ARCTURUS AK12 電動ガンに、ETUを搭載したPEバージョンが登場しました。PERUN製のV3 MOSFETで、トリガーまわりを電子制御します。そのため、2点バーストを含む4ファンクションを再現できます。
PEバージョンの要点まとめ
- PEバージョンは、PERUN製V3 MOSFETの電子トリガーを搭載したAK12電動ガンです
- セーフ、フル、2点バースト、セミの4ファンクションを再現できます
- ETUはプリコッキング、トリガー感度、アクティブブレーキなどを設定できます
- メカボックスは東京マルイ互換へ変更され、分解・再組立ては動作保証外です
- 国内仕様はLipo 7.4Vが推奨で、Cレートの高いバッテリーを選びます
ARCTURUS( アークタウラス ) AK12 電動ガンにPERUN製ETU搭載のPEバージョンが登場!
AK47が設計されてから三四半世紀、いまやAKは第5世代である AK12 へと進化し、AR15と双璧を成す存在としてブラッシュップされ続けています。レシーバーカバーやハンドガードには20mmレールが標準装備され、ストックは伸縮可能なリトラクタブルストックになるなど、現代的なアサルトライフルには必須ともいうべき機能を搭載した AK12 は今後のAKのフラッグシップになるモデルです。
そんな AK12 をリアルに再現した ARCTURUS ( アークタウラス )の電動ガンは発売開始以来人気が衰えず、ラインナップの1つとして定番となりました。そして今回、 AK12 電動ガンの新たなモデルとしてETU搭載のPEバージョンが登場しました!
ARCTURUS AK12 の中でのPEバージョン
AK12にはスタンダード、MEバージョン、PEバージョンがあります。PEバージョンは、その中で電子トリガーを備えた上位モデルです。ORGAでは、ARCTURUSのフラッグシップとして紹介しています。
また、ETUの設定は本体の操作だけで行えます。専用の機器は要りません。そのため、購入後すぐに自分好みのトリガーフィールへ調整できます。
アークタウラス AK12 PE に搭載されたETUについて
AK12 のスタンダードモデルやMEバージョンではマイクロスイッチだったトリガーが、PEバージョンではPERUN製のV3 MOSFET電子トリガーへと変更され、電子的に様々な制御が可能になっています。
PERUN × ARCTURUS PE V3 MOSFET の搭載機能
・プリコッキング(8段階)
・2点バーストモード搭載により4ファンクションセレクターの機能を完全再現
・トリガー感度調整(5段階)
・アクティブブレーキ(5段階)
・射撃モード設定
・バイナリーショット
・発射サイクル抑制
・バッテリーアラーム
・電子ヒューズ
・ETU自己診断
PEバージョンのETU設定一覧
主な設定項目を表にまとめました。段階の数は、ORGAのETUマニュアルで確認した内容です。
| 設定項目 | 段階 | ポイント |
|---|---|---|
| 発射モード | OFF、モード1〜3 | OFFが標準で、セーフ>フル>2点バースト>セミです |
| アクティブブレーキ | 1〜5と無効 | 逆電流でモーターを止め、オーバーランを抑えます |
| プリコッキング | 1〜8と無効 | ピストンを後方で保持し、次弾までの時間を縮めます |
| 発射サイクル抑制 | 1〜5と無効 | フルオートとバーストのサイクルを落とします |
| トリガー感度 | 1〜5 | 工場出荷時はレベル3です |
| バッテリーアラーム | 有効/無効 | 1セルあたり3.7V未満で警告します |
PEバージョンは4ファンクションを再現
これだけ多くの機能が搭載されておりますが、 AK12 への電子トリガー搭載の一番のメリットは4ファンクションセレクターの完全再現、これに尽きるかと思います。
ETUの設定画面へは、バッテリー接続後にセレクターを動かして入ります。セミ、2点バースト、セミ、2点バースト、セミの順に素早く切り替えます。なお、設定項目はLEDの色とビープ音の回数で確認できます。
実銃AK12のセレクターとPEバージョン
AK12 は実銃において、セレクターがセーフ以外に3つの発射モードを選択できるようになっています。
上から順に、セーフ > フルオート > 2点バースト > セミオート となっておりますが、 アークタウラス 電動ガンのスタンダード及びMEバージョンでは「2点バースト」は再現できていませんでした。
PEバージョンでは電子トリガーとなったことにより2点バーストモードを実現し、 AK12 本来の姿をエアガン化できたわけです。
2点バーストの他にも、発射モードは切り替えられます。たとえばモード1では、フルの位置がバイナリーになります。バイナリーは、トリガーを引いた時と離した時に1発ずつ発射する機能です。
ただし、ETUの設定を変えると、セレクターの並びも変わります。そのため、標準のOFFに戻したい場合は、リセット操作を行います。赤LEDの点灯中にトリガーを2秒引き続けます。
モーターについてもMEバージョンより更に高性能なウルトラハイトルク ネオジムモーターを採用しており、V3 MOSFET制御によるプリコックやトリガー感度調整でキレのあるレスポンスをお楽しみ頂けます。
PEバージョンのプリコッキングと発射サイクル抑制
プリコッキングは、ピストンを後方で保持する機能です。近距離の撃ち合いで、初弾の反応が速くなります。ただし、使用後はメインスプリングを必ず解放してください。
一方、発射サイクル抑制は高い段階ほどモーターのトルクを要します。そのため、動作が重いと感じたら段階を下げてください。また、プリコッキングを有効にすると、アクティブブレーキは働きません。
メカボックスについて
