H&KのM110A1、新型分隊マークスマンライフルとして供給決定

H&KのM110A1、新型分隊マークスマンライフルとして供給決定
H&KのM110A1、新型分隊マークスマンライフルとして供給決定
 

H&KのM110A1
新型分隊マークスマンライフルとして供給決定

2019年初頭より、アメリカ陸軍によってテストされ話題となっていた新型分隊マークスマンライフルのM110A1が、2020年初めまでに5000~6000挺納入されることが決定した。ベースとなるライフルはHK417(G28)で分隊マークスマンライフルとして多少手の入ったモデルとなるようだ。

M110A1 G28 SDM-R

予算にも盛り込まれ長らくテストが繰り返されてきたM110A1だが、比較的早い段階で制式に近い形で新型SDMR(Squad Designated Marksman Rifles)として採用されることになる。

M110A1は別途アメリカ陸軍が購入したスコープ等のアクセサリー類を装着された状態で納入される予定だという。

M110A1 G28 SDM-R

少し前には破産の噂さえ飛び交ったH&Kであるが、よく考えてみればここ最近の世界各国の軍や法執行機関への納入実績を考えればその噂は取るに足らないものだったのかもしれない。H&K USAは、数々の国際的な公的機関への採用はその地位を確固たるものにしていると自信をのぞかせている。

 

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