【実銃ネタ】GEISSELE(ガイズリー)がライフルを発表「Super Duty」

【実銃ネタ】GEISSELE(ガイズリー)がライフルを発表「Super Duty」
【実銃ネタ】GEISSELE(ガイズリー)がライフルを発表「Super Duty」
 

【実銃ネタ】GEISSELE(ガイズリー)からLE及び民間向けライフル「Super Duty」が発表される。

GEISSELE(ガイズリー)が発表した新型ライフルが、スーパーデューティ(Super Duty)だ。この記事では、法執行機関向けと民間向けの2種類の違いを、発表時点の情報を中心に紹介する。

スーパーデューティの要点まとめ

  • 発売されるのは、法執行機関向けのLEと、民間市場向けの2種類
  • LEは固定仕様で、価格は750ドルの予定だった
  • 民間向けは、パーツを自由に組み合わせられる
項目 LEモデル 民間向けモデル
ハンドガード ALG DefenseのEMR V2 SMR MK16なども選べる
トリガー ALG製のACTトリガー GEISSELEかALGから選ぶ
バレル 16インチ 10.3インチから18インチ
カラー ブラックのみ 3色から選べる
価格(発表時) 750ドルの予定 LEより高い予定

昨年からURGI(SMR MK16ハンドガードを使用したM4アッパーキット)で話題のGEISSELEだが、2019年はついに新しいライフルの販売を開始すると発表された。

GEISSELEは、トリガーやハンドガードなどのAR用パーツで知られるアメリカのメーカーだ。そのため、完成品のライフルを出すという発表は、大きな話題になった。

スーパーデューティLEのM-LOKハンドガードを搭載したライフル

発売するライフルは2種類で、法執行機関向け「Super Duty LE」と民間市場向けの「Super Duty」。
同じような名称を与えられた2つのライフルだが、それぞれセットアップには大きな違いがあり、中々興味深い内容となっているのでご紹介したい。

そのため、スーパーデューティという名前だけでは、どちらの仕様かが分かりにくい。購入を考えるときは、LEか民間向けかを、まず確認しておきたい。

 

Super Duty LE

法執行機関向けのライフルでは、ハンドガードはGEISSELEではなくALG DefenseのEMR V2が採用されている。
断面が円形のスリムなM-LOK搭載ハンドガードで、法執行機関用ということでLE Blue Line(LE殉職者への追悼や仲間との絆を表すもの)が入っているのが特徴。最低限アイアンサイトが取り付けられるよう、トップ先端部にのみ20mmレールがあり、極限まで無駄を省いたデザインとなっている。

LE Blue Lineは、職務中に殉職した警察官を悼むデザインだ。つまり、ハンドガードの見た目にも、法執行機関向けらしい意味が込められている。

ALG DefenseとGEISSELEの関係

トリガーもALG製ACTトリガーを採用。なぜトリガーシステム開発から始まったGEISSELEがわざわざ他社製品を採用するのかと疑問が浮かぶ方もいるかもしれないが、実はALGとはGEISSELE AUTOMATICS社の代表であるBill GEISSELEの妻であるAmy Lynn Geisseleを代表として2012年に立ち上げたメーカーである。
言ってみれば資本的にも技術的な面でもGEISSELEから派生して誕生したような会社なので、ライフルを発売するにあたって花を持たせる形としたのだろう。

ALGは、GEISSELEと同じ家族が立ち上げたメーカーだ。そのため、他社製というよりも、グループ内の製品に近い関係と言える。

その他、A2グリップやマグプルCTRストックなどを除いてはGEISSELEのパーツが盛り込まれたセットアップとなっている。
バレルは16インチ、カラーはブラックのみでLE向けはバリエーションはなくこの一択のみ。

スーパーデューティLEの価格と狙い

このSuper Duty LEライフルは法執行機関に勤める人々のことを想って企画された節があるようで、価格も750ドルと非常に低く設定される予定。職務用に自分自身でライフルを購入する必要がある人を助ける目的があるそうだ。
SWAT隊員などではなく、パトロールでの使用などに焦点をあててセットアップされたライフルとのこと。

一般に、完成品のライフルは、数千ドル以上することも多い。そのため、750ドルという予定価格は、かなり抑えられた設定だった。

GEISSELEのスーパーデューティLEを横から見た写真

法執行機関向けライフルのレシーバーとハンドガードのアップ
 

Super Duty

民間向けのライフルは、値段を抑えるために固定された仕様となっていたLEとは対照的に非常に自由な構成で、GEISSELEの取り扱うパーツ類を自由に組み合わせてセットアップすることができる。

スーパーデューティのカスタム性

ハンドガードは昨年は民間向けへの供給を止めていたSMR MK16も選択できるようになっている点がビッグニュースと言えるだろう。
その他機構的なパーツはGEISSELEやALGから選べるほか、ストックやグリップもマグプルなど一般的なパーツを取り揃え、さらにはドットサイトやフラッシュライトなど光学機器までオプションとすることができる。バレルは10.3インチから18インチまで用意され、民間系らしくカラーも3色から選択できる。

パーツの組み合わせを選べると、使う場面に合わせた銃を作りやすい。また、短いバレルと長いバレルを選べるため、用途の幅も広がる。

民間向けSuper Dutyでは、LEよりも高い価格帯が設定される予定。
LEモデルの法執行機関への供給を優先するため、民間向けSuper Dutyの発売開始は少し遅くなるとのこと。

発売時期は、LEモデルが先になるとされていた。そのため、民間向けのスーパーデューティは、少し待つ必要があった。

民間向けスーパーデューティのセットアップ例

GEISSELEの新型ライフルを斜め前から見た写真
 

2026年現在のスーパーデューティ

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2026年10月の時点では、スーパーデューティは、GEISSELEの定番ライフルとして知られている。海外のレビュー記事では、16インチバレルのモデルが紹介されている。

レビュー記事によると、バレルは冷間鍛造で、ツイストは1-7とされている。また、ガスシステムはGEISSELE独自の長さで、トリガーはSSA-E Xと紹介されている。

ハンドガードは、上面がピカティニーレールで、側面はM-LOKだ。重量は、光学機器を除いて約3.1kg(6ポンド14.5オンス)と紹介されている。

価格は、海外の販売店で2,000ドルを超えている。そのため、発表時に予定されたLEモデルの750ドルとは、大きく異なる点に注意したい。

 
 

スーパーデューティに関するよくある質問(Q&A)

Q. スーパーデューティとは何ですか?

GEISSELEが発表した、同社初の完成品ライフルだ。そのため、パーツメーカーとしての技術が、ライフル全体に生かされている。

Q. スーパーデューティLEと民間向けは何が違いますか?

LEは固定仕様で、民間向けは自由に構成できる。また、LEはハンドガードとトリガーにALG製を使う。

Q. スーパーデューティLEの価格はいくらでしたか?

発表時は、750ドルの予定だった。ただし、現在の海外の販売価格は、2,000ドルを超えている。

Q. ALG DefenseとGEISSELEはどんな関係ですか?

ALGは、GEISSELE AUTOMATICS社の代表の妻が、2012年に立ち上げたメーカーだ。

Q. スーパーデューティのバレルは何インチですか?

LEは16インチのみだ。一方、民間向けは、10.3インチから18インチまで選べる。

Q. スーパーデューティは法執行機関向けだけですか?

いいえ。民間市場向けのモデルも、発表されていた。ただし、発売はLEより少し遅いとされた。

Q. スーパーデューティのカラーは何色ですか?

LEはブラックのみだ。一方、民間向けは、3色から選べると紹介されていた。

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