G&G電動ガン ARP556 チューン

G&G電動ガン ARP556 チューン
G&G電動ガン ARP556 チューン
 

ARP556は、G&Gオリジナルデザインの電動ガンだ。この記事では、分解の手順、ギア・シリンダー・ノズルの交換、インナーバレルと面HOPのチューンを整理する。内容は2019年3月の掲載時点のものだ。

ARP556のチューンの要点まとめ

  • G&G製電動ガンARP556のチューンを紹介
  • 重量は2420g、全長は506mm
  • ETUとMOSFETを搭載し、メカボックスはVer.2タイプ
  • ギアはJA製18:1強化ギア、シリンダーはMagnusシリンダー
  • 初速は、インナーバレル長170mmで調整した
部位 使用パーツ
セクターギア JA製18:1強化ギア
シリンダー Magnusシリンダーセット
ノズル でんでんむしM4用
スプリング SHS製M110
インナーバレル MagnusHDバレル
面HOP ORGA DIMENSION フラットHOP

G&G電動ガン ARP556 チューン

ARP556の全体
今回はG&G電動ガン ARP556のチューンをご紹介します。

このARP556はG&Gオリジナルデザインの電動ガンです。

ARP556は、サブマシンガン程度の大きさで、取り回しがよい。そのため、サバゲーで有利に使える。

軽量(2420g)でサブマシンガン程度の大きさ(全長506mm)ですが性能はピカイチ!
ETU(電子トリガー)+MOSFET搭載でトリガーレスポンスは言う事なしです。
メカボックスはM4系電動ガンに搭載されているVer.2タイプですのでパーツ交換時も安心で、マガジンはM4系のマガジンが使用可能です。
この銃をサバゲーに投入すればこの取り回しの良さかなりのアドバンテージになる事は確実です。
そんなARP556のチューンを行い飛距離と集弾性もUPしパーフェクトな1丁に仕上げます!

ARP556は、マガジンにM4系のものを使える。そのため、手持ちのマガジンを流用しやすい。

ARP556のサプレッサー対応の仕様

こちらのARP556はチューンで長めのインナーバレルにする事で先端からインナーバレルが出ても良い様にサプレッサーを装着する予定です。
その為にハンドガードをカットしサプレッサーが当たらない様に致しました。
なので先端部が通常のARP556とは違う感じとなっております。

サプレッサーを付ける前提で、インナーバレルは長めにする。そのため、ハンドガードをカットして、先端の干渉を避けている。


ARP556の分解とレシーバーの取り外し

ARP556のフレームロックピンの位置
それでは作業開始です。
ストック部分を外し、フレームロックピン(F)を外しレシーバーを分解します。


ARP556のグリップエンドとモーター

グリップエンドを固定する2本のネジ
グリップエンドを外します。

グリップエンドは、2本のネジで固定されている。そのため、このネジを外してから、次の工程へ進む。


イフリート25Kモーター ロングタイプ

レシーバーは、ストックを外してから、フレームロックピンを抜いて分解する。そのため、作業の順番を守りたい。

ARP556に搭載されているモーターはG&G電動ガンの中でも最高峰のイフリート 25K モーター ロングタイプです。
25000rpmと高回転でありながらハイトルクタイプでもある万能モーターです。

イフリート25Kモーターは、25000rpmの高回転タイプだ。一方、ハイトルクでもあるため、幅広い用途に向く。


ARP556のメカボックスの取り出し

外すピンとセレクターレバー
マガジンキャッチ、トリガーロックピン、フレームロックピン、左右のセレクターレバーを外します。


左側面のネジで固定されたメカボックス
これでメカボックスが取り出せました。
アンビギアを外しメカボックス固定ネジを外します。

アンビギアを外してから、メカボックス固定ネジを外す。また、セレクターギアは専用品なので、紛失しないようにしたい。

形としては標準的なVer.2タイプですがセレクターギアが専用品となります。
またG&G製メカボックスは左側からネジ固定されてるのが特徴です。
通常は右側ですから。。。


