G&GがPCC45電動ガンを発表
ポリマーフレームとCNCアルミレールを組み合わせたピストルキャリバーカービン
G&G Armamentが2021年最初となる新製品を発表した。新しいモデルは45口径ピストル弾を使用するPCC(ピストルキャリバーカービン)をモチーフとしたPCC45という電動ガンだ。
これまでもG&GはARP9やPCC9などリリースし人気を博しているが、そんな注目度の高いピストルキャリバーカービンカテゴリに新たなモデルが登場することになる。
PCC45というモデル名ではあるがPCC9と設計やデザインは大きく異なる。
PCC45はG&Gオリジナルデザインの電動ガンとなるが、ストックやロアレシーバー形状、ポリマー素材を用いることなどからH&K UMP45を彷彿とさせる。PCCというよりはSMG(サブマシンガン)のような佇まいだ。
しかしアッパーはかなり独特で、上下幅や断面形状をアッパーレシーバーと揃えた一体感あるデザインによりSIG MCXのような現代的なPDWらしい雰囲気も併せ持つ。
G&G PCC45の仕様
【外装】
・強化ポリマーレシーバー
・CNC成型ハードアルマイトQD M-LOKレール
・フォールディングストック
・アンビセレクター&ボルトキャッチ
・M-LOK対応フロントスリングスイベルマウント
・リアスリングスイベル
・110連マガジン
【内部パーツ】
・最新Gen.4 MOSFET搭載
・ETU
・クイックチェンジスプリング・ギアボックス
・G2 8mmボールベアリング
・ロータリー式ホップアップチャンバー
・6.04mmタイトインナーバレル
G&Gのピストルマガジンを使用する電動ガンシリーズは、軽量かつコンパクトな取り回しの良さでインドア用や女性向け・ビギナー向けモデルとして非常に人気が高いが、新しいPCC45も強化ポリマー製レシーバーによりかなりの軽量さが期待できる。
新たなセカンダリーウェポン、エントリーモデルとして大きな注目を集めそうだ。