STRIKE INDUSTRIESについて
ストライク・インダストリーズとは、2011年にできた比較的新しい企業のAR用カスタムパーツメーカーである。
その内容は個性的で迫力あるデザインにより民間シューターやサバゲーマーから多くの人気を集めている。実銃アクセサリーながらグっと目を引くカラーバリエーションの品揃えと、リーズナブルな価格でトライしやすい。
カスタム後は印象的なオリジナリティー溢れる仕上がりになるだろう。
特徴的デザインのSTRIKE INDUSTRIES
実銃でもエアガンでも定番の人気商品は、VIPER MOD-01 BUTT STOKU。
特徴的なデザインでフォルムも色合いもカッコ良い印象。そして、とても使いやすいストックである。
取り付けと取り外しもワンタッチで簡単に行えるので電動ガンに取り付けた時もバッテリーの収納が簡単に行える。電動ガンに取り付ける際はストックチューブ側に加工が必要になるケースがある。東京マルイから出ている次世代電動ガンM4シリーズ、HK416シリーズにも加工が必要だが取り付け可能となっている。
STRIKE INDUSTRIESの企業スタンス
2015年には H&K 社の「G36」自動小銃の命中精度低下問題 ”にG36 のファンである Strike Industries 社のエンジニア：Sam C.氏がこの問題を解決するデザインを考案し、興味がある企業に対しロイヤリティーフリーでデザインの詳細内容を開示した。命中精度の低下を防止するG36用ハンドガードシステムのアイデアを思い付き、その情報を知った TFB がデザインの一部を同サイトで公開することを打診し、Sam C.氏の了承を得て掲載に至ったよう。Strike Industries 社は、自社で商品化できないと判断したデザインをインターネット上で無料公開しており、今回もそのひとつと思われる。
Sam C.氏のアイデアは、新しくデザインしたハンドガード、レール、バレルクランプなど計4つのパーツで構成されるシステムで、ハンドガード内に設置したバレルクランプでバレルを固定するものである。さらにオプションパーツとして、ガスピストンブロックへのアクセスを容易にするためのトップレールカバーの設計も行ったようだ。
このシステムに装換することでフリーフロートバレルでは無くなるが、フリーフローティングシステムが問題の原因であることから、やむを得ない。また、通常の G36 のハンドガードよりかさばり、バレルクランプによって重量が増す事が欠点として挙げている.