ARP556のメカボックス内部とETU

ARP556のメカボックス内のETU(電子トリガー)
ネジを外したらひっくり返してからメカボックスを開けます。

メカボックスは、ネジを外したらひっくり返して開ける。そのため、開けた後は、トリガー部のETUを確認したい。

トリガー部にETU(電子トリガー)が入っています。
トリガーもETU対応用の為専用品となります。

ETU対応のトリガーは、専用品になる。そのため、トリガーを交換する場合は、対応品を選ぶ必要がある。


ARP556の洗浄と軸受けの接着

洗浄したメカボックスと軸受け
各パーツを外して全て洗浄します。
ベアリング軸受けも一旦外して接着し直します。

軸受けは、外して接着し直す。そのため、接着剤が固まるまで、次のシム調整には進めない。


ARP556のギア交換とシム調整

純正ギアとJA製18:1強化ギアの比較
次にセクターギアのみをJA製18:1強化ギアに変更します。
理由は純正ギアは3枚のセクターカットがされている為です。

純正ギアは、セクターカットが3枚ある。そのため、強化ギアに変えるときは、セクターギアのみを交換する。

純正ギアは歯数が13枚に対しJA製18:1ギアは標準の16枚です。
飛距離アップの為にシリンダーをMagnusシリンダーに変更するのですが
このままではピストンの引きシロが少ない為、十分なエアー量が得られないので交換となります。

セクターギアの歯数は、純正が13枚、JA製18:1が16枚だ。そのため、ピストンの引きシロが増え、エア量を確保しやすい。


シム調整中のメカボックス
軸受けの接着材が固まったらシム調整です。
シム調整のコツをYouTubeにて動画をUPしておりますのでシム調整!電動ガンのカスタムやメンテで必須のシム調整を解説!をご覧ください。

シム調整は、軸受けの接着剤が固まってから行う。そのため、動画で手順を確認してから進めたい。


ARP556のグリスアップ

BATTLE BORNガングリスの容器
次にギアのグリスアップです。

ギアのグリスアップには、ガングリスを使用します。

少量を軸の部分やギアの歯に塗布し筆などで薄く塗り延ばして下さい。


ARP556のシリンダーとピストン

加速ポート付きシリンダーとメタルTeethピストン
純正のシリンダーは加速ポート付きとなるので、排出エアー量を増やす為にこの後Magnusシリンダーに変更します。
ピストンはフルメタルTeethタイプなのでこのまま流用します。

Magnusシリンダーは、ボアアップタイプのフルシリンダーだ。そのため、純正の加速ポート付きシリンダーより、排出エア量を増やせる。


Magnusシリンダーセットのパーツ
シリンダ-は飛距離アップ効果のあるボアアップタイプフルシリンダーのMagnusシリンダーセットVer2~Ver6を組込ます。
シリンダーヘッドの組込みですがMagnusシリンダーには既存のシリンダーヘッドを使用します。
シリンダーヘッドの周りにシールテープを4~5巻きしシリンダーに押し込みます。

シールテープは、シリンダーヘッドの周りに4~5巻きする。ただし、はみ出た部分は、カッターで切り落とす。

はみ出たシールテープはカッター等で切り落として下さい。
シリンダーヘッドの詳しい組込み方法はブログに掲載しておりますのでオルガ Magnusシリンダー組込方法についてをご覧ください。


ARP556のノズルとシリンダーの組み込み

でんでんむしM4用ノズル
ノズルは集弾性向上の為にでんでんむしM4用を使用します。
このノズルは先端が特殊な形状となっており、チャンバー内で毎回同じ位置にBB弾がセットされる事によりBB弾の回転数が安定し集弾性向上に繋がります。
シリンダー内とノズルの内側にグリスを薄く塗り伸ばし、シリンダー周りを組み上げます。

シリンダー内のグリスアップには、ガングリスを使用し、指でシリンダー内に薄く塗り延ばします。

その際ノズルの先端を指で押さえピストンを前後させて気密漏れがないかチェックします。


ARP556のメカボックスの組み上げ

組み込み途中のメカボックス
メカボ内の外したパーツを組んで、ギア周りとシリンダー周りも組込ます。
今回はSHS製M110スプリングを使用しました。

スプリングは、SHS製のM110を使用した。そのため、初速は、このスプリングを前提に、バレル長で調整している。

ギアの軸、ピストンレール、タペットプレート周りなど摩擦が発生する部分には必ず潤滑材を塗りましょう。


金属連結部用ガンオイルのボトル

この部分の潤滑材も、金属部分の擦り合う部分やプラスチックパーツに使えるものを使用します。


メカボックスを組み込んだロアレシーバー
メカボックスを組上げ、ロアレシーバーに組込んだらグリップなどの諸パーツも組込みテストドライブです。
この時にモーター位置の調整も行います。