従来のアークタウラス AK 電動ガンでは、マイクロスイッチ搭載のため独自仕様のVer.3メカボックスとなっていましたが、PEバージョンでは PERUN V3 MOSFET 搭載のため東京マルイ互換のメカボックスに変更されています。
ETU標準搭載のため、生産工場での組み立てにおいてもPEバージョン専用に精密に作業・調整されているとのことで、ユーザー様ご自身による分解・再組立ては動作保証外となります!ご注意ください。
PEバージョンのETU故障診断とセンサーチェック
ETUには自己診断機能があります。たとえば黄色の点滅は、モーターの断線やセンサーの不具合を示します。赤の点灯や点滅は、ヒューズが作動した合図です。
一方、セミオートがバーストするときは、セクターギアのオーバーランが疑われます。まずアクティブブレーキを有効にし、段階を上げてください。それでも直らない場合は、7.4Vのバッテリーを使います。
推奨バッテリーについて
電子トリガーとなったことで回路的にはバッテリーは最大17Vまで対応できるようになりましたが、日本国内仕様モデルでは初速制限により弱めのメインスプリングを設定している関係上、バッテリーはLipo 7.4Vが推奨となります。Cレートはなるべく高いものをご使用ください。
Lipo 11.1V などの高電圧バッテリーを使用した場合、サイクルバランスが崩れギアロックや給弾不良を起こす可能性もありますのでご注意ください。
ETU自体は、7Vから17Vのバッテリーに対応します。ただし、国内仕様は初速制限で弱いメインスプリングを使っています。そのため、ORGAではLipo 7.4Vを推奨しています。
また、バッテリーの警告は、1セルあたり3.7V未満で鳴ります。3.2V未満になるとMOSFETの電源が切れます。なお、15秒ごとの短いビープ音は、バッテリー交換の目安です。
AK12 とは?
2011年からイズマッシュによる開発が進み2012年にプロトタイプが公開、2018年にはロシア国防省に制式採用されたAKの第5世代ライフルです。
AK12は、2018年1月にロシア軍へ採用されました。つまり、AKの第5世代として正式な主力小銃になったわけです。
AK12 の拡張性とデザイン
それまで光学機器などの拡張性が決して高いとは言えなかった旧世代AKとはうってかわり、レシーバーやハンドガードにピカティニーレールを持ちAR-15と互換性のあるストックチューブを採用するなど、西側諸国のアサルトライフルを強く意識したデザインに進化しています。
AK12 のバリエーション
AK12の派生型は、口径によって名前が変わります。たとえばAK15は7.62×39mm、AK19は5.56×45mm NATO、AK308は7.62×51mm NATOです。
AK12 は5.45×39mm弾を使用しますが、バリエーションとして、7.62×39mm弾を使用するAK15、5.56×45mm弾を使用するAK19 7.62×51mm弾を使用するAK308、軽機関銃モデルのRPK16、民間仕様のTR3など様々なモデルが存在しています。
これからのスタンダードとして
ロシア連邦軍での新主力小銃として採用されたことで、今後スタンダードな存在となっていくアサルトライフルです。
本体スペック
全長:875/950mm
重量:3,550g
装弾数:130発/450発
スタンダードと多弾、マガジン2本付属
ファンクション:セーフ/フル/2点バースト/セミ
※ETU設定により変更可能
インナーバレル:約430mm
使用バッテリー:Lipo 7.4V
PEバージョンのスペック表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全長 | 875/950mm |
| 重量 | 3,550g |
| 装弾数 | 130発/450発(マガジン2本付属) |
| ファンクション | セーフ/フル/2点バースト/セミ(ETU設定により変更可能) |
| インナーバレル | 約430mm |
| 使用バッテリー | Lipo 7.4V |
PEバージョンは、マガジン2本が付属します。ただし、バッテリーと充電器は別売りです。なお、購入前には商品ページで最新の仕様をご確認ください。
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PEバージョンに関するよくある質問(Q&A)
Q. PEバージョンとは何ですか?
PERUN製のV3 MOSFETを搭載した、ARCTURUS AK12 電動ガンの上位モデルです。電子トリガーにより、2点バーストを含む4ファンクションを再現できます。
Q. スタンダードやMEバージョンとの違いは?
トリガーがマイクロスイッチから電子トリガーに変わった点です。そのため、PEバージョンだけが2点バーストを再現できます。メカボックスも東京マルイ互換になりました。
Q. 2点バーストは使えますか?
使えます。実銃AK12のセレクターと同じく、セーフ、フル、2点バースト、セミの順です。なお、ETUの設定で並びを変えることもできます。
Q. 推奨バッテリーは何ですか?
Lipo 7.4Vです。ETU自体は7〜17Vに対応しますが、国内仕様は初速制限の都合で弱いスプリングを使います。Cレートの高いものを選んでください。
Q. 自分で分解してもよいですか?
おすすめしません。PEバージョンは工場で専用に調整しており、ユーザー様による分解・再組立ては動作保証外です。
Q. ETUの設定画面はどう開きますか?
バッテリー接続後、セレクターをセミ、2点バースト、セミ、2点バースト、セミの順に素早く切り替えます。専用機器は要りません。
Q. セミオートがバーストしてしまいます。
まずアクティブブレーキを有効にして、段階を上げてください。それでも直らない場合は、7.4Vのバッテリーで試します。
Q. 実銃のAK12はいつ採用されましたか?
2018年1月にロシア軍へ採用されました。開発は2011年から、イズマッシュが進めています。












