Army Armament製のTTI Pit Viper JW4が入荷しました。このViperは、映画ジョン・ウィック4で主人公の相棒になる銃を、公式ライセンスで再現したガスブロです。外観、スライド、フレームの順に、見どころを整理します。
Viperの要点まとめ
- TTIの公式ライセンスを受けた、Army Armament製のガスブロです
- レーザー白彫刻印とTTIロゴの深堀刻印、TTI xxxx PVのシリアルナンバーを再現しています
- スライドはサイトポリッシュ仕上げで、艶消し塗装との対比を楽しめます
- アウターバレルは、実銃のDLCコーティングを模した塗装です
- リアサイトはアジャスタブルで、上下左右に調整できます
- ブリーチは東京マルイのハイキャパと同様の形状です
- ハンマー、シアー、ディスコネクターは、スチール製です
- 全長は229mm、重量は1060g(マガジンを含む)です
Army Armament TTI Pit Viper JW4 ガスブロハンドガンが入荷!
2023年春、映画ジョン・ウィック4の公開予定とともにTTI = Taran Tactical Inovationsから発表された新たなるハンドガン、TTI JW4 Pit Viper 。小型のコンペンセイターと一体感を感じるスライドとフレームのカットが美しく、まさに劇中を飾るに相応しいハンドガンとなっています。
TTIは、タラン・タクティカル・イノベーションズの略称です。アメリカのカリフォルニア州にある実銃メーカーで、創業者はTaran Butler氏です。
ORGA Airsoftでは、EMG TTI JW2 Combat Masterや、Army Armament SandViperなど、TTI製品に重点を置いて販売を行ってきましたが、いよいよ本丸と言えるPit Viperが入荷しました。今回は、内部構造も含めてご紹介したいと思います。
実銃のViperと映画での扱い
実銃のPit Viperは、Taran Butler氏の設計とされます。また、フレームにはファングと呼ばれる突起があり、本体にコンペンセイターが一体化されています。
ジョン・ウィック4は、米国で2023年3月24日、日本で2023年9月22日に公開されました。そのため、劇中の銃として、いまも注目されています。
Army Pit Viper ガスブロ外観

TTIの公式ライセンスを受け生産されるArmy Armament Pit Viperは、レーザー白彫刻印と随所に見られるTTIロゴの深堀刻印、そしてTTI xxxx PVのシリアルナンバーも見事に再現しています。
刻印の再現度が高いのは、ライセンス品ならではです。例えば、シリアルナンバーも、実銃を思わせる表記になっています。
サイトポリッシュ仕上げのスライド
重厚な雰囲気と大型のセレーションが印象的なスライドは、サイトポリッシュ仕上げとなっており艶消し塗装との対比を楽しむことができます。
ORGAの別記事では、スライド側面のポリッシュとセレーションのコントラストが、特徴と紹介されています。そのため、塗装面との差が見どころです。
コンペンセイターとフロントサイト
コンペンセイターはアウターバレルに強固に取り付けられており、スライド閉鎖時にカタカタと動いてしまうこともありません。
フロントサイトにはグリーンの集光チューブが取り付けられており、明るい場所においても素早いサイティングを実現します。
集光チューブは、光を集めて先端を目立たせるパーツです。そのため、素早いサイティングに役立ちます。
DLCコーティングを模したアウターバレル
アウターバレルは実銃のPit Viperで採用されるDLCコーティングを模した塗装となっており、非常に雰囲気の良い仕上がりです。
チャンバーには9mm刻印が入ります。
※出荷時アウターバレルには傷防止の保護フィルムが貼られています。適宜取り外してご使用ください。
保護フィルムは、傷を防ぐためのものです。そのため、使う前に外して、塗装の質感を確認しましょう。
ステップリング加工のグリップ
グリップは1丁ずつ丁寧にステップリング加工が施されるほか、エルゴノミックデザインのグリップセーフティと相まって、手に吸い付くようなフィット感が楽しめます。
ステップリング加工は、握ったときの滑りにくさにつながります。さらに、グリップセーフティの形状も、握り心地を左右します。
リアサイトとSand Viperの違い
オプティクスレディーマウント仕様のSand Viperと異なり、アイアンサイトとなるPit Viperのリアサイトには上下左右の調整が可能なアジャスタブルサイトを再現しており、照準を微調整することが可能です。
兄弟機のSand Viperとは、サイトまわりが異なります。違いを、表で整理します。
| 項目 | Pit Viper | Sand Viper |
|---|---|---|
| リアサイト | アイアンサイト(上下左右に調整可能) | オプティクスレディーマウント |
| ノズル | 丸型 | 異形D型 |
| カラー | ブラック | FDEカラー |
Army Pit Viperガスブロ スライド

