MAGNUS HDバレル 6.13mmについて

MAGNUS HDバレル 6.13mmについて
MAGNUS HDバレル 6.13mmについて
 

MAGNUS HDバレルの性能とは?

ORGA AIRSOFTが開発・販売している業界最高内径のMAGNUSバレル 6.23mmと同じくルーズバレルの性能を継承しつつ、高潤滑テフロンコーティングを施すことによってBB弾への摩擦を極限まで軽減したインナーバレルがMAGNUS HDバレル 6.13mmを紹介したい。
ORGAのMAGNUS HDバレル(内径 6.13mm)は、MAGNUSバレル 6.23mmについで広い内径を持つインナーバレルで電動ガン用とトレポン用の2種類が存在し、MAGNUSバレル 6.23mmと同じくこちらも全国・世界中に多くのユーザーが存在する。
 
では何故MAGNUS 6.23mmよりも内径を絞ったのか?何故ガスブローバックガン用やボルトアクション用は無く、電動ガンに特化しているのか?このあたりの設計思想について解説していきたい。
 

MAGNUS HDバレル 6.13mmの開発のきっかけとは?

MAGNUS HDバレル 6.13mmについての性能だが、先に開発された6.23mmのMAGNUSバレル と MAGNUS HDバレルでは高い集弾性は全く同じである。初速においては、MAGNUS HDバレル 6.13mmの方が4~8m/s高く出るようになっている(銃により誤差があります)。
MAGNUS HDバレル 6.13mmの開発のきっかけになったのは、東京マルイの次世代電動ガンの登場やMP5クルツに代表されるような銃身の短い電動ガンの人気が高まっていた背景がある。
 

次世代電動ガンへの対策

内径が6.23mmの場合は属に言われる流速カスタムに用いられる事が多く、高いスプリングレートを利用する事でポテンシャルを発揮させていた。日本のエアガンで人気の高い東京マルイ次世代電動ガンは、リコイルを発生させる構造上ピストンの耐久性はスタンダード電動ガンほどは高くなく、あまり高レートなスプリングを使用するには障害があった。
 

コンパクト電動ガンへの対策

サバゲーの流行によりビギナーや女性ユーザーのほか、経験者のセカンダリとしても軽くて取り回しが良く銃身の短いMP5や10.5インチ以下の電動ガンが多く世の中に出るようなった。短銃身で6.23mm径のインナーバレルを撃ち切れる程のセッティングを求めると。高レートなスプリングを使わないと初速が出ないうえ、それを可動するために大きなハイパワーバッテリーを使用しなければならない。しかし、小型軽量な電動ガンには大きなバッテリーを格納するスペースも無く問題があった。
 
これらのエアガンにおいて、無理のないセッティングで、今までと同じくルーズバレルの高集弾性を発揮しつつも初速をしっかりと維持できるインナーバレルとしてORGAが開発したのが、MAGNUS HDバレル 6.13mmなのである。
 

どんな要求にも応えられるのがORGA MAGNUSバレルシリーズ

MAGNUS HDバレル 6.13mmでは、内径はやや絞りつつも、6.23mmにも引けを取らないレベルでBB弾の管内摩擦を軽減するため、高潤滑テフロン加工をしている。このため初速を大きく落とすことなくルーズバレルの効果を充分に発揮することができる。6.23mm内径と同じ集弾性能を維持しつつも、無理にスプリングレートを上げたりバッテリーパワーを気にせずに利用できるハイパフォーマンスなインナーバレルがMAGNUS HDバレル 6.13mmなのだ。
 
次々と誕生する様々なタイプの電動ガンに柔軟に対応し、どんな電動ガンであっても高い集弾性を引き出せる、それがMAGNUSバレルシリーズの強みだ。
 

 

 

面HOPを作り出すオリジナルの加工も健在!

MAGNUS 6.23mmで好評であった、面HOPを誰でも簡単に作れるホップパッキン装着部分の加工もMAGNUS HDバレル 6.13mmではその機能を継承。気密性アップ加工も同じく健在だ。MAGNUS 6.23mmを利用しづらい電動ガンに対し、完全に互換できるよう設計されているインナーバレルなのである。
 
 
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MAGNUS HDバレル 6.13mmを使用したカスタム例を多数掲載

ORGAでは電動ガンカスタムについての記事をブログにて公開している。今回紹介したMAGNUS HDバレル 6.13mmを使用したカスタムについても多数掲載しているので、是非参考にして頂きたい。
 
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