデル。MOSという、スライドのカバーを外すだけでマイクロドットを載せられるようになるグロックのシステムに対応しており、今までにないほどのコンパクト性とマッチングを生み出している。

HOLOSUN HE509T Elite
操作しやすい光量調整やソーラー発電による発光機能を持つドットサイトで知名度の高いHOLOSUNもマイクロドットサイトを複数リリース予定だ。HE509T EliteはAimpoint ACROのように密閉型としつつソーラー発電も付き、素材はチタニウムで軽量かつ耐久性の高いモデルとして注目だ。

 
 
ORGA AIRSOFTではBushnellの実物マイクロドットサイトをお取り扱いしております。
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