CZ スコーピオンEVO3について
EVO3は、チェコのCZUB社が開発したポリマーフレームのサブマシンガンです。この記事では、CZ スコーピオンの特徴と仕様を整理します。
EVO3の要点まとめ
- 2009年に、チェコのCZUB社が開発したサブマシンガン
- 元祖スコーピオンであるVZ61の後継機
- A1はフルオート、民間向けのS1はセミオート
- チェコの軍や警察など、多くの国で使われている
EVO3の概要と開発背景
CZ スコーピオンEVO3は、2009年にチェコ共和国の(CZUB)チャスカー・ズブロヨフカ社が開発した、ポリマーフレームが特徴のサブマシンガンである。元祖スコーピオン・VZ61の後継機として開発された最新の小型機関銃。スコーピオンと名づけられた事から、CZUB社のサブマシンガンシリーズの次世代バージョンである。
狭いスペースでも簡単に操作できるように、軽量でコンパクトな非常に取り回しの良い設計となっている事から、チェコの軍や警察に採用されている。また、ベトナムやマレーシアなどの法執行機関でも使用されている。
軍・法執行機関向けはA1・フルオート/民間用向けはS1はセミオート。
特徴
口径は9mm×19mm
全長 410mm (伸長時・660mm)
重量 A1 2.77kg・S1 2.55kg
装弾数 30
発射回転数 1150
EVO3の作動方式と機構
作動方式はクローズドボルト式でブローバック。
チャージングハンドルは左右の交換が可能。
ストックは伸縮・折り畳み・取り外しが可能なフォールディングストックを使用。
ストックが折り畳める構造のため、持ち運びにも便利です。また、折り畳んだままで射撃できる点も、EVO3の魅力といえます。
折り畳みの状態で射撃ができる。
レシーバー上部とハンドガード及び下部に、ピカティニーレールを装備。
A1からのマガジンは半透明のものあり、残弾を確認できる仕様。
S1はストックレスのピストルモデル、またロングハンドガード仕様のカービンモデルなどもある。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 口径 | 9mm×19mm |
| 全長 | 410mm(伸長時660mm) |
| 重量 | A1は2.77kg、S1は2.55kg |
| 装弾数 | 30発 |
| 発射回転数 | 1150 |
| 作動方式 | クローズドボルト式のブローバック |
数値は、記事掲載時点の情報です。そのため、最新の仕様は、メーカーの情報で確認してください。
使用国
チェコ共和国・アフガニスタン・アルゼンチン
ボリビア・ドミニカ共和国・エジプト
フィンランド・ホンジュラス・ ハンガリー
インドネシア・ケニア・マレーシア
マルタ・パナマ・パラグアイ
フィリピン・ セルビア・ ルワンダ
スーダン・タイ・ チュニジア
ベトナム・ モルドバ共和国・ポーランド共和国
使用国は、アジアから欧州、アフリカまで広がっています。そのため、EVO3は、世界各地の軍や法執行機関で運用されていることがわかります。
EVO3に関するよくある質問(Q&A)
Q. EVO3とは何ですか?
チェコのCZUB社が開発した、ポリマーフレームのサブマシンガンです。また、元祖VZ61の後継機です。
Q. A1とS1の違いは何ですか?
A1は軍や法執行機関向けのフルオートです。一方、S1は民間向けのセミオートです。
Q. EVO3の口径は何ですか?
口径は9mm×19mmです。そのため、一般的な拳銃弾を使用するサブマシンガンといえます。
Q. EVO3の全長はどれくらいですか?
全長は410mmで、ストック伸長時は660mmです。また、コンパクトで取り回しがよい設計です。
Q. EVO3の作動方式は何ですか?
クローズドボルト式のブローバックです。また、チャージングハンドルは左右の交換が可能です。
Q. EVO3はどの国で使われていますか?
チェコをはじめ、ベトナムやマレーシア、ポーランドなどです。そのため、多くの国で採用されています。
Q. EVO3のマガジンに特徴はありますか?
A1からのマガジンには半透明のものがあります。そのため、残弾を確認しやすい仕様です。







