MAGPUL(マグプル)は2019年で創立20周年を迎える
サバゲーマーやミリタリーファンならば、MAGPUL(マグプル)の名を知らない人はほとんどいないだろう。
MAGPULは実銃用パーツのメーカーながら、その製品は日本のエアソフト文化においても大きな影響を与え、マガジン、フォアグリップ、ストック、レールパネルなどマグプルブランドでエアガンをドレスアップしているユーザーは数えきれないほど存在する。
ミリフォトでもMAGPUL製品は良く見かけられる存在で、実銃やエアガン問わずミリタリーやタクティカル関連であればもはや最も定番と言っても過言ではないメーカーだろう。
よく考えれば、たった20年で銃器の世界においてここまでの地位を築いたのだから驚きである。
そんなMAGPULの20周年を記念する映像が公開されている。
MAGPULは設立当初、同社の名称の元となるSTANAGマガジンに取り付けるゴム製ストラップ「Magpul 5.56」からその歴史をスタートさせた。その後ストック製品やPMAGなどの開発を機に、ポリマー素材を使用する銃器パーツの近代化の流れを作ったメーカーとして代表的な存在となる。
今年も新製品として50発の7.62mm弾を携行できるドラムマガジン、PMAG D-50 GEN3を発表しているが、もうすぐアメリカで開催されるショットショー2019に向け、新製品を多数リリースする予定のようだ。
20周年を迎えてなお、業界をリードし続けるMAGPUL。ミリタリーの世界で常にトレンドを作り続ける彼らの動向に、これからも目が離せない。