レミントン・アームズについて
レミントン・アームズ(Remington Arms)はアメリカ合衆国の銃器メーカーで、小銃やショットガン、それらの弾薬を製造していて、かつては拳銃でも有名であったが、現在のラインナップでは1911と新製品のR51程度に留まっている。
レミントン・アームズの歴史
1816年、創設者であるエリファレット・レミントンが自分用のライフルを作り、それを見た射撃仲間が彼に同様のライフルを作ってほしいと依頼したことが始まりとされている。創業時の社名はE・レミントン・アンド・サンズ 。レミントンはアメリカ合衆国最古の民間銃器メーカーで1896年、スポーツ用品メーカーのマーカス・ハートレー・アンド・パートナーズに買収された。1912年、マーカスの子会社でアメリカ最大手弾薬メーカーのユニオン・メタリック・カートリッジと合併して銃器・弾薬メーカーのレミントンUMCとなった。その後も何度も買収され、2007年にサーベラス・キャピタル・マネジメントに買収され現在に至る。 ウィンチェスター社などと並ぶアメリカにおける狩猟用ライフルやショットガンの大手であり、狩猟用散弾銃の部門において最も売り上げを伸ばす企業となっている。弾薬の開発や生産も行っており、スミス&ウェッソン社と共同開発した.44マグナム弾も有名になっている。 以前は日本で電気シェーバーを発売していたこともある。
レミントン・アームズの主な製品
・レミントンM1100
現在も改良を重ねながら販売され続けているガスオートの定番中の定番
・レミントンM870
M31の後継機として開発したポンプアクション式ショットガン
・レミントンM700
高い命中精度、単純で堅牢な構造、信頼性などにより、警察他の法執行機関、軍隊で狙撃銃としても多数採用されている
・R51
2014年に発売された近代的ハンドガン
・レミントン M1858
南北戦争で活躍したシングルアクション・パーカッション・リボルバー
・M24 SWS
アメリカ陸軍をはじめ、世界中の軍や警察で採用されているボルトアクション狙撃銃
- ハンドガン
・ローリング ブロック・デリンジャー・ライダー デリンジャー・ジグザグ デリンジャー
・エリオット デリンジャー・M1861アーミー・ビールスリボルバー
・M1858ニューモデルアーミー・M1861ネイビー・オールドモデル ネイビー
・ニューモデル ネイビー・M1867・M51・XP100・M1911 R1
- ライフル
・ローリング ブロック・M5・M6・M7・M8・モデル24・スポーツマン74・ナイロン66
・ナイロン76・M700・M40・M24・M750・M770・M7400・M7600・M7615
・R-15 – AR-15猟銃・R-25 – AR-10猟銃・ピダーセン自動小銃・MSR・ACR
- ショットガン
・M11・モデル17・M31・M58・M870・M887・M1100・M11-48・M11-87・M11-96
・SP-10・SPR 453・M332