ガスショットガンに革命!
AIRSOFT INNOVATIONSよりFLAK-10 & FLAK-5 Super Shotgunが登場!
ガス式グレネードで定番のサイクロンやトルネードなど、革新的なアイディアと製品力で一目置かれるAIRSOFT INNOVATIONSより、新たにガス式ショットガンのFLAK 10/FLAK 5 Super Shotgunが発売されることが明らかになった。
ガスショットガン自体いまや珍しいカテゴリーのエアガンではないが、FLAK-10やFLAK-5の特徴はその弾道にある。今までの他メーカー製ショットガンはそれなりに命中精度も良く、ある程度の範囲で散らばりを見せながら飛んでいく弾道に使いやすさを感じているユーザーも多いことだろう。
しかし、FLAK-10とFLAK-5は広範囲に散るまさに散弾銃といった思い切った弾道で、銃口さえ向いていればまず当たるだろうという超至近距離戦に特化したガスショットガンだ。
この特徴的な弾道は動画でも公開されているので是非ご覧いただきたい。
FLAK-10とFLAK-5の2種類の違いは、製品名の数字がBB弾の同時発射数を表している。
その他の仕様は2モデルとも共通となり、可変ホップアップや初速調整可能な内蔵レギュレーター、パワーソースはリキッドチャージガスとなる。
稼動方式はセミオートで、ポンプアクションの様に次弾を装填する動作は必要ない。電動M4マガジンを使用するブルパップ式となっており、一度トリガーを引くごとに10発ないし5発が本体内に装填されていくという面白い機構だ。
カラーはアルマイトのブラックが標準となるが、オプションで50$プラスすれば4色のセラコートカラーを選択することも可能。
BB弾は100フィート(30.5m)先で6フィート(1.8m)の範囲に散るのが標準性能となるが、アクセサリーチョークを使用して拡散する範囲を狭めるなどの調整が可能となる。
動画ではトレーサーが使用されているが、FLAKには含まれないアクセサリーとのこと。これは各自でアフターパーツを用意する必要がありそうだ。
こういった振り切った性能の製品はいかにもAIRSOFT INNOVATIONSらしいと言える。
グレネードではガス圧を利用して回転し360度飛び散るトルネードやサイクロン、モスカートではシャワーの様にBB弾を浴びせる40MIKE、MASTER MIKEなど、限られた製品バリエーションながらどれも個性の強い製品ばかりだ。
AIRSOFT INNOVATIONSでは初となるエアガン本体の発売でいきなりユニークな路線を突っ切っているが、むしろ注目度は上がっているようだ。日本の初速規定に対応している or 日本仕様の準備があるようであればORGA AIRSOFTでも販売を検討する予定。