モーター位置の調整は、組み込み後に行う。そのため、先にグリップなどのパーツまで組み込んでおく。


ARP556のチャンバーとHOPダイヤル

ARP556の純正の短いインナーバレルとチャンバー
次にチャンバー周りのチューンです。
ちなみに純正インナーバレルは128mmと超短いです!
チャンバーを分解します。

ARP556の純正インナーバレルは、128mmと短い。一方、今回の仕様は、170mmで調整している。


HOPダイヤルを外したチャンバー
HOPダイヤルを外すとクリック用ボールとスプリングが出てくるので無くさない様にして下さい。


クリック用ボールとスプリングは、小さな部品だ。そのため、なくさないように、トレイなどに取っておきたい。

HOPダイヤルの内側とクリック用ボール
HOPダイヤルの内側です。
クリック用ボールが一個一個の溝にハマってクリック感を出し、同時に振動でHOPがズレにくくしています。
細かい部分にまでG&Gの工夫が感じられます。


ARP556のインナーバレルと面HOP

MagnusHDインナーバレル
インナーバレルはミドルテンションスプリングとの相性が良いMagnusHDバレルを使用します。
ワイドボアのバレルは内壁にBB弾が当たり回転を乱す事を最小限に抑え、それにより弾道が安定します。
またORGA製インナーバレル全てチャンバーパッキンを回転させて装着できる様にサイドにも溝が掘ってあるので面HOP仕様も楽に行います。


HOPアームに取り付ける面HOPラバー
面HOPはORGA DIMENSION フラットHOPを使用します。
多くのチャンバーにカット無しで使用出来るので簡単に組み込む事が出来ますが、念の為バレルを組まずにHOPだけチャンバーに組込み開口部に当たらずにスムーズにHOPが降りるかチェックして下さい。
こちらも弾道を安定させる必須パーツとなります。
通常のHOPはBB弾が通過する際に点でHOPを掛けますがこれに対し面HOPは線でHOPを掛けるのでBB弾の回転数が安定します。
DIMENSIONフラットHOPをHOPアームに瞬間接着剤で接着します。

面HOPは、HOPアームに瞬間接着剤で接着する。そのため、使用中にずれる心配が減る。

接着をしないと使用している間にずれてしまう事があるので接着は必須です。


ARP556の初速調整

チャンバーにインナーバレルとHOPを組込み、ノズルが入る部分から覗き込みHOPを下してきてHOPが水平に降りてきてるかチェックして下さい。
これらを組み込んで初速の調整です。インナーバレル長で初速の調整を行います。
初速は同じ条件の場合はインナーバレルが短いと初速は低く、長いと高くなります。
今回はバレル長170mmで調整しました。

バレル長は、170mmで調整した。そのため、同じ条件でこれより長くすると、初速は上がる。

初速調整が終わったら室内での作業は終了となります。
ロングレンジでの試射を行い弾道や飛距離のチェックをし作業は完了となります。

この記事は、2019年3月時点の情報だ。そのため、最新の商品情報は、商品ページで確認してほしい。なお、記事中のBREAKTROUGH製グリスとガンオイルは、2026年10月時点で商品ページが表示されなかったため、リンクを外した。

ARP556に関するよくある質問(Q&A)

Q. ARP556とはどんな電動ガンですか?

G&Gオリジナルデザインの電動ガンだ。重量は2420g、全長は506mmで、サブマシンガン程度の大きさだ。

Q. ARP556にはどんな機能がありますか?

ETU(電子トリガー)とMOSFETを搭載している。そのため、トリガーレスポンスがよい。

Q. マガジンはM4系を使えますか?

使える。メカボックスもM4系と同じVer.2タイプなので、パーツ交換もしやすい。

Q. ARP556のモーターは何ですか?

イフリート25Kモーターが搭載されている。25000rpmの高回転タイプで、ハイトルクでもある。

Q. ARP556のメカボックスの特徴は?

形は標準的なVer.2タイプだが、セレクターギアが専用品だ。また、左側のネジで固定されている。

Q. ギアは何に交換しましたか?

セクターギアのみ、JA製18:1強化ギアに交換した。純正は13枚だが、JA製は16枚になる。

Q. シリンダーは何に交換しましたか?

Magnusシリンダーセットに交換した。ピストンは、純正のフルメタルTeethタイプを流用する。

Q. ARP556の面HOPとは何ですか?

BB弾に対して、線でHOPを掛ける方式だ。通常のHOPは点で掛けるので、面HOPは回転数が安定する。

Q. 初速はどう調整しますか?

インナーバレル長で調整する。同じ条件なら、短いと低く、長いと高くなる。今回は170mmで調整した。

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