KINETIC 業界屈指のアイディアマン パーツメーカー

KINETIC 業界屈指のアイディアマン パーツメーカー
KINETIC 業界屈指のアイディアマン パーツメーカー
 

KINETIC 業界屈指のアイディアマン
数々の画期的製品をリリースする新星パーツメーカーとは?

KINETIC DEVELOPMENT GROUP(KDG:キネティック・ディヴェロップメント・グループ)とは、アメリカのペンシルベニア州に本拠地を置く2014年設立の新進気鋭の銃器パーツメーカーだ。設立から5年余りとまだまだ若いメーカーながら、時代に合ったアイディア商品を数多くリリースし注目を集めている会社だ。

KINETICの考案したパーツでエアソフトでも特に有名なのがSCAR専用のハンドガード「MREX」。M4に比べ拡張性が低く専用パーツの少ないSCARだが、フロントまで一体となったアッパーにM-LOK搭載のハンドガードを装着することで、最新の補助パーツを追加しやすくした斬新な製品だ。

運用のしやすさという面では少々厄介とされていたSCARを、見事に扱いやすいカービンライフルへと変化させることに成功している。いまやMREXはKINETICの代名詞的なハンドガードとなっている。

このMREXをベースとしたM4用ハンドガード「MREX-AR M-LOK」も、SCARパーツとして登場したMREXの発想をうまく発展させており、オフセットマウントなしで45°の角度にフラッシュライトなどを取り付けやすいなどよく考えられたハンドガードである。

まだ歴史の浅いメーカーであるがそのアイディア性に注目したPTSはKINETICとライセンス契約し、MREXをエアソフト用パーツとして展開している。

また、いまや定番のレール規格として浸透しているM-LOKに対する革新的な技術もKINETICの特徴である。M-LOKの考案者であるMAGPULすらも考えなかったワンタッチでの脱着システム「KINETIC QD MLOK」など、時代の先端に沿いつつさらに使い勝手を向上させるアイディアは他メーカーにはない柔軟さと言えるだろう。

KINETIC QD MLOKはM-LOKにボルトなどを使わず、ただスロット部分に押し込むだけで内部に爪が展開しロックを掛ける。ボルト式のようにレールを締め付けすぎることもなく脱着も一瞬で済むという画期的なシステムだ。
M-LOK上に20mmレールを追加する製品だけでなく、GoProを搭載できるマウントもリリースしたりと、目の付け所が現代的なのもKINETICならでは。

また、このQD MLOKと同じようなアイディアを20mmピカティニーレールでも実践。SIDELOKと呼ばれるシステムは、M-LOKの時と同じくレールに押し付けるだけで装着、マウントのスライドレバーを押し込めば解除できるというもので、光学マウントなども多数リリースしている。

銃火器へのパーツ取り付けという概念は、長い間の研究の中で20mmレールやKeymod、M-LOKなどある程度統一の規格に発展してきた。しかし、その規格へのアプローチとしてはほとんどどの銃器パーツメーカーもありきたりな方法論しかなかった。

KINETICは利便性と信頼性を両立した新たなロックシステムを確立し、今までになかったレールシステムの新しい形を体現する唯一のメーカーである。革新的なアイディアを生み出すKINETICには今後も注目をしていきたいところだ。

 

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