クリステンセンアームズは、アメリカ ユタ州のライフルメーカーだ。2019年8月、サウスカロライナ州の法執行部門から、CA-15 G2の受注が発表された。この記事は、その発表時点の内容である。
クリステンセンアームズの受注の要点
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発注元 | サウスカロライナ州法執行部門(SLED) |
| ライフル | CA-15 G2(.223ワイルド) |
| 数量 | 410挺(発表資料) |
| 特徴 | カーボン素材を使った軽量設計 |
カーボン素材を使ったライフルがサウスカロライナ州の法執行部門で採用される
Christensen Armsが州単位の受注を獲得
アメリカ ユタ州に本拠を構えるライフルメーカー、Christensen Arms(クリステンセンアームズ)がサウスカロライナ州の法執行部門との契約を交わし、.223ワイルドチャンバー化したCA-15 G2ライフルを納入すると発表した。
大手ではないライフルメーカーの場合、警察署など小さな単位での契約をすることは数あれど、州全体を統括する法執行部門から受注することは快挙と言えるだろう。
発表資料は、2019年8月21日付だ。また、数量は410挺の半自動ライフルで、チャンバーは.223ワイルドだった。
クリステンセンアームズとは
Christensen Armsはカーボン素材を用いたAR-15やボルトアクションライフルを得意とする銃器メーカーで、薄く生成したステンレスバレルにカーボンファイバーを巻いて生成したカーボンバレルや、カーボンファイバー製ハンドガードなどが特徴。1995年に創業し、航空宇宙素材とプロセスを設計に活用した軽量さと高剛性を備える銃器開発で実績を伸ばしてきた。
発表資料によると、本拠地はユタ州ガニソンだ。また、航空宇宙グレードの複合素材を使い、軽さと精度を両立させる設計を掲げている。
日本の銃砲店などでもChristensen Armsのボルトアクションは猟銃として輸入され、軽量なカーボンストックを用いたカスタムライフルが高級機種として取り扱われている。
クリステンセンアームズが選ばれた理由
サウスカロライナ州でのCA-15 G2採用においても、女性職員も多く年齢層も幅広い法執行機関において、軽量で命中精度が高いというメリットが大きくはたらいたのは確かだろう。サウスカロライナ法執行部門も、Christensen Armsのライフルは革新的であり今後職員向けの銃器をChristensen Arms製品で更新・標準化を進めると話している。
SLED長官のマーク・キール氏は、精度と信頼性、重量を採用理由に挙げた。また、多くのAR系ライフルを試験したという。さらに、同部門のライフルを更新・標準化する方針だ。
Christensen Arms CA-15 G2の仕様
・7075アルミニウムレシーバー
・ブラックチタン仕上げボルトキャリア
・ダイレクト・インピンジメント式(リュングマン式)ガスシステム
・16インチカーボンバレル
・14.75インチカーボンファイバーハンドガード
・BCM Gunfighter ストック
・重量:約2.6kg
.223ワイルドは、.223レミントンと5.56mm NATO弾の両方に対応するチャンバーだ。そのため、弾の選択肢が広い。ただし、州向けの仕様は、市販品と異なる場合がある。
クリステンセンアームズに関するよくある質問(Q&A)
Q. クリステンセンアームズとは、どんな会社ですか?
ユタ州に本拠を置くライフルメーカーだ。また、カーボン素材を使った軽量なライフルを得意とする。
Q. サウスカロライナ州の法執行部門は、何を採用しましたか?
.223ワイルド仕様のCA-15 G2だ。また、発表資料では410挺と案内されている。
Q. 採用された理由は何ですか?
精度と信頼性、重量が理由に挙げられた。さらに、女性職員が多い点でも、軽さが利点になったと見られる。
Q. CA-15 G2は、どんなライフルですか?
カーボン素材を使った、AR-15系のライフルだ。また、16インチのカーボンバレルを備える。
Q. .223ワイルドとは何ですか?
.223レミントンと5.56mm NATO弾の両方に対応するチャンバーだ。そのため、使える弾が広がる。
Q. 契約の発表は、いつですか?
発表資料は、2019年8月21日付だ。また、ORGAの記事は、同年8月末に公開した。
Q. 日本でもクリステンセンアームズは買えますか?
ボルトアクションが、猟銃として輸入されている。また、軽量なカーボンストックのモデルは、高級機種として扱われる。











