グロック ガスブロマガジンの互換性

グロック ガスブロマガジンの互換性
グロック ガスブロマガジンの互換性
 

グロック (GLOCK)ガスブロハンドガンの
各メーカーのマガジンの互換性は?

G17やG18C、G19やG19Xなど、ガスブローバックハンドガンの グロック シリーズはサバゲーでは定番のモデルとして、各エアガンメーカーから様々な製品が発売されている。どのメーカーもラインナップからは外せないほど売れ筋のモデルだけに、外見は同じに見えても内部パーツは異なる グロック ガスブロがサバゲー市場には溢れている。

グロック 好きのプレイヤーであれば複数メーカーの グロック ガスブロを所有しているケースも少なくはない。または、新たなモデルを入手したいが、他メーカーに手を出して良いものか手をこまねいているプレイヤーもいるかもしれない。そんな グロック ユーザーの悩みの1つに、各メーカー間で グロック マガジンの互換性があるのか、という疑問がある。

ORGA AIRSOFTでも複数メーカーの グロック ガスブロを取り扱っているので、この記事では各メーカーの グロック 本体並びにマガジンにそれぞれ互換性があるのかを検証した。是非マガジン選択・購入の参考にしていただきたい。

グロック ガスブロ マガジン

 

各社 グロック ガスブローバックの本体とマガジンの対応表

メーカー
及び
モデルタイプ
マガジン
東京マルイ UMAREX WE ARMY
ARMAMENT
DOUBLE
BELL
旧型 現行型 Gen5以外 Gen5 Gen5以外 Gen5
本体 東京マルイ Gen3
Gen4 未調査 未調査 未調査 未調査 未調査 未調査
UMAREX Gen3 ※1
Gen4以降 ※1 ※1 ※3 ※3 ※1
G19X ※1 ※1 ※2 ※3 ※2 ※1
WE Gen3
Gen4以降
G19X ※2 ※2
ARMY ARMAMENT ※1
DOUBLE BELL

※本情報は2021年8月現在の販売モデルを元に検証しております。
※ガスブロ本体、マガジンの個体差により下記注意事項には多少の感覚差が生じる場合があります。
※1 射撃は可能だがマガジンキャッチ操作が固く、マグチェンジ時マガジンは自重落下しない。
※2 マガジンプレートの干渉により使用不可。プレートを外せば使用可。
※3 射撃は可能だが、マグチェンジ時マガジンは自重落下しない。

上記の表は縦列がガスブロ本体、横列がマガジンになっている。
全体的に見て、G19Xという変則的な形状を持つフレームは別として、ほぼ互換性があることがおわかりいただけるかと思う。

ただし、UMAREX(VFC)の グロック に関して言えば、マルイコピーとは言えないレベルでアップデートが繰り返されているためかマガジンが全メーカー中最も細くデザインされており、UMAREX製マガジンを他メーカーで使用するのに問題は無いが本体に他メーカーマガジンを使用しづらい傾向がある。UMAREXユーザーはUMAREXマガジンを使用することをお勧めしたい。

また、WEの グロック シリーズはマガジンのガスルートパッキンが平らなものになっている。他メーカーでは東京マルイに準拠したRの付いたものが多いが互換性については問題なく作動する。ガスルートパッキンとノズルの隙間による影響がありそうにも思えるが、大幅に初速が落ちるようなことはない。

いまだ調査が不十分な点もあるが(東京マルイGen4フレームとの互換性や上記以外のメーカーなど)こちらは販売取り扱いや検証用での入手があれば随時追記していきたい。

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