スライドデザインは各部のエッジの感じや質感も良好ながら、ミッドシャーシとのガタつきも少なく動作面でも素晴らしい完成度。
ミッドシャーシは、スライドが動く土台になる部分です。そのため、ガタつきが少ないほど、動作が安定しやすくなります。
スライドからバレルを外す手順
スライドからバレルを取り外す際は、まずリコイルSPを外す必要があります。リコイルガイドを90度回転させリコイルブッシュを手前に下げると取り外すことができます。アウターバレルは1911同様にスライド前方へ抜いて下さい。
手順は3つです。まず、リコイルガイドを90度回転させます。次に、リコイルブッシュを手前に下げて、リコイルSPを外します。最後に、アウターバレルをスライド前方へ抜きます。
ブローバックエンジンとブリーチ
ブローバックエンジンはスライド後部の固定ネジと、リアサイトの上下アジャストスクリューで固定されています。ブリーチは東京マルイハイキャパと同様の形状で、同じくArmy Armement Sand Viperと異なりアイアンサイトとなったため、ノズルは異形D型ではなく丸型が採用されています。
ブリーチが東京マルイのハイキャパと同様のため、パーツ選びの参考にしやすい点が特徴です。ただし、ノズルは丸型です。そのため、異形D型用のパーツは、合うとは限りません。
アウターバレルとインナーバレル
アウターバレルはショートリコイル機構がオミットされています。アウターバレルの銃口部にはライフリングも再現されていますが、インナーバレルがコンペンセイター先端まで伸びていますので、もしライフリングの雰囲気を活かすのであればインナーバレルカットや短いインナーバレルへの交換が必要です。

インナーチャンバーとカスタム
インナーチャンバーはArmy製品ではお馴染みのシルバーのチャンバーが入っています。東京マルイハイキャパ用に販売されているカスタムパーツもご使用頂けますので、実射性能にこだわるユーザー様はお気に入りのレシピでカスタムすることも自在です。
ORGAの別記事では、Army Armamentのハイキャパは、重めのスライドでもしっかりブローバックすると紹介されています。そのため、カスタムのベースとしても選びやすいモデルです。
Army Pit Viperガスブロ フレーム

2011スタイルとなるPit Viperは樹脂製のグリップフレームを備えることで、装弾数に余裕のあるダブルカラムマガジンを装着することができます。
なお、2011という呼び名は、STIが付けたとされます。現在は、Staccatoの商標になっています。
スチール製のファイアリングパーツ
ハンマーはスチールハンマーを採用しており、噛み合うシアーやディスコネクターもスチールとなっています。これにより滑らかなトリガーフィールが得られるほか、耐久性にも一役買うなど公式ライセンスならではのこだわりを感じさせます。
ファイアリングパーツとは、ハンマーやシアーなど、発火に関わる部品です。そのため、スチール化は耐久面の安心材料になります。ただし、体感には個人差があります。
出っ張りのないグリップセーフティ
1911から代々続くグリップセイフティーは出っ張りのないスムースタイプとなっています。これによりグリップを握り込んだ際に、親指の付け根にグリップセイフティーが当たる感触が無くフィット感に優れたデザインとなっています。

エクステンドボタンとマグウェル
マガジンキャッチはチェッカリングの入ったエクステンドボタンが装着され、マグウェルと相まってスムーズなマグチェンジを行うことができます。マグウェルにはロゴが入らない仕様も実銃同様です。
仕様
全長:229mm
重量:1060g(マガジンを含む)
パワーソース:HFC134a、HFO1234ze
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 229mm |
| 重量 | 1060g(マガジンを含む) |
| パワーソース | HFC134a、HFO1234ze |
数値は、ORGAの商品記載に基づきます。そのため、ほかの販売店では、表記が異なる場合があります。
新製品の発売は弊社TwitterなどのSNSでお知らせ致しますので、ぜひチェックをお願いします!
ORGA楽天市場店はこちら
Pit Viper JW4に関するよくある質問(Q&A)
Q. Pit Viper JW4とは、どんなガスブロですか?
TTIの公式ライセンスを受けた、Army Armament製のハイキャパガスブロです。また、映画ジョン・ウィック4に登場するPit Viperを再現しています。
Q. 実銃のPit Viperは、誰が設計しましたか?
Taran Butler氏の設計とされます。また、フレームのファングと、本体に一体化されたコンペンセイターが特徴です。
Q. Sand Viperとは、何が違いますか?
Pit Viperはアイアンサイトで、Sand Viperはオプティクスレディーマウントです。そのため、ノズルも、丸型と異形D型で異なります。
Q. アウターバレルの保護フィルムは、外してよいですか?
はい。出荷時のフィルムは、傷防止のために貼られています。そのため、適宜取り外してご使用ください。
Q. 東京マルイのハイキャパ用パーツは、使えますか?
ブリーチは同様の形状で、ハイキャパ用のカスタムパーツも使えるとされています。ただし、ノズルは丸型のため、事前に適合を確認しましょう。
Q. ライフリングの雰囲気を活かすには、どうすればよいですか?
インナーバレルが、コンペンセイター先端まで伸びています。そのため、インナーバレルをカットするか、短いものへ交換します。
Q. 使用できるガスは、何ですか?
パワーソースは、HFC134aとHFO1234zeです。
Q. ハンマーやシアーは、何製ですか?
スチール製です。また、噛み合うディスコネクターも、スチールになっています。
Q. ジョン・ウィック4は、いつ公開されましたか?
米国では2023年3月24日、日本では2023年9月22日に公開されました。











