GEN2アッセンブリー ORGA WIDEBOREトレポンシリンダー用

GEN2アッセンブリー ORGA WIDEBOREトレポンシリンダー用
GEN2アッセンブリー ORGA WIDEBOREトレポンシリンダー用
 

全国数多くのトレポンユーザーさんにご利用頂いてる、ORGA WIDEBOREシリンダートレポン用のアップグレードパーツを発表させて頂きます。今回生産致しましたアップグレードパーツは、ノズルとピストンヘッドとなり、初回ロット(以下Gen1)の製品と設計が異なります。以下、詳細を記載させて頂きます。

これらのバージョンアップは「より気密を上げたい」や お使いのトレポンの組合せ(アウターやアッパーなど)により弊害が出ていた事への対策品となります。Gen1で問題なくご利用頂けているのであれば問題ありません。
現在よりも気密を高く取りたいユーザーさんは交換をオススメ致します。

製品はWebShopに登録してありますので、ご覧ください。
GEN2 アッセンブリー ORGA WIDEBOREシリンダー用

ノズル外径

Gen1のノズルと比較した場合、Gen2は外径が太くなっています。Gen1でも問題なく利用できますが、Gen2の方が、ハイレートスプリングを利用した際のコンプレッションに対して高い気密を保持することができます。Gen1のノズル径は6.3mmに対しGen2はノズル径6.6mmとなります。

トレポンノズル

ノズルエンド形状

Gen1より角のエッジを取った仕様となります。これによりGen1よりもスムーズにノズルの脱着が可能となります。
※右側がGen2

トレポンノズル2

ピストンヘッド

ピストンヘッドの頭部分の高さが低くなりました。
これによりノズルB(銅)のフランジ部分のピストンヘッドの接触を防止していますので、ピストンが前進した際にローディングノズルフランジとの接触がなくなり 且つGen1よりもノズルを水平に引くことが可能になりました。
※Oリングに変更はありません
※右がGen2

内部のシリコンOリング格納部の設計を変更しました。
Gen1よりもOリング格納部をタイトに変更しました。これによりピストンヘッド内部でシリコンOリングの遊びがなくなりましたので、Gen1よりもOリングによるノズルのホールド力が向上しました。

トレポンピストンヘッド

オルガトレポン

既存シリコンOリングの取り外し

小さいマイナスドライバーなどでは難しかったりしますので、同梱のクリップを以下の様に曲げて、抜き出して頂ければ、簡単にシリコンOリングを抜き取る事ができます。

トレポン分解

トレポンOリング